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Channel: Plamo Linux 日記
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Dynabook AZ/05M 用の Ubuntu って削除されたのかな?

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過去に「今更ながら dynabook AZ/05M を入手して US キーボードに交換 & ubuntu 12.04 を入れてみた」って話を書きました.

手元でいじってる Plamo Linux の野良環境を AZ に対応させたいなぁと少しだけ思ってて,参考にさせて貰おうかなと思ってたら ubuntu の AZ 用バイナリが見当たらなくなっていますね.

Ubuntu 本家の https://wiki.ubuntu.com/ARM/TEGRA/AC100 からも,Bootimage, Preinstalled rootfs ともにリンクが切れてるって事は本格的に削除されたのかなぁ.

ちょっと残念.

同じような ARM を使ったノートパソコン様式のマシンが他に出ないし,このマシンが出てからかなり経ってるから,まぁ,仕方ないのかなぁとは思いますけどね.

ラズパイ3とかの方が性能は上だし.

でも,わざわざ消すことはないんじゃないかなぁとは思うけど....

仕方ないから,ちょっと手元にファイルが残っていないか探してみるか.

TOSHIBA dynabook AZ クラウドブック Android2.1搭載 10.1型ワイド PNAZ05MNA 東芝 東芝

いまさらながら dynabook az の ubuntu インストーラーを調べてみる

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いまさらながら dynabook az の ubuntu インストーラーを調べてみてる.

ちょこっと google さんで dynabook az ubuntu ってキーワードで検索してみたら,私の過去の blog がトップに出てきてちょっとビビった.:-)

それはさておき.

手元で作ってる Plamo の野良環境を dynabook az に載せられないかなぁと思ってね.

ubuntu の dynabook az 用のインストーラーは bootimg と tar.gz から出来てるけど,bootimg の方は kernel と initrd.img みたいだね.

ということで実際にばらしてみた.

使ったファイルは

ubuntu-12.04-preinstalled-desktop-armhf+ac100.bootimg
ubuntu-12.04-preinstalled-desktop-armhf+ac100.tar.gz

ね.

abootimg って言うツールがあるみたいなので,これを使って bootimg をバラせば良いのかな?

https://gitorious.org/ac100/abootimg からダウンロードできますね.

ってことで,とりあえず情報表示.

$ abootimg -i ubuntu-12.04-preinstalled-desktop-armhf+ac100.bootimg

Android Boot Image Info:

* file name = ubuntu-12.04-preinstalled-desktop-armhf+ac100.bootimg

* image size = 8388608 bytes (8.00 MB)
   page size = 2048 bytes

* Boot Name = "Ubuntu Boot Img"

* kernel size = 3160956 bytes (3.01 MB)
   ramdisk size = 2883569 bytes (2.75 MB)

* load addresses:
   kernel: 0x10008000
   ramdisk: 0x12000000
   tags: 0x10000100

* cmdline = mem=448M@0M tegrapart=recovery:300:a00:800,boot:d00:1000:800,mbr:1d00:200:800 root=/dev/mmcblk0p7 quiet splash

* id = 0x00000000 0x00000000 0x00000000 0x00000000 0x00000000 0x00000000 0x00000000 0x00000000

ふむふむ.root=/dev/mmcblk0p7 って形で埋め込んでるのか.

で,展開.

$ abootimg -x ubuntu-12.04-preinstalled-desktop-armhf+ac100.bootimg

zImage と initrd.img, bootimg.cfg が出てきたな.bootimg.cfg 中で cmdline などのパラメータ設定をしてるんだね.

initrd.img に対して下記を実行.

$ gunzip -c initrd.img | cpio -i

をを.バラせたね.

この中を適当にいじって逆に組み上げていけば bootimg を作れそうだね.

組み上げるときには

$ abootimg --create <bootimg> [-c " param=value"] [-f ] -k <kernel> -r <ramdisk> [-s <secondstage>]

な感じか.

initd.img の中身だけど,/init から /scripts 以下のいろんなファイルを呼び出してるのね.

/scripts/installer の中で ubuntu-12.04-preinstalled-desktop-armhf+ac100.tar.gz ファイルを探したり,展開したりしてるみたいだね.他にも fstab 作ったり,boot まわりの調整したり.

tar.gz の中身は OS イメージを単純に固めただけなのかな?

dynabook az に ubuntu を入れたときの手順は既に忘却の彼方なんだけど,この tar.gz を展開した環境を使ってそのままブートしているだけなのかなぁ?

そんな雰囲気はするけど,もっと調べないとダメかもな.

https://ac100.grandou.net/abootimg にも少し説明があるね.

ふう.

いま使ってる dynabook az の ubuntu 環境は壊したくないから,色々といじるときにはもう一台 az を調達するかなぁ.

そういえば,opencocon さんも dynabook az 対応しようとしてたけど,どうなってるのかな?

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Plamo Linux の野良パッケージ作成(その50): 公開バイナリとインストーラー,ARM 用バイナリ

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ぼちぼちと Plamo のソース一式を修正して,野良パッケージ (野良ディストリビューション?) を作成.

いつまで続くのか.

いじってる野良パッケージのビルドスクリプトは https://github.com/t-matsuki/Plamo-mysrc,バイナリは https://circle2.org/pub/ にあります.

http サイトに置いてあるバイナリイメージですが,誤って消してしまったために復旧作業をしていましたが,使っていた rsync スクリプトがバグってて何度も全部消してしまうことを繰り返してしまいました.そのため,時間がかかりましたが,ようやく復旧できました.

参考までに,rsync スクリプトのバグですが,hoge というディレクトリ全体を同期する際に

rsync -av --delete hoge/ xxx@webserver:/home/xxx/www/pub

ってやってしまってました.転送元ディクレクトリ名の最後に / をつけてしまっていたんですね.これだと,hoge 以下のディレクトリと /home/xxx/www/pub 以下を比較して,かつ,--delete を付けているために hoge 以下に存在しないディレクトリを webserver からバッサリ削除してしまうんですよね.

本来は hoge を pub 以下に転送したいので,ディレクトリ名に / を付けずに

rsync -av --delete hoge xxx@webmacine:/home/xxx/www/pub

とやるのが正解ですね.はい.

コマンドラインからファイル名・ディレクトリ名補完でコマンドを叩いて,それをそのままスクリプトにコピペしてたのでミスってしまいました....

そのうえ,iso イメージが結構でかいのでアップロードに時間がかかるのと,rsync + ssh で手元のファイルと同期させているのですがその iso ファイルのアップロード途中に接続がタイムアウトで切れていることが多く,思うようにアップロードできなかったという理由もあって思ったよりも手間がかかってしまいました.ふう.

一方,インストーラについてですけど,スクリプトを使って全自動で作り上げるような形にしようとしていましたが,ちょっと時間がかかりそう.

Plamo の一部バージョンで使っていたインストーラー作成スクリプト修正した物を github の方に上げてはいるんだけど,まだまだまともに動作しないレベルなんだよね.とりあえず手作業で作業することにして,スクリプトで作り上げるのは今後の課題に回そうかなと思っています.

