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Channel: Plamo Linux 日記
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AMD A320 なチップセットに debian 新規インストールで色々とトラブル(結果?)

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先日,AMD A320 な M/B + A10 なマシンに debian 新規インストールで色々とトラブルってたけど,その話.

今回でこの件の話は最後.

手元ではどうやっても SATA 周りとか,NIC 周りでエラーが出てしまってどうにもならなかったんだけど,Plamo Linux メンテナの中にも A10 9700E + ASRock A320M-HDV って構成で使ってる方がいらっしゃったので色々と聞いてみました.

結果,どうやらその方のところでは特にエラーも出ずに使えてるとのこと.

ってことは,A320 すべてが悪いってことではなくて,手元の ASRock A320M-ITX が駄目ってことみたい.

intel NIC を積んでる Mini-ITX マザーって事で選んでみたんだけどな.

どこのバス (CPU or ChipSet) につながっている SATA とか PCIe を使ってるかによって挙動が変わるのかも知れないけど,少し試した感じではあんまり変わらなかったんだけど.

Linux 以外では稼働させてないので,症状がこの M/B 固有なのか,モデル全部が悪いのかは不明だけど,同じ ASRock の M/B とチップセットでモデル違いのもので挙動が異なるってなんだか不思議.

うーむ,仕方ないからあきらめるか.

Linux で安定して使えないのなら手元に置いていても意味が無いので,近所の中古屋さんに持って行って引き取って貰いました.その際,店舗の方で動作確認するんだけど,動作には問題なしということで引き取ってくれました.店舗でどこまで動作確認をしてるのかは不明だけど,とくに動作は問題なしって事は,やっぱり Linux + ASRock A320M-ITX って組み合わせがダメってことなのかな?普通に PC パーツを取り扱ってる中古屋さんなので,店舗で動作不具合を見落とすことはないと思うからなぁ.

まぁ,既に物が手元から無くなってしまったので詳細は分からないけど,久しぶりにトラブルに合ったなぁ.

ということで,Linux (Plamo or Debian) + AMD A10 9700E + ASRock A320M-ITX で色々と戯れた一連の経緯を書いてみました.はい.

ASRock AMD Ryzen対応A4320チップセット搭載 MicroATXマザーボード A320M-HDV ASROCK ASROCK ASRock AMD A320チップセット搭載 Mini-ITXマザーボード A320M-ITX ASROCK ASROCK

Plamo Linux の野良パッケージ作成(その54): 全体の同期作業と,とりあえず x86_64, x86 を 0.1b1 に

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ぼちぼちと Plamo のソース一式を修正して,野良パッケージ (野良ディストリビューション?) を作成.

いつまで続くのか.

いじってる野良パッケージのビルドスクリプトは https://github.com/t-matsuki/Plamo-mysrc,バイナリは https://circle2.org/pub/ にあります.

一旦締めるべく,いろんなアーキのビルドスクリプトをマージしてパッケージング作業中.

案の定,すべてのアーキのビルドスクリプトを同期させると色々と不具合が出たので少し修正しました.やっぱりね.

あと,手元のパッケージビルド環境ではビルドスクリプトのタイムスタンプを見て新しいバージョンかどうかを管理していました.これまでは各アーキごとにブランチを切って作業してましたが,全アーキを同期させた際に手元の作業環境を master ブランチに切り替えたところファイルのタイムスタンプが全部更新されてしまいました.あ,そうなることもあるのね.これまでは全然気が付きませんでした.

タイムスタンプが全部更新されてしまったので,どのパッケージが新しく更新したものか全然わからなくなってしまい,手作業で探すのも手間なので,まぁ,手間はかからないけどちょっとだけ時間かかるけど仕方ないかなぁということで,期せずしてタイムスタンプが更新されてしまったパッケージの全ビルドをすることにしました.

x86_64 と arm はタイムスタンプリセットされてしまったんだけど,不思議と x86 は大丈夫だったんだよなぁ.何か環境によって挙動が違うのかな?ちょっと調べておかないと.今回のことで管理方法を変更しないと駄目かもなと痛感.今後の課題かな.

ということで,ちょっと時間かかりましたが,とりあえず x86_64, x86 用を 0.1b1 として iso ファイル作成しました.

https://circle2.org/pub/isos-current/Plamo-nora-0.1b1_x86_64_20180614_dvd.iso
https://circle2.org/pub/isos-current/Plamo-nora-0.1b1_x86_64_20180614_dvd.iso.sha256
https://circle2.org/pub/isos-current/Plamo-nora-0.1b1_x86_20180614_dvd.iso
https://circle2.org/pub/isos-current/Plamo-nora-0.1b1_x86_20180614_dvd.iso.sha256

VMware 位でしか動作確認をしていないので,新規での実機インストールとか,新規環境での動作確認などをした後に 0.1 にします.

使ってみたいと思う方への注意ですけど,ブートローダーのインストールに失敗することがあるみたいなので,インストーラー中でその旨のメッセージが出た場合にはインストール後,再起動する前に

% chroot /mnt
% /sbin/grubconfig

して手作業で調整してください.この辺りは今回はそのままのつもりです.(使う方が増えるようなら調整しますけど...)

lilo を使う場合には...試していないので各自で対応してください._o_

arm 版の方は絶賛ビルド中なのでしばらく先になります.ラズパイ3 を1週間ほど回しっぱなしにしていますけど,ようやく半分くらいのパッケージビルドが終わった程度です.はい.あ,一応,arm 版の方は v7 アーキの hard fp 版のみ作成して,soft fp 版は作りませんのであしからず.

あと,余談ですけど Plamo Linux の方は 7.0 がリリースされました.今回の Plamo のリリースには私自身はほとんど関わってない感じ.

以前までは Slackware ベース(?)でしたけど,今回からは Slackware のパッケージ管理システムを使ってるけど中身は Linux From Scratch (LFS) って感じになっています.収録パッケージもリセットされているので,これまでの Plamo とはほとんど別物という感じですかね.この辺りの変更はこじまさんの意向です.

そんな感じですけど Plamo Linux の方も興味のある方はどうぞ.

Plamo も 7.0 がリリースされたので,手元でいじっている物もそろそろ Plamo nora って名前を変えないとダメなぁと思っています.次に締めるとき (0.2?) には変更します.はい.

Plamo Linux の野良パッケージ作成(その55): 新規インストールでの動作チェック

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ぼちぼちと Plamo のソース一式を修正して,野良パッケージ (野良ディストリビューション?) を作成.

いつまで続くのか.

いじってる野良パッケージのビルドスクリプトは https://github.com/t-matsuki/Plamo-mysrc,バイナリは https://circle2.org/pub/ にあります.

一旦締めるべく,先日作成した 0.1b1 の iso を使っていろんな実機マシン環境で新規インストールを試し中.

私が普段使う,一般的な動作自体は概ね問題ない雰囲気.

けど,ブートローダー周りのインストールにちょっと問題ありかもなぁ.正常にインストールできない状態がちょっと多い感じ.パーティション情報を取得するために /sbin/probe ってコマンドを使っているんだけど,このコマンドに色々と問題(?)があるみたい.

ブートローダーのインストール時だけではなくて,普通にインストールを行う場合にもこのコマンドを使ってパーティション情報を取ってるんだけど,そこでも色々と問題ありな雰囲気.probe コマンドの出力を grep してインストーラ中で使っていたりするんだけど,その grep にパーティション情報が引っかからない場合があるんだよね.

問題が無くなる程度には暫定で修正はしましたが,根本的な修正には今後の課題かなぁ.

