これまで先代の Fire TV Stick を使っていましたが,ちょっと動作がもっさりしていました.
で,新しい Fire TV Stick が出たのでこれに買い換えようかなぁと思いましたが,どうせなら Fire TV の方にした方が快適かなと思って Fire TV を購入してみました.ネットワークも有線接続になるので安定するかなと.
若干,今更感はありますけど,まぁ,それほど急いで欲しかったわけではなかったし,Amazon ギフトが溜まっていたってのもあってこの時期になりました.ということで Amazon で注文.翌日には届きました.
早速セットアップしたところ,これまでと同様にアカウント設定などの初期設定はされいました.なので,ほとんど設定はする必要なくそのまま使えますね.ネットワークも有線の DHCP で使うなら何も設定する必要がないですね.このあたりは無線で接続する Fire TV Stick より楽かもしれないですね.
で,個人的には気になるところがあるので設定を色々と修正.セキュリティ周りとかね....:-)
あ,ちなみに LAN ケーブルとか HDMI ケーブルは同梱されていないので,別途用意する必要があります,はい.
使ってみた第一印象は,やっぱりサクサクで快適だなあって感じかな.もたつく感じは全くないですね.
デメリットはやっぱり電源がアダプターになったり,本体が大きくなったりするので設置面積をとることでしょうか.まぁ,このあたりはトレードオフだから仕方ないかなとは思います.けど,やっぱり AC アダプターではなく,せめて普通の電源コードにして欲しかったな.ワールドワイドで販売しているから AC アダプターの方が作るのが楽ってのはわかるんだけどね.本体の大きさ的には Apple TV とかよりは小さい感じだから,まぁ,個人的にはそれほど大きさは気にならないかな.
購入時のまま1時間くらい使った後に,さくっと kodi をインストール.インストール方法は,昔,ここに書いた「Amazon Fire TV Stick を DLNA 対応メディアプレーヤーにするため kodi をインストール」と同じ感じでいけますね.若干,ツール類のバージョンが上がっていたりしますけど,基本は同じ.ということで詳細は省略させてもらます.で,使った感じ,kodi もサクサク動作しますね.
これまでの Fire TV Stick はどうしても動作がもっさりしているので,amazon ビデオを見る時には使っていましたが,それ以外の動画再生にはどうしても PC や PS3 などを使うことが多かったですけど,これなら Fire TV に完全に乗り換えられるかなといった感じですね.
あとは,pvr.chinachu とかを入れれば完璧かなぁとは思いますけど,自分でビルドする必要があるので,また追々かな.他にもちょっと試してみたいことはあるけど...試してみたら... pvr.chinachu の件と合わせて,後日談を書こうかなとは思っています.気が向いたらですけど.....
Fire TV の場合,Apple TV みたいに締め付けが強くなく,また,Fire OS も Android ベースってのがかなり使いやすいですよね.どこまで互換性があるのか,興味のある人は Amazon アプリの開発者のページを見ると詳細までわかるかと思います.既存の Android アプリが Fire OS で動作するかどうかのチェックツールも開発者のページにありますね.手元で作ってみた Android アプリも Fire OS で修正なしに動作していますしね.ちなみに Fire OS 5 は Android 5.1 と API 22 をベースにしているとのことです.
まぁ,最後は脱線気味の話になってしまいましたが,簡単ですけどレビューを書いてみました.