さらに ARM 用バイナリについて.

x86/x86_64 と ARM のビルドスクリプトを共通にするために,ARM に対して行っていた修正を x86/x86_64 側とマージして,更新されたビルドスクリプトを使って再び ARM バイナリを作り直しています.

ビルドスクリプトを実行して放置しているだけなので,手間はかからないんですけど,コンパイル時間が結構かかります.コンパイルにラズパイ3を使っていますが kernel のビルドには 8時間くらい.gcc が 20時間 くらい.さらに大きな llvm とかは1日じゃ終わらないくらいの時間がかかってますね....

たまに全ビルドすると相当時間がかかるので,x86 環境にクロス環境を作った方が良いんだろうなぁとは思ってるんだけど,全ビルドってたまにしかやらないのでどうしても実機上でやってしまってます.少し前に x86 上で Qemu の ARM 環境を試してみた顛末は書きましたが,それっきりその環境も放置状態なんだよな.:-)

今回はバージョン番号をリセットしたのと,ARM の Hard FP 対応 & x86 環境とのマージのために仕方なく全ビルドしてるんだけど,出来れば ARM 環境上での全ビルドはあまりやりたくない作業ですね.ビルドしてエラーでこけてる物を確認&調整って作業だけで2週間〜3週間くらいはかかりそうな感じ.まぁ,ほとんどの時間がコンパイルが終わるのを待ってるだけなんだけどね.

まぁ,ぼちぼちといじってますが,ARM 環境のビルドが終わって,インストーラーがある程度まともになった時点でちょっと締める予定です.

以上,そんなところです.

mirakurun で NHK BS プレミアムのチャンネル変更

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NHK BS プレミアムのチャンネルが5月8日付で変更になったみたいですね.

ということで,手元の mirakurun の設定ファイルを修正.

デフォルトだと /usr/local/etc/mirakurun/channels.yml に設定があるので直接編集.

*** channels.yml.org 2018-03-05 18:40:27.069322588 +0900 --- channels.yml 2018-05-09 10:09:44.221139843 +0900 *************** *** 70,80 **** serviceId: 101 - name: NHK BS Premium type: BS ! channel: BS15_1 serviceId: 103 - name: NHK BS Premium (Sub) type: BS ! channel: BS15_1 serviceId: 104 - name: BS Nippon type: BS --- 70,80 ---- serviceId: 101 - name: NHK BS Premium type: BS ! channel: BS03_1 serviceId: 103 - name: NHK BS Premium (Sub) type: BS ! channel: BS03_1 serviceId: 104 - name: BS Nippon type: BS

NHK BS Premium 関連のチャンネルを BS15_1 から BS03_1 に変更するだけかな.BS03_1 は以前 BS ジャパンだったチャンネルですね.

で,mirakurun の再起動.

% mirakurun restart

しばらくしたら番組表などか更新されてとりあえず映るようになったみたい.

ちなみに http://www.soumu.go.jp/menu_seisaku/ictseisaku/housou_suishin/4k8k_suishin/bs_restructuring.html を見ると,今後のチャンネル変更予定は

5月22日(火) 00:00 ~ 06:00 / ディズニー・チャンネル, BS アニマックス
5月28日(月) 00:00 ~ 08:00 / スターチャンネル 2
5月27日(日) 23:30 ~ 5月28日(月) 08:00 / スターチャンネル 3

になっています.

Plamo Linux の野良パッケージ作成(その51): 雑談

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ぼちぼちと Plamo のソース一式を修正して,野良パッケージ (野良ディストリビューション?) を作成.

いつまで続くのか.

いじってる野良パッケージのビルドスクリプトは https://github.com/t-matsuki/Plamo-mysrc,バイナリは https://circle2.org/pub/ にあります.

今回はただの雑談.

なんかモタモタ作業をしてるウチにいろんなソフトエアのバージョンが上がってしまいますね.

特に気になってるのは Firefox.セキュリティフィックスとか含む場合があるからなぁ.Firefox 60.x 系列がリリースされたけど,普通に使ってるだけだと「バージョンアップされたんだ.ふーん.」くらいだけど,実はコンパイルに必要な Rust のバージョンが上がってるんですよね.Firefox ではよくあること.で,その Rust で使ってる llvm もバージョンが上がっていたり.それなら Rust で使ってる llvm のバージョンと,システムに含まれてる llvm のバージョンも合わせたくなるよね.システムの llvm のバージョンを上げると,llvm でコンパイルしてるパッケージのチェックも一応しておいた方が良いよね.

って感じで芋づる式に作業が増えていく....

まぁ,修正を Rust まででとどめておけば良いんだけどなんだけど,なんとなく気になっちゃう.https://www.mozilla.org/en-US/security/advisories/mfsa2018-11/ を見ると Firefox 60 もいくつか critical なセキュリティフィックスが含まれているみたいなので,手が空いたらとりあえず Rust 周りだけアップデートして,Firefox をアップデートしようかなと思います.

他には TeX 周りで不具合を見つけたのですが,依存関係が少ないので修正するついでに TeX 自体のバージョン上げてみたりとか.

また,一部,コンパイルが通らない状態のまま放置していたパッケージがいくつかあったのですが,それらのもののうち,よく使いそうなものは調整して,使用頻度の低そうなものは削除したりとか.Plamo には linphone って含まれていたけど,古くなっててコンパイルがそのまじゃ通らない状態.Plamo Linux でもどのくらいの人が使ってるのかなぁ.使われているのか?私自身は全く使ってないのでとりあえず削除...って感じで.

また,Oracle の jre が含まれていたけど,自前でビルドした openjdk に全面入れ換え.この,openjdk に入れ換えたことで,バイナリ配布されている物を再パッケージングしていたパッケージはようやく全滅できました.バイナリを再パッケージングした物は色々とトラブルの元だったから.

平行してインストーラーをスクリプト処理で一気に作り上げるように少しだけ調整していたけど...やっぱり挫折.以前,書いたように先送りで,とりあえず手作業で逃げることにします.Plamo の一部で使っているインストーラーのスクリプトを https://github.com/t-matsuki/Plamo-mysrc/tree/master/boot 以下に転がしていますが,この中でインストーラーで使うコマンド類を static link で作り直しています.けど,このスクリプト中でリンクしようとしてる static 用のライブラリが存在してないものが結構多いです.そのため,このスクリプトを流用しようとすると本体側のパッケージ修正が必要になります.はい.

それじゃイヤだなぁと思って,本体パッケージをそのまま使おうとしたら,依存関係がいろいろとあるので芋蔓式にパッケージを含めないとダメな状態になってちょっと調整が必要な感じ.

メンテナンス性を考えると本体パッケージ+必要最小限な修正パッケージって構成で作り上げるのが良さそうなので,その形で調整していく感じにするかと思います.github の方に転がしてるスクリプトは参考程度に使う感じになるかなぁ.

そんな感じでざっと作り直してみたけど,Plamo の initrd.gz が

-rw-r--r-- 1 root root 110,574,667 5月 19日 08:16 initrd.gz

に比べて

-rw-r--r-- 1 root root 223,131,971 5月 19日 13:55 initrd.gz

なサイズになってしまった.うーん,機能的にはほとんど変わらないのにサイズは2倍.