ブートローダーのインストールに失敗する場合には,インストール直後に

% chroot /mnt
% /sbin/gruconfig

して手作業で調整するか,それでもダメな場合にはインストーラーの iso イメージでブートした後にブートセレクタのメニューが出てるときに tab キーを押して

vmlinuz root=/dev/sda1 rw nomodeset vga16

などでインストール先のパーティションからブートした後,grub-install, grubconfig 等を使って自分でブートローダーを直接インストールしてください.

他には NVidia や intel の GPU ではざっとチェックした感じでは問題なさそうだけど,AMD な GPU だと 32bit 環境だけダメっぽい.A10 9700E の内蔵 GPU を使った場合,GPU 制御(?)に切り替わった瞬間,画面がブラックアウトしてしまって文字が何も表示されなくなってしまいました.64bit 版だと問題なし.ちょっと意味不明.32bit/64bit で firmware も共通なんだけど,32bit 版で立ち上げたときには何だか amdgpu の初期化失敗しましたってメッセージが出てるなぁ.

とりあえず,ブートコマンドを細工すればブラックアウトは避けられるし,私自身は 32bit の AMDGPU 環境はあんまり使わないのでこれも当面は原因調査は先送りかなと.一応,カーネルやファームウエアを最新にしてみたけど,症状変わらないみたい.カーネルのコンフィギュレーションが問題なのかなぁ?

あと,パッケージのカテゴリー分けが適当なので minimum でインストールした場合,icu などコマンド実行に足りないライブラリなどがあります.この辺りはまとめて今後調整かけていきたいと思ってますが,これも先送りで.

色々と問題はあるけど,まぁ,ざっと自分で使うには致命的な問題はなさそうなので,インストーラー周りと気になるパッケージ周りを少しだけ調整して 0.1 にしようかなと思います.

私自身,ブートローダーは別の環境の物を使ってるので,grub 周りの調整はどうしても優先度&モチベーションが下がってしまうんですよね.

x86/x86_64 版の方はそんな感じですけど,ARM 版の方は相変わらず絶賛ビルド中.だけど,まだまだ時間がかかりそうな感じ.一応,バックアップもかねて手元の作業途中のファイルを https://circle2.org/pub/Plamo-nora-current/armv7_hf/ 以下に同期させてますが,現状はほとんど未チェックです.X も立ち上がらない雰囲気.過去に,ラズパイ用に配布されている EGL 関係のライブラリ (https://github.com/raspberrypi/userland) だけを使って,MesaLib は使わないようにできないかなぁと試行錯誤してたときのコードが少し残ってたみたいでちょっとそのあたりを調整中.

それにしても ARM 環境上でまとめて重たい作業をしていると,やっぱりクロスコンパイル環境とか用意した方が良いのかなぁと思いますねぇ....

iVDR 販売終了なのか?

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ニュース見てたら,マクセルの iVDR が販売終了とのお知らせが.

えーっと,iVDR ってテレビの録画起用の HDD の規格です.日立のテレビで録画するために使ってたり,単体の録画機も何台か販売されていました.

で,何でそんなことを書くかって言うと,うちに何台かあるんですよね.マクセルの iVDR の録画機が.

光メディアだと容量が少ないし,経年劣化で中身が読めなくなってしまうって経験をしたことがあったので,HDD ベースの iVDR なら容量大きいし,読み書きも早いし,機械的に壊れなければ読めなくなるってこともないだろうってことで導入してました.

わりと便利に使ってるんだけどな.使ってみると,iVDR の使い勝手は良かったのでもう少しいろんなメーカーが採用するかと思ったんだけど,そうはならなかったのがちょっと残念だね.AV 規格 (ATA-7/ATAPI-7) 対応の 2.5inch HDD 製品がなくなってしまうことが,今回の販売終了につながってるみたい.

途中,パナソニックとかソニーの Blu-ray 録画機と併用していたこともあったけど,現在手元に残ってるのはマクセルの iVDR 機だけ.

別途,PC 用の iVDR アダプターも持ってるんだけど,こっちは使い勝手があんまり良くなかったので使用頻度は低いです.たまに TMPEG で編集するときに使ってる感じ.

で,iVDR のカセットですけど,マクセルの他に,一時期はバーベタイムとか HGST も販売してたんだけど,あんまり意識してなかったんだけどいつのまにか全部終了してるみたいですね.バーベタイムは店舗によっては流通在庫はまだ残ってるみたいだけど.

なんかまた一つ,家電の規格がなくなっていく感じでちょっと悲しいな.

けど,私自身,カセットを購入したのは,数年前に 320G の 5本パックとかを買ったのが最後.それで容量的には十分だったので,それ以来,新しいカセットは購入していないです.はい.その時買った iVDR のうちの数本は今も全く使っていない状態だし.

けど,なくなるってことだと,流通在庫が残っているうちに予備的に少しだけ買い足しておいた方が良いのかなと考え中.いまは 1TB 品しか販売してないみたいだけど,少しだけ購入しようかな.本当は 1TB x 2本 とかよりも壊れるときのリスクを考えると 500GB x 4本 とかの方が良いかなぁとは思うんだけどね.

デジタルの時代になって,規格の寿命が短くなったなぁと感じるのは私だけなのかなぁ?

同じような HDD に録画する規格に SeeQVault もあるけど,こっちはどうなんだろうね?登場した最初のうちはメーカー互換性が全くないってことでいい話を聞かなかったんだけど,最近は改善されたのかな?

詳しくは判ってないんだけど,ファイルシステム自体がメーカーごとにバラバラで,XFS / ext4 / exFAT などが各メーカーで独自に使われてるってことらしいから互換性って話はあんまり考えられてないのかな?

なんかこの業界,メーカーとか権利団体の利益ばかりの話で一般ユーザーは置いてけぼりの感じがしています.そうしてるうちに YouTube なり Netflix, Amazon プライム なりの VOD 界隈に消費者は流れていってる気がするな.

4K 放送の話も色々出てますけど,どこまで普及するんでしょうかね?

最後の方はなんか違う話になりましたが,そんな感じで.

マクセル iVDR-S規格対応リムーバブル・ハードディスク 1.0TB簡易包装パック ホワイトmaxell カセットハードディスク「iV(アイヴィ)」 M-VDRS1T.E.WH.K Maxell Maxell 三菱ケミカルメディア Verbatim iVDR-S 1TB HDD Drive X20 三菱ケミカルメディア 三菱ケミカルメディア I-O DATA USB 3.0対応iVDR-Sアダプター RHDM-UT/TEV5 アイ・オー・データ アイ・オー・データ 日立マクセル iVDRスロット搭載Blu-rayディスクレコーダー BIV-WS1100 日立マクセル 日立マクセル maxell Wチューナー搭載 500GB内臓ハードディスク+IVDRレコーダー VDR-R2000.G50 日立マクセル 日立マクセル

docker hub の mariadb 5.5 イメージで大はまり

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docker で少し戯れて半日つぶれてしまいました.

これまで使っていたマシンとは別のマシンも開発用に使いたかったのでセットアップ.

基本的に git で引っ張ってきて docker-compose up で OK な環境になっているので,実行.

ん?docker が立ち上がらない.

docker pull がエラーで落ちる.うーむ.

エラーメッセージは「503 Service Unavailable」.

ネットワークがつながらないってこと?ネットワーク周りの環境がどこか悪いのか?

いろいろ調べてみても問題なさそう.

どうして?

再び実行したら問題なく実行できました.たまたまネットワークの調子が悪かったのか?それとも docker pull してる先のマシンがメンテ中だったのか?