相変わらずインストーラ中からのブートローダーのインストールにもミスってるみたいだし,もう少し調整が必要かな.ファイルを strip したり,要らないロケールとかマニュアルとかを削除すれば多少は容量減らせるかな?

あとは... ARM パッケージも作らないと....

まぁ,ダラダラ作業してるけど,リリースプランとかポリシーとか決めてるわけでもないし,自分で使う&いじる用にごにょごにょしてるだけなので,まぁ良いかと思ってたり.
インストーラー回りは調整前のものですけど,パッケージが落ち着いたかなぁという状態の iso を http://circle2.org/pub/isos-current/ に転がしてあります.

Plamo-nora-0.1_x86_64_20180519_dvd.iso              2018-05-19 13:39  3.9G
Plamo-nora-0.1_x86_64_20180519_dvd.iso.sha256 2018-05-19 13:39  105
Plamo-nora-0.1_x86_20180519_dvd.iso                    2018-05-19 14:05  3.9G
Plamo-nora-0.1_x86_20180519_dvd.iso.sha256       2018-05-19 14:06  102

以上,参考まで.

電子ペーパーな Android 機についてダラダラと書いてみる

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電子ペーパーな Android 機ですけど,最近,新しいタブレットが国内発売されるってことで一部ニュースで流れていましたね.国内発売って言っても,ホームページを見る限りでは輸入代理店をやってるだけで開発には関わってないみたいな雰囲気だけど,違うのかな?

やっぱり電子ペーパーな Android 機に求める事って電子書籍じゃないでしょうかね?

ということで,私自身は過去に Onyx Boox M96 Plus を使ってましたが,結局手放してしまいました.M96 Plus に関しては,ここの blog を検索すれば出てくるかと思います.

で,久しぶりに Onyx のラインナップを見てみたら機種はすっかり入れ替わっていますが,OS のバージョンが大きなサイズの端末の方は多少は新しめになっていますが,小さい物は Onyx Boox M96 Plus を使ってた当時とあまり変わらず Android 4.4 ベースなんですね....

セキュリティアップデートなどのサポートがイマイチだったのと,画面の解像度の低さが我慢できなくなって M96 Plus は手放してしまったのですが,ちょこっと調べてみた感じでは,画面解像度は上がったみたいですけど相変わらず OS アップデートはあまりされていないみたい.うーむ.

電子ペーパーな Android 機では,電子ペーパー自体の書き換え速度に足が引っ張られる気がするので CPU スペックなどはそれほど重要視しなくて良いかと思ってますけど,画面解像度とメモリ容量,OS アップデートなどのサポートは気になっています.

画面解像度は無印 Kindle を少しいじった感じではちょっと個人的には厳しい解像度だったので,やっぱり Kindle Paperwhite くらい (300dpi) は欲しいかな.

メモリは書籍とかを入れるために大容量であるに超したことはないかな.けど,SD カードスロットがあれば優先度は下がるだろうけど,一部書籍は SD に保存できない制限有ったりするのでやっぱり大きめの容量が欲しいですね.

OS サポートは Android なのでやっぱりセキュリティフィックスくらいは頻繁にやって欲しい.

ということで,私自身は電子書籍ソフト・プラットフォームとしては Kindle, ebookjapan, honto, fujisan などを適当に使い分けてますけど,結局,iPad や普通の Android タブレットと Kindle を併用する形に収まっています.

割と気に言った電子ペーパーな Android 機が出れば1台で収まるかなぁとは思ったんだけど,けど,やっぱり冷静に考えるとカラー書籍も見ることが多いので,結局電子ペーパーな Android 機だけで済ますって事は無理だろうな.

カラー対応の電子ペーパーな端末が出れば良いのかなとは思うんだけど,写真の表示品質とかどうなんだろうと考えるとやっぱり難しいだろうね.

カラー電子ペーパーのせいで値段が高くなったり,速度とかが遅くなったりするなら,やっぱり Kindle + 普通のタブレットで良いやってなりそうかな.

BOOX Note 10.3 BOOX BOOX BOOX KEPLER PRO(JPモデル) SKTSELECT SKTSELECT BOOX Max2 SKTSELECT SKTSELECT

Google アカウントの2段階認証でおおはまり

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手元にある古い Android スマホとか契約してるけどあんまり使っていない sim カードを整理中.

その際に,Google アカウントの2段階認証でおおはまり.

昔使ってたけど,すでに処分してしまったスマホとか解約した電話番号,別の Google アカウントに紐付けしちゃったスマホとかを2段階認証用の端末に指定してたんだよね.

そのため,新しい端末で Google アカウントの認証しようとしたら2段階認証ができない.

うーむ.

別の Google アカウントに紐付けしてた端末を使って,認証したいアカウントに設定変更して事なきを得たけど,2段階認証を設定しているアカウントのメンテナンスはこまめにしておかないとダメですね.

Google アカウントのメンテナンスは https://myaccount.google.com/security からできるみたい.

良い機会なので設定をざっと見直し.

登録されている端末のほとんどがもうすでに手元にないものなのでばっさり削除.

最近,メインに使っている端末などを登録.

電話番号もすでに解約した物は削除して,メインに使っている番号を登録.

ってな感じの作業をざっとしました.

ついでに予備手段として iPhone でも認証できるって事で Google Authenticator ってアプリをインストール.興味のある方は App Store で検索してみてください.インストール後,Google のホームページから QR コードを読み取って設定完了.

これで一通り問題なくなったかな.

ちょっと煩わしいなぁと思ってる2段階認証ですけど,Yahoo とかも段階的にパスワード認証を辞めて2段階認証に移行するような話もチラホラ出てきてるみたいなので,時代の風潮的に仕方ないのかなとは思ってます.はい.

php から SMS 送信ってどうするのかなぁ

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先に書いた Google 2段階認証の blog と関連してですけど....

php から SMS 送信するのはどうするのかなぁと思って,少し調べてみました.

基本的には Twillio とか Clickatell がサービス提供しているのでそれらを使うのが簡単そうですね.他には nexmo とか tropo とかかな?国内にもいくつかサービスをやってる会社はあるようだけど,ざっと見た感じ詳細について書かれているところがあんまり無かったので紹介はパスします.

Twillio は KDDI が代理店をやってるみたいだね.

値段は1通

Twillio    12.94円 Clickatell  4円くらい

なので Clickatell の方がかなり安いのですけど,何か違うのかなあ?

Clickatell は curl を直接叩けば送れるのか.ふーん.

cakephp から使うのだと https://github.com/fotografde/cakephp-sms とかが便利なのかな?

clickatell sdk は https://github.com/clickatell/clickatell-php のあたりですかね.

twillio に場合は sdk は https://jp.twilio.com/docs/libraries/php のあたりか.

日本国内で使う分には国内サービスを使うのがセキュリティ的にもやっぱり良いのかなぁ?ちょっと割高感はあるけど.