これですでに数時間.

pull できるようになったけど,まだダメ.

今度は mariadb 5.5 が exit してしまう.

ちょっと検索してみたら「dockerコンテナーでExitedした時の原因を探す (https://qiita.com/galigalikun/items/a2436e07cf78713cf4b6)」なページが.

このページでも同じように mysql で死んでるね.ということで,同じように調査.

私の場合も docker-entrypoint.sh の実行で落ちてるみたい.

でも,コンテナの中に入って docker-entrypoint.sh を実行しようとしても,コマンド自体が not found になるんだけど....

ちょっと嫌な予感がするんだけど,これって docker イメージ自体が壊れてるのか?mariadb のイメージは docker hub から取ってきてるんだけど.

ためしに mariadb の latest イメージを使うと問題なく実行できました....

別のマシンでも mariadb 5.5 の古いイメージでは問題ないので,どうやら現在の docker hub の mariadb 5.5 のイメージが何だかおかしくなってる雰囲気.それとも仕様変更があったのに手元の環境が追随できていないだけのか.

そんな感じで半日つぶれました.

とりあえず mariadb は latest イメージを使って作業することにして,詳細な調査はとりあえず後回し,

まぁ,そのうち問題なくなるかも知れないからね.

ふう.

この一件でちょっと docker hub を使うのも考え物かも知れないかなぁと.

まぁ,こういうこともあるという例でざっと書いてみました.

Docker Sky株式会社 玉川 竜司 オライリージャパン プログラマのためのDocker教科書 第2版 インフラの基礎知識&コードによる環境構築の自動化 山田 祥寛 翔泳社

Plamo Linux の野良パッケージ作成(その56): とりあえず x86 と x86_64 は 0.1 にしました

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ぼちぼちと Plamo のソース一式を修正して,野良パッケージ (野良ディストリビューション?) を作成.

いつまで続くのか.

いじってる野良パッケージのビルドスクリプトは https://github.com/t-matsuki/Plamo-mysrc,バイナリは https://circle2.org/pub/ にあります.

とりあえず x86/x86_64 版を締めて 0.1 としました.

http://circle2.org/pub/isos/Plamo-nora-0.1_x86_64_dvd.iso
http://circle2.org/pub/isos/Plamo-nora-0.1_x86_64_dvd.iso.sha256
http://circle2.org/pub/isos/Plamo-nora-0.1_x86_dvd.iso
http://circle2.org/pub/isos/Plamo-nora-0.1_x86_dvd.iso.sha256

色々と問題はあるけど,ちょっとまとめておきたかったので.

判ってる範囲の大きな問題点は

インストール時にブートローダーがインストールできないことがある. 32bit AMD GPU 環境 (A10) でブラックアウトする. カテゴリ分けが適当なので最小でインストールするなどすると足りないライブラリがある. 初期設定が上手く出来ないデスクトップ環境があるので手作業で設定する必要がある.

くらいかな.

それ以外にも細かい問題はあるけど,その辺りは省略で.:-)

まぁ,片手間で作業している関係で適当になってしまってますが,ぼちぼちと修正はするつもりです.

また,インストール方法などは Plamo Linux と同じなのでドキュメント作成とかはサボってます.申し訳ないです.

上記 iso イメージを DVD に焼くか,USB メモリに dd でべた書きすればブートできます.ブートした後は画面の指示に従ってください.USB メモリからの EFI ブートがうまく行かない場合もあるみたいなので,その場合には bios ブートも試してみてください.

ついでに ARM の現状もまとめてインストーラーのイメージを作成しておきました.まだ,不安定なのでインストール済みのイメージは作成していません.:-P

http://circle2.org/pub/isos-current/Plamo-nora-current_armv7hf_20180620_inst.img
http://circle2.org/pub/isos-current/Plamo-nora-current_armv7hf_20180620_inst.img.sha256

上記のイメージは少し前のものですけど,手元の環境では MATE が動作するくらいまでは調整・作成が終わって,現在は KDE 回りの作成途中.インストーラー回りの調整は手付かずって感じ.ARM 環境で KDE まで必要かなぁとは思ったけど,一応,ビルドは出来るのでビルドしてます.はい.けど,libreoffice までは作らないかも....

あと,余談ですがファイルを置いているサーバーのハードディスクが一杯になってしまったので,古いバージョンのファイルは削除しました.サーバーの移転も含めて,このあたりどうするか考えないとダメかもな.

簡単ですがとりあえずそんな感じです.

PLEX PX-W3U4, PX-W3PE4, PX-Q3U4, PX-Q3PE4 用の新しい linux ドライバ

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PLEX PX-W3U4, PX-W3PE4, PX-Q3U4, PX-Q3PE4 用の新しい linux ドライバがリリースされたようですね.

あ,PLEX 製の PC 用のテレビチューナーの話ね.

ドライバは http://www.plex-net.co.jp/download/ 以下に置かれています.

新しい物は

CentOS7-1804_64bit_kernel3.10.0-862 Debian9.4_64bit_kernel4.9.0-6 Ubuntu18.04_64bit_kernel4.15.0-23

かな.

個人的には debian 9.4 対応がかなーりうれしいですね.

時間のあるときに試してみたいと思います.はい.

けど,中身は相変わらず,.ko ファイルだけ.

以前,「ライセンスが GPL って表示されるんだけど,ソース公開してもらえないの?」って問い合わせたときには,「検討します」って話だったんだけど,一体どうなってるんだろう?

また,問い合わせしてみるかなぁ.

8ch同時録画・視聴 PCI-Express型地デジ・BS/CSチューナー PX-Q3PE4 PLEX PLEX PLEX 地上デジタル・BS・CS対応TVチューナー PX-W3PE4 PLEX PLEX PLEX USB接続 地上デジタル・BS・CS対応TVチューナー PX-Q3U4 PLEX PLEX PLEX USB接続 地上デジタル・BS・CS対応TVチューナー PX-W3U4 PLEX PLEX

 

Plamo Linux の野良パッケージ作成(その56): ARM 版もパッケージは一通り調整終了.けど,インストーラーが...

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ぼちぼちと Plamo のソース一式を修正して,野良パッケージ (野良ディストリビューション?) を作成.

いつまで続くのか.

いじってる野良パッケージのビルドスクリプトは https://github.com/t-matsuki/Plamo-mysrc,バイナリは https://circle2.org/pub/ にあります.

最近,この手の話ばかりで申し訳ないです.はい.

ARM 版の方も一通りパッケージング作業は終了.

MesaLib 回りを調整.過去,MesaLib を削除して,ラズパイ公式で配布してる userland を使うようにしようとしてたんだけど,なぜそうしようとしたのか記憶が定かじゃない.何かのソフトで要求された気がするんだけど,全く覚えていない.とりあえず,思い出せないので,デフォルトを MesaLib にして,userland の方は,https://github.com/raspberrypi/firmware と同様に /opt/vc 以下に突っ込んでおくことにしました.MesaLib と userland のヘッダファイルとかライブラリ名称が同じなので,両方を /usr 以下に突っ込むと後でインストールしたもので上書きされてしまうので.

そんなこんなで KDE や LxQt のビルドが終了.両方ともなんとなく動作してるみたい.

800x480 な 5inch モニターに表示させてるので画面が狭い写真になってます.MATE とか LxQt とかは割と普通に使えそうだけど,KDE では各種装飾をオフにしないとかなり常用は厳しいかもしれないです.普通の FHD な画面にも表示させてみましたが,なんかデスクトップ環境として普通に使えそうな雰囲気ですね.