あとは,最近サービスが始まった「+メッセージ(プラスメッセージ)」ってこのあたりのサービスを使っても対応できるのかなぁ?とかもよく分からないね.それにしても「+メッセージ(プラスメッセージ)」って名称はどうにかならなかったのかなって思いますね.検索エンジンで検索しにくすぎる....

まぁ,色々と違いがあるみたいなので,もうちょっと時間のあるときに調べてみるかな.


Plamo Linux の野良パッケージ作成(その52): インストーラの使用メモリ量と Plamo Linux 7.0b1 について

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ぼちぼちと Plamo のソース一式を修正して,野良パッケージ (野良ディストリビューション?) を作成.

いつまで続くのか.

いじってる野良パッケージのビルドスクリプトは https://github.com/t-matsuki/Plamo-mysrc,バイナリは https://circle2.org/pub/ にあります.

で,インストーラについて

前回書いたように適当にでっち上げようとしていたんだけど,先日アップしておいた iso を使って手元の 32bit なマシンにインストールしてみようとしたらブートすら出来ない.メモリーが 384MB しかないマシンなんだけど,メモリが足りないみたい.途中で無反応になってしまう.

VMware を使っていろいろと調べてみたら 384MB だとカーネルにすらたどり着けない.512MB 割り当ててみてもカーネル実行途中でメモリ不足で落ちちゃう.いろいろスペックをいじってみたけど,最低 1G くらいのメモリがないとダメな状態になってしまったらしい.

あらら.まったく気にしてなかったなぁ.

これだと 32bit をサポートしてる意味がないのでちょっと考えないとダメだなぁ.手元の 32bit なマシンで使いたいから 32bit バージョンもメンテしてるのに....

うーむ,気になるところはあるけど,修正するのは時間かかりそうなのでインストーラー回りを大きく変更するのは今後の課題にして,とりあえず見送るかなぁと思ったり.

という感じで,だんだん後ろ向きになっていく....

はなしは変わりますが,Plamo Linux 本家では 7.0 のベータ1が公開になっています.今回から 64bit 版だけ (x86_64) で,かつ,DVD 2枚 になっています.まだまだ不具合はあるみたいですが,興味のある方は試してみてはいかがでしょうか?

http://repository.plamolinux.org/isos/plamo-7.0b1_x86_64_01.iso
http://repository.plamolinux.org/isos/plamo-7.0b1_x86_64_02.iso

そんなところです.

RAID5 が壊れた...というか HDD 1台はずれてた

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単なる日記的な内容です.

家庭内サーバーで debian を使って HDD を RAID 構成でつかってます.詳しく知りたい方は過去 blog を適当に検索してください.3TB な HDD 6台で RAID5 構成にして使ってます.

で,ふと気がついたら1台認識されていない.

root# cat /proc/mdstat Personalities : [raid6] [raid5] [raid4] [linear] [multipath] [raid0] [raid1] [raid10] md0 : active raid5 sdh1[6] sdf1[3] sdc1[0] sdd1[4] sdg1[5] 14650670080 blocks super 1.2 level 5, 512k chunk, algorithm 2 [6/5] [U_UUUU] bitmap: 22/22 pages [88KB], 65536KB chunk unused devices:

まずいなぁ.詳細はどうなんだろうてことで,

root# mdadm --detail /dev/md0 /dev/md0: Version : 1.2 Creation Time : Wed Dec 6 18:21:41 2017 Raid Level : raid5 Array Size : 14650670080 (13971.97 GiB 15002.29 GB) Used Dev Size : 2930134016 (2794.39 GiB 3000.46 GB) Raid Devices : 6 Total Devices : 5 Persistence : Superblock is persistent Intent Bitmap : Internal Update Time : Thu May 24 01:40:37 2018 State : clean, degraded Active Devices : 5 Working Devices : 5 Failed Devices : 0 Spare Devices : 0 Layout : left-symmetric Chunk Size : 512K Name : hoge:0 (local to host hoge) UUID : 3f9eed39:aaf0a4e0:4023b3ba:46fe5b73 Events : 27229 Number Major Minor RaidDevice State 0 8 33 0 active sync /dev/sdc1 - 0 0 1 removed 3 8 81 2 active sync /dev/sdf1 4 8 49 3 active sync /dev/sdd1 6 8 113 4 active sync /dev/sdh1 5 8 97 5 active sync /dev/sdg1

な感じ.sde1 がなくなってるのかな.dmesg はこんなかんじ.

[ 5.400614] sd 5:0:0:0: [sde] Write cache: enabled, read cache: enabled, doesn't support DPO or FUA [ 5.401018] sd 1:0:0:0: [sda] 234441648 512-byte logical blocks: (120 GB/112 GiB) [ 5.401171] sd 1:0:0:0: [sda] Write Protect is off [ 5.401173] sd 1:0:0:0: [sda] Mode Sense: 00 3a 00 00 [ 5.401191] sd 1:0:0:0: [sda] Write cache: enabled, read cache: enabled, doesn't support DPO or FUA [ 5.402292] sda: sda1 sda2 < sda5 sda6 > [ 5.405739] sd 1:0:0:0: [sda] Attached SCSI disk [ 5.462456] sdd: sdd1 [ 5.463220] sd 4:0:0:0: [sdd] Attached SCSI disk [ 5.463228] sde: sde1 [ 5.463289] sdc: sdc1 [ 5.463605] sd 5:0:0:0: [sde] Attached SCSI disk [ 5.463642] sd 3:0:0:0: [sdc] Attached SCSI disk [ 5.463733] sdg: sdg1 [ 5.464016] sd 7:0:0:0: [sdg] Attached SCSI disk [ 5.470013] sdf: sdf1 [ 5.470777] sd 6:0:0:0: [sdf] Attached SCSI disk [ 5.613265] random: fast init done [ 5.620416] md: bind [ 5.635099] md: bind [ 5.636156] ata6.00: exception Emask 0x0 SAct 0x40000000 SErr 0x400000 action 0x0 [ 5.636205] ata6.00: irq_stat 0x40000001 [ 5.636245] ata6: SError: { Handshk } [ 5.636284] ata6.00: failed command: READ FPDMA QUEUED [ 5.636325] ata6.00: cmd 60/08:f0:70:a3:50/00:00:5d:01:00/40 tag 30 ncq dma 4096 in res 41/04:00:70:a3:50/00:00:5d:01:00/40 Emask 0x401 (device error) [ 5.636375] ata6.00: status: { DRDY ERR } [ 5.636411] ata6.00: error: { ABRT } [ 5.637885] ata6.00: configured for UDMA/133 [ 5.637905] ata6: EH complete [ 5.647969] sdb: sdb1 [ 5.648792] sd 2:0:0:0: [sdb] Attached SCSI disk [ 5.790965] md: bind [ 5.804534] md: bind [ 5.848059] random: crng init done [ 5.870229] md: bind [ 5.885609] sdh: sdh1 [ 5.886861] sd 8:0:0:0: [sdh] Attached SCSI disk [ 5.945524] md: bind [ 5.949512] md: kicking non-fresh sde1 from array! [ 5.949518] md: unbind [ 5.988104] md: export_rdev(sde1)

うーむ.sde1 を一回 bind しようとしたけど,unbind されてるなぁ.sde1 に関しては何のメッセージも出てないみたいなので HDD が壊れているのではなさそう.そういえば一回,RAID を構成した後にメンテナンスのために筐体を開けて HDD を付けたり外したりしたことがあったなぁと.そのときに RAID からはずれちゃって,他の RAID ディスクと辻褄合わなくなってしまったのかなぁ.それともケーブルとかが緩んでて抜けちゃってるのか.

けど,それ以外にも ata6 で変なメッセージが出てるみたい.これね.

[ 5.636156] ata6.00: exception Emask 0x0 SAct 0x40000000 SErr 0x400000 action 0x0 [ 5.636205] ata6.00: irq_stat 0x40000001 [ 5.636245] ata6: SError: { Handshk } [ 5.636284] ata6.00: failed command: READ FPDMA QUEUED [ 5.636325] ata6.00: cmd 60/08:f0:70:a3:50/00:00:5d:01:00/40 tag 30 ncq dma 4096 in res 41/04:00:70:a3:50/00:00:5d:01:00/40 Emask 0x401 (device error) [ 5.636375] ata6.00: status: { DRDY ERR } [ 5.636411] ata6.00: error: { ABRT } [ 5.637885] ata6.00: configured for UDMA/133 [ 5.637905] ata6: EH complete

ata6 は sdf1 かな.

root# ls -al /dev/disk/by-path/pci-0000\:05\:00.1-ata-6* lrwxrwxrwx 1 root root 9 5月 23 15:27 /dev/disk/by-path/pci-0000:05:00.1-ata-6 -> ../../sdf lrwxrwxrwx 1 root root 10 5月 23 15:27 /dev/disk/by-path/pci-0000:05:00.1-ata-6-part1 -> ../../sdf1

もしかしたら sdf1 は壊れる前兆かもしれないなぁ.あとで smartctl で詳細確認しておくか.

1台 sde1 が外れれてる上に,sdf1 が飛んでしまうと RAID5 なのでデータが全部飛んでしまうな.ということで,バックアップ中に HDD が壊れないことを願いながら,フルバックアップ.

その後,何度か再起動を繰り返してみたり,数日運用してたんだけど ata6 のエラーメッセージは表示されなくなったなぁ.なんかメッセージが出てたのはたまたまだったのかな?

それにしても,今後,どうするかちょっと悩み中.常に電源を入れて使っているマシンではないし,RAID を修復するにしても結構時間かかるので,まだ,上述の状態のまま放置状態.フルバックアップを取ったので RAID をバラして運用形態を変更するか,それとも外れた HDD を含める形で再構築して継続して使うか.

まったく同じハードディスク8台を普通の PC-AT 互換機の筐体の中に入れて,そのうち 6台で RAID 構成して使ってるんだけど,メンテナンスしようとしても見た目が全く同じハードディスクなので OS からどれがどの形で認識されているディスク (sda 〜 sdh) かよく分からないんだよね.なので,現状の形だと何かあったときとかのメンテが非常にやりにくい感じ.このあたり QNAP のような専用機の方がやっぱり便利だよなぁって感じてます.

mdadm コマンドもハードディスク指定時には sd ほげほげって形式で指定して RAID 構築するけど,この形だとデバイス名が入れ替わると色々面倒なので UUID で指定して固定できたりしないかなぁとも思ったんだけど,調べてみたところはそういったオプションはないみたいだし.

まぁ,色々と思うところはあるので,詳細にハードディスクの状態を調べてからどうするかは追々考えるかな.

AMD A320 なチップセットに debian 新規インストールで色々とトラブル

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AMD の A320 なチップセットのマザーを入手.

で,マシン組みたて.

CPU は A10 9700E.キーボードは USB キーボード.SSD とかは手元にあった使ってない物を流用.

debian を新規インストールしようと,debian-9.4.0-amd64-netinst.iso を書き込んだ CD を使って USB な DVD でブート.昔,インストールに作ってた DVD ね.

けど,BIOS から USB CD をブートデバイスとして認識してくれない.

ん?どうして?

原因はよく分からないけど,それじゃってことで iso ファイルを USB メモリに書き込んでブート.

インストーラーは立ち上がったけど,インストール途中でキーボードを見失うみたい.

うーむ.

USB 周りのドライバーで何かあるのかな?

仕方ないので PS2 なキーボードを接続.

キーボードを見失うことなく,インストールは出来たみたい.

で,インストール後,再起動.

ん?画面が表示できないね.

過去,A10 9700E + X390-PRO にインストールした時みたいにグラフィック制御が radeon に移った瞬間ダメになってる雰囲気.

apt source に non-free を追加して firmware-amd-graphics をインストール.

画面は表示できました.

でも,なんか SSD まわりでエラーが出てるなぁ.使ってる SSD がダメになってるのか?

何度か再起動を繰り返してみると,SSD のエラーでブート途中で止まってしまうときと,問題なくすんなり立ち上がる時があるみたい.

すんなり立ち上がっても,使ってる途中で SSD アクセスでエラーをはいて固まってしまうこともあるなぁ.

昔,この SSD を別マシンで使ってたときには特に問題なかったんだけど.あ,NVMe とかじゃなくって,普通の SATA な SSD ね.

smartmontools をインストールして smartctl コマンドで SSD を調べてみたけど特に問題なさそうに見えるんだけど.

うーむ.

SSD じゃなくって普通の HDD も試してみるかと思って,HDD に新規インストール.

無事,インストールできたのでしばらく使っていたら,やっぱり SSD と同じエラーが出てハングアップ.

やっぱり SSD が悪いんじゃないみたい.

一応,M/B メーカのサポートページを見てみたけど,あたらしい BIOS などは出てないみたい.

debian kernel と A320 の相性が悪いのかな?

新しいハードは色々とありますね.:-)

最新カーネルとか使えば何かしらの対応が入ってたりするのかな?

もうちょっと調べてみるか.

ためしに,自分でごにょごにょいじってる Plamo Linux 派生の野良環境のインストーラーでブートしてみたらブート途中でエラーで止まってしまいました.kernel 中で seg fault してる雰囲気.

こっちは SSD アクセス以前の問題なので,kernel の何かが悪いんだろうなぁ.

ふう.

ASUS AMD A320搭載 マザーボード AM4 Socket対応 PRIME A320M-A【uATX】 Asustek Asustek ASRock AMD Ryzen対応A4320チップセット搭載 MicroATXマザーボード A320M-HDV ASROCK ASROCK

ヤフオクの「ヤフネコ!パック」や「ゆうパック・ゆうパケット(おてがる版)」がなんか最低...

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ただの日記です.

たまに不用品の処分に使ってるヤフオク.

ヤフオクでの配送に関してですけど,「はこ BOON」がなくなってどうなるのかなぁと思ってたら「ヤフネコ!パック」や「ゆうパック・ゆうパケット(おてがる版)」が提供されてます.

最近,はじめて「ヤフネコ!パック」や「ゆうパック・ゆうパケット(おてがる版)」を使ってみたんですけど,印象としては最低ですね.