で,ARM 版に対する制約は

Qtweb/WebkitGtk 関連のモジュールが入っていない. Rustc/Firefox/Thunderbird が入っていない. Libreoffice が入っていない. OpenGL 関連が MesaLib と userland の2系統が入っている. 一部,AV 関連ライブラリ (libavcodec など) がビルドできていないので,関連するツール類がビルドできていない.

な感じかと思います.その他,x86/x86_64 にある制限(不具合)も含まれています.

その後,x86/x86_64 版と同じインストーラーを使う形に更新しようとしたら色々と問題が.

Plamo のインストーラーですが,x86/x86_64 版の方は基本的に収録パッケージを使ってインストーラーが構成されています.一方,ARM 版の方はいろんなバイナリをインストーラー専用に作成しているみたいで,initrd 中のディレクトリ構成が違っていました.そこでイヤな予感がしたんだけど,インストーラースクリプトの中身をチェックしたら,案の定,x86/x86_64 版と別物みたいな感じ.x86/x86_64 用に調整した物をコピーして使おうかと思っていたけど,全然ダメ.おまけに inited に含まれるコマンド類もリンクされているライブラリが異なっているみたいで挙動が異なってる.インストーラ全体を UTF-8 に変更したんだけど,ARM 版の方がこれまでの unicon 前提で作られているので,詳細に調べ切れていませんが,雰囲気的に UTF-8 が扱えないみたい.

そんなこんなで,今回は Plamo の ARM 版に含まれているインストーラーをちょこっと書き換えるくらいとどめてますが,やっぱりインストーラーは全自動で作るように調整しないとダメですね.その弊害として,インストール中のパッケージの説明すべてと,インストーラーの一部が文字化けしていますが,これは Plamo の ARM 版インストーラーが UTF-8 を扱えないからです.インストーラーを修正しようとすると,全体をすべてゼロから作り直す感じになってしまいますので,今回はこのままとさせてください.インストーラーの文字化けはちょっと不都合がありますが,なんとなく英語部分から類推してください.ただし,現状ではそれでも新規インストールの際にはいろんなハードルがあります.^^;

ちょっと調べ切れてなかったなぁ....独自にバイナリ作ってんだくらいにしか思っていませんでした....

そんな感じで 0.1b1 としてインストーラーイメージを作成しました.インストール方法は Plamo のドキュメントを参考にしてください.

http://circle2.org/pub/isos-current/Plamo-nora-0.1b1_armv7hf_20180628_inst.img
http://circle2.org/pub/isos-current/Plamo-nora-0.1b1_armv7hf_20180628_inst.img.sha256

しばらく様子を見てから 0.1 として締めたいと思います.ARM 専用に入れた修正変更は x86/x86_64 の方には特に関係ないので,現状では x86/x86_64 の方にフィードバックはしません.今後,アップデートを行う際に同期させます.はい.

新規インストールしてちょこっといじってますが,やっぱり色々と問題あるみたい.簡単に修正できる物は 0.1 にするまでに修正します.また,上記の ARM 版のみに対する制約も可能な限り,徐々に修正できればと思っています.

以上,そんな感じです.


Plamo Linux の野良パッケージ作成(その58): ARM を修正しつつ,x86/x86_64 も修正.で ARM 版も 0.1

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ぼちぼちと Plamo のソース一式を修正して,野良パッケージ (野良ディストリビューション?) を作成.

いつまで続くのか.

いじってる野良パッケージのビルドスクリプトは https://github.com/t-matsuki/Plamo-mysrc,バイナリは http://circle2.org/pub/ にあります.

ARM の調整を継続.コンパイルにミスってた物の再パッケージングとかインストーラーの微妙な調整とか.

その際,ちょっと致命的かなと思った修正もしました.

get_pkginfo コマンドですが,動作するようにしてたつもりだけどダメダメですね.ということでスクリプトの内容を修正しました.ざっと試した感じ問題なくなったかなと思います.

あとは vi.nvi を vi として使ってますけど,これまでのものは utf-8 が扱えないので何かと不便.他のディストリビューションとか,Plamo 7.0 では vim を使ってるらしいですけど,vim は収録してるけどなんとなく vi としては使いたくないなぁ.ということで,個人的には euc はサポート削除って事でも良いかなと思ったので nvi-1.86 にアップデートしました.utf-8 な内容のファイルをなんとなく編集できることは確認してます.nvi-1.7 系列用に開発されていた m17n なパッチを取り込んだ nvi2 ってのもあるけど,BSD 系で開発されてるし,いろんなライブラリも要求されるみたいなのでそっちはとりあえず見送りました.

euc サポート削除がイヤな方は nvi パッケージを削除してから vim を vi にリンクして使ってねって形で良いかなと.

0.1 として締めた x86/x86_64 の方にも vi と get_pkginfo の修正はフィードバックしておこうかな.get_pkginfo コマンドが動かないと私自身もアップデートとかは何かと面倒なのでね.

ということで,http://circle2.org/pub/Plamo-nora-0.1/ 以下を更新しておきました.get_pkginfo を手作業でアップデートしてから get_pkginfo コマンドを実行するか,もしくは github の方から https://github.com/t-matsuki/Plamo-mysrc/blob/master/plamo/01_minimum/get_pkginfo/get_pkginfo.py をダウンロードして実行すれば nvi 等の新しいパッケージに自動で更新されるかと思います.

あとはコンパイルしていなかった ARM 用パッケージを作っておこうかなと思って少し作業してたけど,ちょっと諦め状態.firefox を作ろうとしたけどビルドを始めてから3日後くらいにメモリが足りないよってエラーで落ちたりしてる状態.同様に libreoffice も2日後にメモリ足りないって落ちました.ふう.

ARM の大物パッケージはやっぱり後日の課題にします.スワップ増やせば何とかなるのかなぁ?

で,ARM のインストーラーの話.

ちょっと色々あったけど,無理やりまとめました.まぁ,無理やりまとめた感じは ARM 用のドキュメントを見て頂ければと思います.はい.

ざっとインストールした感じ,インストール作業に関しては大きな問題もなさそうなので 0.1 としてまとめました.実行イメージも作成してありますのでお気軽に試せるかなと思います.インストール用には 4G microSD が,実行環境用には 16G microSD が必要になります.実行環境用イメージが巨大になってしまってるのはインストーラー一式を含んでしまってるためです.純粋な実行環境だけで良ければ 8GB くらいで十分かも知れないかなと思います.

ARM 版のファイルは下記です.

https://circle2.org/pub/isos/Plamo-nora-0.1_armv7hf_inst.img
https://circle2.org/pub/isos/Plamo-nora-0.1_armv7hf_inst.img.sha256
https://circle2.org/pub/isos/Plamo-nora-0.1_armv7hf_inst.txt
https://circle2.org/pub/isos/Plamo-nora-0.1_armv7hf_sd.img.xz
https://circle2.org/pub/isos/Plamo-nora-0.1_armv7hf_sd.img.xz.sha256

これでちょっと一段落かな.

以上です.

Plamo Linux の野良パッケージ作成(その59): 今後の予定

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ぼちぼちと Plamo のソース一式を修正して,野良パッケージ (野良ディストリビューション?) を作成.

いつまで続くのか.

いじってる野良パッケージのビルドスクリプトは https://github.com/t-matsuki/Plamo-mysrc,バイナリは https://circle2.org/pub/ にあります.

問題は色々とありましたが,一応,0.1 として締めたので今後はどうするかなぁと.