「はこ BOON」の時には配送手続きをしたら,すぐにヤフオクの画面に反映されてて配送状況が確認出来ましたが,「ヤフネコ!パック」や「ゆうパック・ゆうパケット(おてがる版)」は登録までに最悪1日くらいかかりますね.

配送手続きをしたのに,全くヤフオク画面に登録されないので,ヤフオクにどうなってるのか不安になって聞いてしまいました.

また,ゆうパックで匿名配送が出来ますが,これまた最悪.

匿名配送の場合には,出品者の画面に配送先として郵便番号と県名だけ表示されますが,コンビニで配送手続きをしたらレシートに表示されてた郵便番号が違う.けど,配送番号は間違ってない.どうしてかと思ったら,受取人がコンビニ受け取りなど,自宅以外の場所での受け取りに設定するとヤフオクの画面に表示される住所とは異なる場所に配送されるので,郵便番号や県名が異なる表示になるらしい.で,出品者は受取人がそういう設定をしているってことを確認する方法がないらしい.

これも不安になったのでヤフオクに問い合わせして,そういう状態になることが判りました.

うーむ.

で,最後に極めつけ.

はじめて配送時に商品破損になりました.で,ヤフオクの配送システムを使った場合には,ヤマト運輸とか郵便局と直接やりとりするのではなく,どうやらヤフオクとやりとりする必要があるらしい.これがまた最悪.

ヤフオクからのレスポンスが非常に悪い.まだ,解決してませんが色々とやりとりしてる途中です....はい....

ということで,出品の際に何回か「ヤフネコ!パック」や「ゆうパック・ゆうパケット(おてがる版)」を使ってみましたが,今後はヤフオクの配送は二度と使わないかと思います.

落札者は若干送料が安くなるメリットはあるみたいだけど,出品者にはメリットがあまり感じられないです.

普通の宅急便とかゆうパックでもコンビニ受付してくれるし.

トラブル時の対応や,何か質問があった場合の相手がヤフオクなので非常にレスポンスが悪いし.

強いてメリットを言うのであれば,配送先の住所とか名前を書かなくて良いくらいかなぁ.大量に出品する人には大きなメリットかもしれないけど,少量出品の場合にはたいした手間じゃないし.

料金受け取りも「Yahoo!かんたん決済」を経由しないと出来ないようになったりなど,なんだか改悪じゃないのって変更が最近多い.

何かメルカリも私的にはイマイチな感じがしてるので,よっぽどじゃなければ不用品の処分にヤフオクとかメルカリは使わずに,街のリサイクルショップなどを使った方が良いかなぁと思ってる今日この頃です.

AMD A320 なチップセットに debian 新規インストールで色々とトラブル(続き)

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先日,AMD A320 な M/B + A10 なマシンに debian 新規インストールで色々とトラブルって話を書きましたが,その続き.

原因はいまだ分からずだけど,試行錯誤した経緯を少し.

SATA ポートに接続した HDD / SSD に関してエラーが出てるのでケーブルや接続しているコネクタ周りが悪いのかなと思って物理的な接続を色々と変更してみました.

結果はダメ.相変わらずですね.

おまけに,色々試してると SATA だけでなく,network I/F のデバイスもロストしてしまう症状が発生.

ダメだこりゃ.

けど,物理的な問題ではなさそうだね.

仕方ないので,融通の利く自作の Plamo Linux ベースの野良環境の方でいじってみることにしました.

前回書いたときにはちょっと古い環境を使ったのですが,そのときには kernel 中で seg fault していましたが,最新版の iso を使って新規インストールしてみたところ,無事,ブートできて,インストールも完了しました.

その後,再起動して使ってるとやっぱり debian の時と同じエラーが出ます.

けど,debian よりは頻度は低いみたい.

ちなみに使ってる kernel バージョンは 4.14.32.

4.14 系の最新にしてみたらどうなるかなと思って 4.14.44 にしても相変わらず.

うーむ.

ということで 4.16.12 までバージョンアップ.

症状変わらず発生.けど,4.16 系では色々と AMD 関連のパラメーターが増えていますね.とりあえず,ざっと設定してみましたが症状は相変わらず発生するので,設定パラメータ詳細をちょっと見直してみるかなぁと思います.

ちょっと話は変わりますが....

ついでに,自作 Plamo 野良環境についてですが,xf86 ドライバとか linux_firmware などをアップデートして AMD A320 な M/B + A10 な環境で X が普通に使えるくらいまで調整しました.

なかなか良い感じに使えるようになりました.けど,使ってると SATA エラーが出るので長時間は使えないんだけどね.

最後にちょっとだけエラーの詳細を.

どうしてエラーログの詳細をこれまで書いて無いかって言うと,syslog とかにメッセージが残らないんですよね.画面を手書きで写すのはちょっと現実的じゃないので,詳細を書いてなかったんです.申し訳ないです.一応,画面の写真を付けておきます...._o_

感じとしては SATA のコマンド発行時にエラーになってるようなメッセージが出ています.

で,その後は ext4 fs 関連のエラーメッセージも出て,ディスクが切り離されてしまうのか HDD / SSD デバイスが全く見えなくなります.

一応,コンソールは生きてはいますが,実行するためのコマンドが全く見えなくなるので,何のコマンドも実行できなくなるので強制的に電源を切るしか方法がなくなります.はい.

あ,詳しく書くと bash 内蔵コマンドはメモリに載っているからか実行できますけど,それ以外の外部コマンドが全滅になります.たまに,一部コマンドが動くこともあるみたいだけど,なぜそうなるかの詳細は不明....それまでに実行してたコマンドがメモリに載ってるのかなぁ?

そんな感じで HDD / SSD にアクセスが一切出来なくなるため log ファイル等にもメッセージが残らないって状態になってるみたい.

なんかやっかいだなぁ.

ざっとホームページを検索してみましたが,同様の症状の方が見つからないんだけど,ウチだけの症状なのかなぁ.

twilio セミナー行ってみた

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先日,「php から SMS 送信ってどうするのかなぁ」な blog を書きましたが,その後,丁度 twilio セミナーをやってるのを見つけたので参加してみました.

KDDI ウェブコミュニケーションズが主催してるセミナーです.セミナーに興味のある方は twilio の日本語ページとか,doorkeeper のページとかを参照してください.

セミナーの内容としては twilio の概要説明と,簡単な実習でした.

電話関係とか Interactive Voice Response, SIP 関連,SMS,FAX なんかの説明がありました.実習は主に電話関係かな.

印象ですけど,かなり分かりやすいセミナーでした.実習もおもしろかったですね.

簡単に電話番号が取得できて,ちょちょっと設定すれば web ブラウザが電話機になったりとか.

大量に電話がかかってきたときに queue に入れて,順次取り次いでいくシステムなんかもわりと簡単に構築できるみたいだし.

よくある,「...の場合には 1 を,...の場合には 2 をプッシュしてください」ってシステムも.

SMS 関連では二要素認証は,ライブラリ等が用意されているようで簡単に構築できるようでした.詳細説明はありませんでしたが....:-)

よく使うものはあらかじめ用意されてるのはラクチンですね.どうせみなさん同じようなコーディングをすることになるし,セキュリティを考えながらコーディングするのも面倒ですし.

今後は SNS との連携もいろいろとできるようになるらしいし.

そういえば,YouTube には twilio から LINE Bot を作るデモなんかも上がってますね.

なんだか使いこなせばいろいろなことができそうでちょっと楽しそうです.

電話って何だか古い印象がありましたが,ちょっと見直しました.

結構おもしろかったので,今後もちょっと機会があれば,さらに twilio 関連のいろんなセミナーに出てみようかなと思ってます.はい.

簡単ですが,twilio のセミナー感想を書いてみました.

以上,参考まで.

emacs 26.1 リリースってことで Mac 用 inline patch を試してみた

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emacs 26.1 がリリースされたみたいですね.

手元で使ってるのは

(emacs-version)
"GNU Emacs 27.0.50 (build 1, x86_64-apple-darwin17.3.0, NS appkit-1561.20 Version 10.13.2 (Build 17C88)) of 2018-01-07"

ですけどね.そういえば,手元の環境はしばらく更新してないなぁ.割と安定して使えてるからな.

話戻して 26.1 について.

emacs 26.1 のソースに,過去 26.x 系列用に作ってた Mac 用の inline patch を当てて Mac でビルドしてみました.

patch ファイルは http://plamo.linet.gr.jp/~matsuki/mac/emacs-20170905-inline.patch.gz にあります.2017/9/12 の「emacs inline patch を atok 2017 for mac 用にちょっとだけ調整」って blog 記事で少しだけ説明を書いてます.

ちなみに手元の開発環境は

$ gcc -v
Configured with: --prefix=/Applications/Xcode.app/Contents/Developer/usr --with-gxx-include-dir=/Applications/Xcode.app/Contents/Developer/Platforms/MacOSX.platform/Developer/SDKs/MacOSX.sdk/usr/include/c++/4.2.1
Apple LLVM version 9.1.0 (clang-902.0.39.2)
Target: x86_64-apple-darwin17.5.0
Thread model: posix
InstalledDir: /Applications/Xcode.app/Contents/Developer/Toolchains/XcodeDefault.xctoolchain/usr/bin

で,brew の環境は

$ brew list
autoconf    gettext        imagemagick    libpng        mailutils    pcre        stunnel
automake    glib        jigdo        libtasn1    ncurses        pixman        w3m
bdw-gc        gmp        jpeg        libtiff        nettle        pkg-config    wget
berkeley-db    gnutls        libffi        libtool        openssl        qemu        xz
freetype    gsasl        libidn2        libunistring    p11-kit        readline

な感じ.

ということで,下記手順でバイナリ作成.

% tar xvf emacs-26.1.tar.xz
% cd emacs-26.1
% gzip -dc ../emacs-20170905-inline.patch.gz | patch -p1
% ./autogen.sh
% ./configure --without-makeinfo --with-mailutils --without-xml2
% make -j4
% make install

configure のオプションとか,make のオプションは各自適宜修正してください.

これでカレントの nextstep/Emacs.app 以下にファイル一式がインストールされます.

ってことで実行.

% open nextstep/Emacs.app

1時間くらいしか試していませんが,手元の ATOK 2017 との組み合わせで特に問題なく使えてるみたい.

動作確認後は,nextstep ディレクトリ以下の Emacs.app をまるごと /Applications などにコピーすれば良いかと思います.

以上,参考まで.

入門 GNU Emacs 第3版 宮下 尚,宮下 尚,半田 剣一,半田 剣一,新井 貴之,鈴木 和也 オライリー・ジャパン [改訂新版]Emacs実践入門―思考を直感的にコード化し、開発を加速する (WEB+DB PRESS plus) 大竹 智也 技術評論社




ついでに emacs 27.0 系列の Mac 用 inline patch をメンテ

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emacs 26.1 用の inline patch について書きましたが,ついでに 27.0 系列の inline patch の話.

久しぶりに Emacs の master ブランチを取ってきていじってみました.使った Emacs のソースは

commit 58d0642e1ca006fa550bff50fd328bc166c572da

です.

色々とソースに手が入ってるみたいで,これまでの inline patch (http://plamo.linet.gr.jp/~matsuki/mac/emacs-20170905-inline.patch.gz) をそのまま当てると reject が出ますね.ってことで修正.

一応,修正した patch は http://plamo.linet.gr.jp/~matsuki/mac/emacs-20180530-inline.patch.gz に置いておきます.

で,動作確認.

ATOK 2017 を使って日本語入力は問題なさそうだけど,それ以外の 27.0 系列での修正が影響大きいみたいだなぁ.elisp まわりで色々と入った修正で,まともに動作しない elisp が結構ある雰囲気.

ちょっと,これまで使ってた 1/7 時点での 27.0 の環境ではそのまま使えない雰囲気.個人環境の調整が少し必要かも.

M-x package-list-package してから U でアップデートパッケージをマークして,x でアップデートって方法で行けるのかなぁ?

これ,安定動作しなくなる恐れがあるからあんまりやりたくないんだよね.過去,まーったく動作しなくなって,復旧させるのにえらい時間が必要だったことがあるので....まぁ,バックアップ取ってから試してみれば良いんだけど.

追々,時間のあるときに試してみます.はい.

簡単ですけど,そんな感じ.

AMD A320 なチップセットに debian 新規インストールで色々とトラブル(解決)

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先日,AMD A320 な M/B + A10 なマシンに debian 新規インストールで色々とトラブルって話を書きましたが,その結論.

結果から書くと,ウチの環境が悪かっただけみたい.

というかパーツの組み合わせが悪かったって事なのかな.

最初はソフト的な問題かなぁと思って,A320 のチップセットの仕様書を見ながら,kernel の config みたり.でも,B350 + A10 だと問題なく動作してるし,B350 と A320 ってそれほど大きな違いはない感じなので,ソフト的な問題ではなさそうかなぁと.

でも,SATA が R/W がエラーになったり,たまに ether も見失う.

これって SATA とか ether と同じバスにぶら下がってる何らかのデバイスが悪さしてるのかも...と思って,試しに PCI-Express ソケットに刺していたボードを引っこ抜いたところ安定動作するようになりました.

いったい,ここ数日,色々と調べてたのは何だったのか....

使っている M/B 型番はこれまであえて書いていなかったのですが,ASRock A320M-ITX です.で,刺していた PCI-Express カードは PLEX の PX-Q3PE4

ご存じの方は知ってるでしょうが,このカード,PCI-Express ソケットから電源だけ取って,マザーボード上の USB で信号のやりとりをする物.なので,元々,M/B との相性問題が結構ある (という噂の) カードです.

これまで,手元の intel な M/B で使っていたときには特に問題なかったんだけど,よくよく考えると私自身は AMD な M/B では使ったことなかったんだよな.で,このカードは最近は使わなくなって放置していたので,なんとなく余ってる PC に刺してみようかなと思ったのがトラブルの原因になってしまいました.

ふう.