0.1 はしばらくはセキュリティフィックスと致命的な問題の修正くらいはやりたいなとは思っています.手元ではノートパソコンにいれて使ってるので.とりあえず firefox と thunderbird, mariadb, php あたりの更新は行わないと駄目だった気がする....

で,開発版の方はどんな感じにするのがいいのかな?

やらないと駄目かなぁと思いつつ放置していた todo として大きなものは

インストーラーのビルドスクリプト作成 ブートローダーをインストール失敗する場合があるので,その対応 パッケージの署名化. openssl 1.1.x python まわりの整理 eudev 化 sysvinit のスクリプトを Plamo と同様に lfs から持ってくる形に変更する? カテゴリ分けの整理 Plamo nora から名称変更

なところかな.それ以外には

ネットワーク回りの刷新 (isc dhcp -> kea dhcp とか bind どうするか,qpoper 入れ替え, net-tools 廃止など) lxqt を conrtib から移動 Pentium も救いたいので,x86 版のアーキを i686 から i586 に変更.もしかしたら kernel だけでオッケーかも.要調査. ARM 64bit (ARMv8) 版も作りたい armv7l バイナリが動作するのなら Dynabook AZ 対応も

はやりたいかなぁとは思ってるけど,どれくらいできるのか.

以前,少しだけ書いたデスクトップ環境の Cinnamon に関しては一気にモチベーション下がり中.最近は,個人的に使うデスクトップ環境としては lxqt/lxde でわりと満足してるので.:-)

けど,Cinnamon 回りのライブラリを要求するソフトもボチボチあるみたいなので,多少のライブラリくらいは用意した方が良いのかなと.それとも MATE のライブラリ要求するものはほとんどないので MATE を削除して Cinnamon に入れ替えるか.

まぁ,追々考えます.

あ,別途,パッケージの最新版への追従はできるだけやっていきますよ.はい.

とりあえず,gcc とか llvm, rustc などを更新して,試しにちょっと古めになってるソフトとかの更新をやってみてます.新しいメジャーバージョンの gcc ってトラブルが多めなんだけど,8.1.0 の場合は今のところそれほどトラブルはない感じかなぁ.その他の llvm, rustc もわりとすんなり動作してる感じ.

0.1 の 32bit 環境を AMD GPU 環境 (A10) 環境で使うとブラックアウトするって問題がありますが,gcc 8.1.0 でビルドした kernel 4.17 に入れ換えてみたら症状は出なくなりました.0.1 では LTS ってことで 4.14 系を使ってたんだけど,0.1 も 4.17 系列を使った方が良いのかなぁ.でも,サポートを考えると触らない方が良いかなとは思うんだけど.

そういえば arm 版の gcc が現状では configuration がまずくってアセンブラコードのコンパイルで色々と引っ掛かることがあります.これも機会のあるときに修正しておかないとな.

ざっと,開発環境周りと kernel, その他,古くなっている物など,諸々を更新したパッケージを Plamo-nora-current の x86_64 の方に転がしておきました.0.1 のイントーラーで新規インストールできることは試していますが,ライブラリの辻褄が合わなくなっているので一部コマンド等が動作しなくなってます.

上記箇条書きの

openssl 1.1.x カテゴリ分けの整理 lxqt を conrtib から移動

あたりはとりあえず対応した感じ(?)にはなっています.

python 周りもいじろうとして python のリンクを python3 に向けることでデフォルトを変更しようとしたのですが,少し調べてみるとディストリビューションによってデフォルトの指定方法はバラバラみたいですね.リンクは触らずに運用で python3 がデフォルトになるようにするものもあるみたいで,個人的にはそっちの方が良さそうに感じています.なので,とりあえずその形にしようかなと思います.要は今のままなんだけどね....:-)

とりあえず,そんな感じで.

手元のマシンに外部からアクセスするために ngrok 使ってみた

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手元の PC で開発してるときに,外部からアクセスさせたいなぁと思い立ち.で,ざっと調べた感じ ngrok が良さそうだったのでアカウント作成してみました.

ngrok ですが,

HTTP/TCP tunnels on random URLs/ports 1 online ngrok process 4 tunnels/ngrok process 40 connections / minute

な条件で良ければ無料で使えます.

ngrok のホームページ上でアカウントを作成して,https://ngrok.com/download から ngrok コマンドをダウンロード.

$ ngrok authtoken

で auth token を登録.auth token はユーザーアカウントのホームページの auth のところに書かれています.このコマンド自体は auth key をそのまま ~/.ngrok2/ngrok.yml に書き込むだけみたいだけどね.

その後,

$ ngrok http 8880

って感じで立ち上げると

Session Status           online
Account                     Toshihisa Matsuki (Plan: Free)
Version                      2.2.8
Region                       United States (us)
Web Interface            http://127.0.0.1:4040
Forwarding                http://xxxx.ngrok.io -> localhost:8880
Forwarding                https://xxxx.ngrok.io -> localhost:8880

な感じで表示され,http://xxxx.ngrok.io というグローバルアドレスで手元のマシンにアクセスできるようになります.また,Web Interface のアドレス (http://127.0.0.1:4040) にアクセスすると接続ステータスチェックなどができます.

手元の Debian な PC で docker を立ち上げて,その中で apache を動作させて,それを ngrok 経由で外部からアクセスしてみましたが,わりと簡単にできました.まぁ,当然か.

速度も早いし,良い感じ.

Free プランではマシン名は one time になるので,ngrok を立ち上げ直す毎に変更になります.

ちょこっと外部マシンから webhook のデバッグ用に使ってみたけど,うん,十分使える感じ.

ただ,外部に晒されるので,開発途中の環境にアクセスできるようにする場合にはセキュリティとかは気をつけないと駄目だけどね.

TLS tunnel 接続をしたい場合には有料プランに申し込む必要があります.あとは接続数を増やしたい場合とか,ドメイン名を変更したい場合とかも.詳しくは https://ngrok.com/pricing あたりを参照してください.

15-day money back guarantee があったので,一瞬だけ有料プランに申し込んでみたけど普通に ssl で外部から接続できました.

ssl で使おうとしてた開発内容と環境が微妙に合わなかったので,結局のところ,当面は Free プランで使うことにしたけどね.

コマンドラインの細かいオプションとかは

$ ngrok help

で表示されるのでその辺りを見てください.

手元で作ってる Plamo Linux の野良環境(ディストリビューション)の web サーバーとして今はレンタルサーバー借りてるんだけど,最近,ハードディスクが足りなくなってきてるんだよね.大容量のストレージをサポートしてるレンタルサーバーを探してたんだけど,あんまり良さそうなのがない状態.大容量が使えるところでも,通信量とか接続数の制限が微妙にあったりしてちょっと使いにくそうなんだよな.

ngrok は接続数には制限があるけど,通信量は特に制限ないから,いま使ってるレンタルサーバーの代わりに独自ドメイン取って,うちの中にあるサーバーで docker 動かして ngrok 経由で外部に公開する形にしても良いかもしれないなぁとちょっと考え中.どうせ,うちの中に24時間稼働させてサーバーがすでにあるので,その余力を使えばいいだけだし.

またはその程度の作業なら家庭内サーバの余力じゃなくて,ラズパイでも十分かもな.USB HDD をつなげておけば十分だし.そうすればマシンを分離できるのでちょっと安心.ダウンロードページに ARM 用 Linux の ngrok コマンドも置かれてるし.

けど,色々とメンテの手間を考えるとやっぱりレンタルサーバーの方が良いんだよな.

まぁ,追々考えます.

あ,話がそれていきましたけど,ngrok 自体は使ってみてる範囲では悪い感じは全然ないですよ.興味のある方はフリープランに申し込んで試してみれば良いかなと思います.

そんな感じ.

WEB+DB PRESS総集編[Vol.1~102] (WEB+DB PRESS plusシリーズ) WEB+DB PRESS編集部 技術評論社 Software Design総集編【2013~2017】 Software Design編集部 技術評論社

LINE Message API をいじっててちょっとはまった点をメモがわりに

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最近,なんとなく LINE Message API をいじってます.で,何点かはまったので自分の備忘録用にメモとして残しておきます.はい.

まず,Message API とユーザーアカウントとの関連付け.

Message API とユーザーアカウントとの関連付けについては https://developers.line.me/ja/docs/messaging-api/linking-accounts/ にドキュメントがあります.で,ここの (1) がいきなり「連携トークンを発行する」になってます.いきなり userId を使ってるけど,この userId はどこから引っ張ってくるのかなってちょっと悩んでしまいました.LINE 上でユーザーからメッセージが投げられたときのステータスから userId を取るって事なのね.

つまり LINE で友だちになってから,ユーザーのメッセージを受信したときに userID を取得して,ローカルアカウントの関連付けをするって流れになりますね.はい.

次,docker 開発環境でうまく動作しない(ときがある).

ノート PC に docker を入れて開発環境を作って Message API をいじってたんだけど,API が変な挙動になって error を返してくることがありました.最初はプログラムが悪いのかなぁと思って色々調べてみたけど,どこも悪くない.で,結論から言うと環境が悪かったみたい.どういうときにおかしくなるかって言うと,デバッグ用の docker を立ち上げたまま,PC のネットワーク接続先が変わったときにおかしくなるみたい.LTE 通信してた状況から WIFI に変わったりした時って事ね.何か通信状況を LINE API サーバー側でチェックしているのか状態によって Error になることがある感じ.詳細は不明だけど,接続途中で IP が変わると駄目なのかな?逆に言うと,エラー処理をきっちり作ってあげないと駄目ってっことかな.

通信環境が変わったときには,一旦,docker を再起動して使うようにすれば問題なく使えるようになりました.はい.

一応,下に書籍のリンクを貼ってますけど,ある程度開発に慣れてる方なら line の official な developer manual だけあれば十分ですね.ゼロから書くのが嫌なら sdk もありますしし.

簡単ですが,そんな感じ.

コストゼロでも効果が出る! LINE@集客・販促ガイド (Small Business Support) 松浦 法子 翔泳社 LINE BOTを作ろう! Messaging APIを使ったチャットボットの基礎と利用例 立花 翔 翔泳社

PLEX PX-W3U4, PX-W3PE4, PX-Q3U4, PX-Q3PE4 用の新しい linux ドライバを debian で試してみた

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先日,「PLEX PX-W3U4, PX-W3PE4, PX-Q3U4, PX-Q3PE4 用の新しい linux ドライバ」って blog を書きましたが,新しい linux ドライバを手元の環境で試してみました.

環境としては PX-Q3PE4 + debian 9.4 という環境です.PC 本体スペックは Pentium N3700 なマシンです.

結論から言うと,数時間稼働させてみましたが問題なく動作してるみたい.良かった,良かった.

と,まぁ,これだけだと何なので,過去に書いたインストール手順を見てみたら割とばらけていたので,この際にまとめておきたいと思います.

ただし,chinachu とか mirakurn の詳細な手順はオフィシャルが一番詳しいと思っていますので省略して,このカード固有の内容に絞って詳細に書いておきます.はい.

1. plex のサイトからドライバをダウンロード

http://www.plex-net.co.jp/download/ から必要なドライバをダウンロードします.debian 9.4 の場合には http://plex-net.co.jp/plex/linux/Debian9.4_64bit_kernel4.9.0-6.zip になります.CentOS や Ubuntu などの場合にはそれぞれ各自の環境に適した物をダウンロードしてください.

2. ドライバのインストール

ダウンロードしたファイルを unzip で展開.含まれるファイルは ko だけですが,一応,ファイルの確認をしておきましょう.

debian の場合,

# uname -r
4.9.0-6-amd64

で表示されるバージョンと

# modinfo tty_Virtual.ko
filename: tty_Virtual.ko
license: GPL
description: tty0tty null modem driver
author: Luis Claudio Gamboa Lopes
depends:
retpoline: Y
vermagic: 4.9.0-6-amd64 SMP mod_unload modversions

で表示されるバージョンが一致してることを確認しておきましょう.バージョンが違ってる場合には正常にロードできないかと思います.

で,ko ファイルのインストール.

% cp tty_Virtual.ko usb-px4.ko /lib/modules/`uname -r`/kernel/drivers/video
% depmod -a `uname -r`

した後./lib/modules/`uname -r`/modules.dep 中に

kernel/drivers/video/tty_Virtual.ko:
kernel/drivers/video/usb-px4.ko: kernel/drivers/video/tty_Virtual.ko kernel/drivers/usb/core/usbcore.ko kernel/drivers/usb/common/usb-common.ko

な感じで登録されていることを確認します.

その後,PC を再起動してから lsmod / dmesg 等でドライバが読み込まれるようになっている & 認識されていることをチェック.

手元の環境では

# lsmod
usb_px4 454656 3
tty_Virtual 24576 1 usb_px4
usbcore 253952 8 usbhid,usb_px4,xhci_pci,xhci_hcd

# dmesg
Jul xx xx:xx:xx debian kernel: [ 3.337828] REGIST - 0, 0, change RxDevice_ID = 0
Jul xx xx:xx:xx debian kernel: [ 3.337946] handle name -->> px4-DTV0
Jul xx xx:xx:xx debian kernel: [ 3.337947] REGIST - 0, 1, change RxDevice_ID = 1
Jul xx xx:xx:xx debian kernel: [ 3.338001] handle name -->> px4-DTV1
Jul xx xx:xx:xx debian kernel: [ 3.338003] REGIST - 0, 2, change RxDevice_ID = 2
Jul xx xx:xx:xx debian kernel: [ 3.338056] handle name -->> px4-DTV2
Jul xx xx:xx:xx debian kernel: [ 3.338058] REGIST - 0, 3, change RxDevice_ID = 3
Jul xx xx:xx:xx debian kernel: [ 3.338108] handle name -->> px4-DTV3
-- snip --
Jul xx xx:xx:xx debian kernel: [ 3.513138] REGIST - 0, 0, change RxDevice_ID = 4
Jul xx xx:xx:xx debian kernel: [ 3.513251] handle name -->> px4-DTV4
Jul xx xx:xx:xx debian kernel: [ 3.513253] REGIST - 0, 1, change RxDevice_ID = 5
Jul xx xx:xx:xx debian kernel: [ 3.513313] handle name -->> px4-DTV5
Jul xx xx:xx:xx debian kernel: [ 3.513315] REGIST - 0, 2, change RxDevice_ID = 6
Jul xx xx:xx:xx debian kernel: [ 3.513367] handle name -->> px4-DTV6
Jul xx xx:xx:xx debian kernel: [ 3.513369] REGIST - 0, 3, change RxDevice_ID = 7
Jul xx xx:xx:xx debian kernel: [ 3.513422] handle name -->> px4-DTV7

な感じで認識していました.

3. recpt1 コマンドのインストール

通常配布されている recpt1 のソースファイルには plex の対応コードが入っていない場合があるので,plex が配布している http://plex-net.co.jp/download/linux/Linux_Driver.zip 中に含まれている物を使ったほうがいいでしょう.Linux_Driver.zip 中には実行バイナリが含まれていますが,ソース等も含まれていますので必要があればリコンパイル等をすれば良いかと思います.