ということで,debian も kernel の config も悪くなかったのかぁと思います.はい.

結果が分かってしまえば簡単なことだけど,原因を調査するのは色々と難しいですね.:-)

本当は M/B のファームがアップデートされて使えるようになるとうれしいかなぁとは思ってるんだけど...,多分,無理だよなぁ.

ちなみに Windows では試していないのでどうなるかは知りません.また,PX-Q3PE4 とどの M/B が相性悪いかも私自身はよく判っていないです._o_

AMDBristolRidge A10 9700E AD9700AHABBOX AMD AMD 8ch同時録画・視聴 PCI-Express型地デジ・BS/CSチューナー PX-Q3PE4 PLEX PLEX ASRock AMD A320チップセット搭載 Mini-ITXマザーボード A320M-ITX ASROCK ASROCK

ヤフオクの出品者保証って送料だけか

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単なる日記です.

先日書いた,「ヤフオクの「ヤフネコ!パック」や「ゆうパック・ゆうパケット(おてがる版)」がなんか最低...」の中で配送時に商品破損になったと書きましたが,その後日談を.

ヤフオクにはいろんな保証があって,出品者が取引不成立になった場合の保証が色々とあります.

で,今回,配送時に品物が壊れてしまったため,返品されてしまったので,ヤフオク保証を申し込んでみました.

ヤフオクの配送システムを使った場合の配送トラブルに関しては配送会社に対してではなく,ヤフオクに請求する形になっています.

具体的な商品は書きませんが,完全に品物が壊れてしまって商品価値がゼロになってしまいました.古い物なのでメーカー修理も不可って状態.

どの位の金額が保証されるのかなぁと思っていましたが,結果から書くと送料だけでした.発送時と返送時の送料分だけ.合計 2000円 程度.

なんか気休め程度の金額ですね.

ヤフオク利用料金は戻ってきませんでした.

商品代金+ヤフオク利用料金分がまるまる損害になりました.割と高額な取引だったので,ヤフオク利用料金が結構高かったので,なんかかなり損した気分.

かつ,保証を申し込むためにメールやりとりしたり,書類作成したり,書類送付時の切手代とか考えると...,二度と保証を申し込むのは辞めようかなと思うような補償額ですね.手続きをあえて複雑&面倒にして,保証をあまり申し込まないようにしてるんじゃないかって思えるくらい手間がかかりました.

ふう.

もう少しだけ処分したい物があるので,それらのうち,街の中古屋さんじゃ引き取ってもらえそうな物で,かつ,オークションで高額になりそうな物だけヤフオクで処分したら,ヤフオクを出品目的で使うのはもう辞めようかなぁと思っていたり.

月々の利用料金もかかるし.

システムも色々と改悪されている感じもしてるし.

前回書いた内容も含めて.今回のヤフオクとのやりとりでかなり時間とお金を無駄にしたなぁという感じ.

メルカリだと「らくらくメルカリ便を利用していただいたお客さまには、配送を含めてメルカリがお取引をサポートいたします。配送時のトラブルにより商品紛失・破損等が発生した際には、メルカリが商品代金/販売利益を全額補償いたします。」とか書いてるから,トラブル時の保証を考えると,ヤフオクよりもメルカリの方がやっぱり良いのかなと.

費用も取引成立時の手数料以外かからないし.

AMD A320 なチップセットに debian 新規インストールで色々とトラブル(やっぱり駄目)

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先日,AMD A320 な M/B + A10 なマシンに debian 新規インストールで色々とトラブルってたけど,解決って書きましたが,その後.

解決したかなぁと思ったけど,やっぱり駄目でした.

通常利用では症状が出なくなったので解決したのかなぁと思い,試しに HDD に対して負荷テストをしてみました.

負荷テストって言っても特別なものではなくって,他の HDD から大量にデータコピーをするって程度のテストです.

当初は問題ありませんでしたが,1時間くらい経過した頃かなぁ,同様のエラーが発生してやっぱりマシンがハングアップしてしまいました.

HDD がエラーでアクセスできなくなるまでのログを確認してみたところ,前回と同様,途中で ether I/F を見失うようなログも出てました.

ということで,CPU + M/B + Memory + SSD/HDD って構成のマシンでもエラーが発生するので,何か linux のバグ(?)なのかなぁと思います.

ふう.

とりあえず詳細を追っ掛けるほどの時間はとれないので,あっさり A320 のマザーを使うことはあきらめて,B350 なマザーに交換.

同様に HDD に負荷をかけてましたが,1.5時間ほどたっても問題は発生しないですね.まったく同じ SSD/HDD をつなぎ替えて OS も全く同じ状態で試してみたんだけど,症状から考えるとはやっぱり A320 が鬼門ってことなんだろうな.A10 + X370 や Ryzen5 + B350 でも問題なかったんだけどね.

もしかしたら A320 が駄目ってことではなくって,手元の ASRock A320M-ITX だけが駄目なのかもしれないけど.

まぁ,やっぱり新しいものは色々とあるってことかな.

機会があれば & 時間があれば & 気が向いたらさらに原因調査するかも知れないですけど,当面は A10 + B350 って環境で使うことにします.はい.

ASRock AMD A320チップセット搭載 Mini-ITXマザーボード A320M-ITX ASROCK ASROCK

Plamo Linux の野良パッケージ作成(その53): インストーラ調整とセキュリティフィックス

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ぼちぼちと Plamo のソース一式を修正して,野良パッケージ (野良ディストリビューション?) を作成.

いつまで続くのか.

いじってる野良パッケージのビルドスクリプトは https://github.com/t-matsuki/Plamo-mysrc,バイナリは https://circle2.org/pub/ にあります.

で,インストーラについて

先日書いたように,インストーラー全体を調整するのは今回は辞めて,基本的に Plamo 6.x のまま持ち越すことにしました.で,インストーラのスクリプト内容の修正.あとは,カーネルの差し替えだけは行いました.一瞬,linux_firmware も差し換えた方が良いかなぁとも思ったんですけど,ファイルサイズがかなり大きくなっているので見送ることにしました.

そんな感じでざっと修正.十分なテストは出来てないけど,文字化けなどはない状態までは調整した(つもり)ので,あとは運用とドキュメントでフォローする感じにします.とりあえず自分用が主なので.使う人が出てくるようならもうちょっと調整するかなとは思いますけど.:-)

あとはセキュリティフィックスのためのパッケージ更新.

curl とか wget, git などセキュリティフィックスが出てて目に付いた物をアップデート.大物だと libreoffice とかもアップデート.firefox は...ちょっと色々なところに影響をおよぼしそうなのでとりあえず先送りにさせてください._o_

他には使用頻度が高くて最新版を使いたい物もアップデート.emacs とか mew とかね.

という感じで x86_64 版のまとめはざっと終了.

あとは x86_64 版,x86 版と arm 版のビルドスクリプトを同期させて,その状態でパッケージ更新してから一旦締めることにします.ただし,アーキの違いとか,パッケージビルド時間の関係上,全てのアーキで全く同じパッケージセットは用意できないかなぁと思っていますt.

とりあえず,現状はそんな感じです.

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