で,一応,動作確認.recpt1 コマンドを使って下記のような感じで動作確認します.

# recpt1 BS01_0 10 test.ts

上記は BS01_0 を 10 秒録画して test.ts に出力するって意味かな.その他のオプションは

# recpt1 --help

で確認してください.

ということで,正常動作することを確認してから recpt1 recpt1ctl checksignal コマンドを /usr/local/bin 辺りにコピー.自分で make した場合には make install で /usr/local/bin にインストールされるようです.

4. chinachu, mirakurun のインストール

インストール詳細は公式ドキュメント https://github.com/Chinachu/Chinachu/wiki/Gamma-Installation-V2 に従ってください.詳細は省略します.

一点,/usr/local/etc/mirakurun/tuners.yml で指定する recpt1 のデバイス名の指定方法だけ注意が必要です.

PX-Q3PE4 の場合,デバイス名は

char *bsdev[NUM_BSDEV] = {
    "/dev/px4-DTV0",
    "/dev/px4-DTV1",
    "/dev/px4-DTV4",
    "/dev/px4-DTV5"
};
char *isdb_t_dev[NUM_ISDB_T_DEV] = {
    "/dev/px4-DTV2",
    "/dev/px4-DTV3",
    "/dev/px4-DTV6",
    "/dev/px4-DTV7"
};

となるので mirakurun の tuner 設定は

- name: PX4-S1
   types:
    - BS
    - CS
   command: recpt1 --device /dev/px4-DTV0 <channel> - -
   decoder: arib-b25-stream-test
   isDisabled: false

...

- name: PX4-T1
   types:
    - GR
   command: recpt1 --device /dev/px4-DTV2 <channel> - -
   decoder: arib-b25-stream-test
   isDisabled: false

...

となります.その他のデバイスの場合には前述の Linux_Driver.zip を展開した MyRecpt1/MyRecpt1/recpt1/pt1_dev.h 中に,どのデバイスが BS なのか地デジなのかの定義が書かれているので,それらを参考に設定すれば良いかと思います.

カード固有のインストール手順はそんなところかな.

上記は適宜,各自の環境に応じて読み替えてください.また,私宛に質問頂いても基本的に返事はしないつもりです.各自の自己責任でお願いします.

以上,そんな感じかな.

PLEX USB接続 地上デジタル・BS・CS対応TVチューナー PX-W3U4 PLEX PLEX PLEX 地上デジタル・BS・CS対応TVチューナー PX-W3PE4 PLEX PLEX PLEX USB接続 地上デジタル・BS・CS対応TVチューナー PX-Q3U4 PLEX PLEX 8ch同時録画・視聴 PCI-Express型地デジ・BS/CSチューナー PX-Q3PE4 PLEX PLEX

amazon プライムデーセールやってるけど

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現在,amazon プライムデーセールやってますね.

で,ふと見たら,ずっと購入しないとなぁと思ってた PC 用のソフトが安く売ってた.

ということで amazon で何気なく購入.

その後,他のサイトを見てたら,amazon よりも安い値段で販売してた.

がっかり.

amazon への対抗策なのかどうかは分からないけど,安易に amazon で購入する前にちょっと調べた方が良いなと後悔.

けど,過去もそのソフトはそれくらいの値段で販売してたことがあったから,amazon 対抗じゃなくて,ソフトメーカーの販売促進の一環のような気がしています.

まぁ,あえて何のソフトとは書かないけど,文面から察してください.

けど...

次回の amazon プライムの更新の時には,プライムは解約する予定.

最近,amazon で購入するのは kindle 書籍くらいになってるし,あんまり入ってるメリットないかなぁと.

video も一時期はすごい見てたけど,わりと見尽くして最近はあんまり使ってない.

reading はちょっと期待してたけど,結局読みたい書籍は有料な場合が多いかな.

music, photo, now, flesh あたりは全く使ってないし.

入ってるサービスを見直しして,不要なものは解約してる今日このごろです.

久しぶりに db いじってたら mysql (mariadb) の予約語にはまった

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先日,LINE Message API がどうのこうのって blog を書きましたが,その関係(?)のはなし.

LINE Message API をハンドリングするために,何気なく lines って db 作ったら,lines って単語は mysql の予約語だったのね.まったく動作しないからちょっと悩んでしまった.

よくよく考えれば構文で使う単語から判る話だけど,最近は直接 SQL を書くことが少なくなったからなぁ.

ドキュメント的には https://dev.mysql.com/doc/refman/5.6/ja/reserved-words.html あたりに予約語の説明があります.

一応,自分用のメモとして一覧を転載.

A | B | C | D | E | F | G | H | I | J | K | L | M | N | O | P | R | S | T | U | V | W | X | Y | Z

A

ACCESSIBLE

ADD

ALL

ALTER

ANALYZE

AND

AS

ASC

ASENSITIVE

B

BEFORE

BETWEEN

BIGINT

BINARY

BLOB

BOTH

BY

C

CALL

CASCADE

CASE

CHANGE

CHAR

CHARACTER

CHECK

COLLATE

COLUMN

CONDITION

CONSTRAINT

CONTINUE

CONVERT

CREATE

CROSS

CURRENT_DATE

CURRENT_TIME

CURRENT_TIMESTAMP

CURRENT_USER

CURSOR

D

DATABASE

DATABASES

DAY_HOUR

DAY_MICROSECOND

DAY_MINUTE

DAY_SECOND

DEC

DECIMAL

DECLARE

DEFAULT

DELAYED

DELETE

DESC

DESCRIBE

DETERMINISTIC

DISTINCT

DISTINCTROW

DIV

DOUBLE

DROP

DUAL

E

EACH

ELSE

ELSEIF

ENCLOSED

ESCAPED

EXISTS

EXIT

EXPLAIN

F

FALSE

FETCH

FLOAT

FLOAT4

FLOAT8

FOR

FORCE

FOREIGN

FROM

FULLTEXT

G

GET

GRANT

GROUP

H

HAVING

HIGH_PRIORITY

HOUR_MICROSECOND

HOUR_MINUTE

HOUR_SECOND

I

IF

IGNORE

IN

INDEX

INFILE

INNER

INOUT

INSENSITIVE

INSERT

INT

INT1

INT2

INT3

INT4

INT8

INTEGER

INTERVAL

INTO

IO_AFTER_GTIDS

IO_BEFORE_GTIDS

IS

ITERATE

J

JOIN

K

KEY

KEYS

KILL

L

LEADING

LEAVE

LEFT

LIKE

LIMIT

LINEAR

LINES

LOAD

LOCALTIME

LOCALTIMESTAMP

LOCK

LONG

LONGBLOB

LONGTEXT

LOOP

LOW_PRIORITY

M

MASTER_BIND

MASTER_SSL_VERIFY_SERVER_CERT

MATCH

MAXVALUE

MEDIUMBLOB

MEDIUMINT

MEDIUMTEXT

MIDDLEINT

MINUTE_MICROSECOND

MINUTE_SECOND

MOD

MODIFIES

N

NATURAL

NOT

NO_WRITE_TO_BINLOG

NULL

NUMERIC

O

ON

OPTIMIZE

OPTION

OPTIONALLY

OR

ORDER

OUT

OUTER

OUTFILE

P

PARTITION

PRECISION

PRIMARY

PROCEDURE

PURGE

R

RANGE

READ

READS

READ_WRITE

REAL

REFERENCES

REGEXP

RELEASE

RENAME

REPEAT

REPLACE

REQUIRE

RESIGNAL

RESTRICT

RETURN

REVOKE

RIGHT

RLIKE

S

SCHEMA

SCHEMAS

SECOND_MICROSECOND

SELECT

SENSITIVE

SEPARATOR

SET

SHOW

SIGNAL

SMALLINT

SPATIAL

SPECIFIC

SQL

SQLEXCEPTION

SQLSTATE

SQLWARNING

SQL_BIG_RESULT

SQL_CALC_FOUND_ROWS

SQL_SMALL_RESULT

SSL

STARTING

STRAIGHT_JOIN

T

TABLE

TERMINATED

THEN

TINYBLOB

TINYINT

TINYTEXT

TO

TRAILING

TRIGGER

TRUE

U

UNDO

UNION

UNIQUE

UNLOCK

UNSIGNED

UPDATE

USAGE

USE

USING

UTC_DATE

UTC_TIME

UTC_TIMESTAMP

V

VALUES

VARBINARY

VARCHAR

VARCHARACTER

VARYING

W

WHEN

WHERE

WHILE

WITH

WRITE

X

XOR

Y

YEAR_MONTH

Z

ZEROFILL

GET

IO_AFTER_GTIDS

IO_BEFORE_GTIDS

MASTER_BIND

PARTITION

あんまり内容がない話だけど,そんな感じで.


macOS Mojave beta 試してみた

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macOS Mojave beta を試してみた.

というより,Mojave の発表があった頃からインストールしてます.

手元の MacBook を開発用のメインには使わなくなってしまって,事務用にたまに使うくらいで使用頻度が落ちてたので,開発版を入れておこうかなとね.

最新の beta4 を入れて1時間くらいいじってますが,以前よりかなり安定してきた感じかな.

けど,基本的に常用するマシンに beta な OS を入れるのはお勧めしません.

最初の頃はけっこうなアプリが動作しませんでしたから.

手元の環境だと,docker もエラーで立ち上がらなかったり,Adobe 系のソフト (CS6) もなんかエラー吐いてたような気がする.

VirtualBox もダメだったかな?

beta4 では docker は立ち上がるようになったみたい.ざっと動作確認してみたけど,docker は問題なく動作してる感じ,

その他のソフトは追々動作確認する感じで.

この blog 記事は Mojave + 手元でコンパイルした Emacs って環境で書いてますが,まぁ,普通の事務作業には問題なく使える感じだけどね.

Mojave の使い勝手ですけどとくに気になる点はないかなと.

ダークテーマは割と好み.

基本的に Linux 環境とか Windows 環境では黒いテーマを使ってるんだけど,Mac だけがそういった設定ができなかったからね.

けど,これまでもアプリ単位で背景とか文字色が設定できるものは暗い感じに設定してたから問題はなかったんだけど.

OS 内部の詳細な変更箇所はほとんど追っかけてないですけど,まぁ,相変わらず表面的はあまり変わらない感じだね.

OS 自体の動作速度もあまり変わらない感じ,

なんか MacBook の筐体の温度は若干高めではあったかい感じ.beta4 を入れたばかりだから spotlight の index 作り直してるからか.index 作成が終わったら熱も落ち着くかな?

まぁ,あんまり内容のない話ですけど,だらだらと書いてみました.

Plamo Linux の野良パッケージ作成(その60): 0.1 はフィックスしつつ,開発版の方は新しいバージョンのものに更新

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ぼちぼちと Plamo のソース一式を修正して,野良パッケージ (野良ディストリビューション?) を作成.

いつまで続くのか.

いじってる野良パッケージのビルドスクリプトは https://github.com/t-matsuki/Plamo-mysrc,バイナリは https://circle2.org/pub/ にあります.

一応,0.1 として締めたものの方は色々とミスがあったので細かく修正中.

セキュリティフィックスが出ているものとか,コンパイルにミスっていたものとか.

32bit 版は KDE が駄目駄目になってたんですね.全く気が付かなかった....

で,開発版の方は,前に「openssl 1.1.x に入れ換えました」と書きましたが,依存するものを少しづつ更新中.結構な数があるなぁ.

けど,古いソフトは 1.0.x 系に依存したまま放置されているものもある感じ.1.0.x 系に依存して放置されている雰囲気のもので使用頻度が低いものは徐々にソフト自体を削除する形で良いかなぁと思っていたり.

あとは目についたものを最新版に入れ換え.何を入れ換えてるか気になる方は https://github.com/t-matsuki/Plamo-mysrc を見てください.github の方は適宜更新していますが,バイナリの更新はある程度まとまったところで一気に行う感じにしています.

平行してインストーラの調整も.

これまでは手作業でインストーラーの調整をしていましたが,自動化すべくスクリプトを作成中.既存のものを生かす形で作り直してるけど結構な手間かもなぁ.ゼロから作り直した方が早いかもしれないけど,ちょっと悩ましい感じ.

あと,開発系のツールを入れ替えていましたが,x86/x86_64 の方はすんなり差し換えできましたが,ARM で苦戦中.

gcc なんだけど,x86/x86_64 ではこれまでの configure で問題なくパッケージができたんだけど,ARM では全くコンパイルが通らなくなってしまいました.セルフビルド途中 (stage2 とかで) で落ちる感じ.うーむ.

手元で試行錯誤してたんだけど,ちょっと他のディストリビューションの configure オプションを参考にした方が良いかもなぁと.gcc のコンパイル自体が 1日くらいかかるので,トライ&エラーを繰り返してるだけで結構な時間がかかるからな.

まぁ,そんな感じでぼちぼちといじってます.はい.

astah* community が提供終了みたいですね

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過去に少しだけ書いていましたが,久しぶりに astah* community の話.

無料で使えていた UML エディターの astah* community が2018年9月26日で提供終了とのこと.

それ以降も使い続けることは可能ですけど,第3者にインストーラファイルを渡すことは不可なので,新規に使いたいって人がファイルを入手する方法がなくなります.なので,2018年9月26日以降,新規に UML エディターを使いたい場合には astah* UML を,ビューアーとして使う場合には astah* Viewer を使う必要があるようです.

astah* UML のライセンス料はは年間 5000円 かぁ.月に数回使うくらいなので,ちょっと高い気がするなぁ.個人的には現状の使い方だとソースコード連携とかは必要なくって,絵を描ければ良いだけなので.

ってことで,astah* community を使いつつ,徐々に別の環境に移行するかなと.

最近は Linux で使うことが多いので,umbrello あたりに移行すれば良いかなと思ってたり.あとは dia とか eclipse も UML エディターとして使えるみたいですね.

ちょっと時間のあるときにこれらを試してみてから判断しようかなと.

けど,これまで描いていた絵を再び書き直すのはちょっと気が重い作業だなぁ.astah* community のファイルがインポートできたりはしないのかなぁ?ちょこっと試してみた感じでは無理そうだったけど....

一旦,何かのコードに出力してから,新しいツールで読み込む?でも,community エディションってコード出力機能はなかった気もするし.

使い勝手云々よりも,その辺りが一番問題.:-)

UMLモデリング入門 児玉 公信 日経BP社 はじめて学ぶUML 第2版 竹政 昭利 ナツメ社

Plamo Linux の野良パッケージ作成(その61): 0.2 を早めに出した方が良いかも

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ぼちぼちと Plamo のソース一式を修正して,野良パッケージ (野良ディストリビューション?) を作成.

いつまで続くのか.

いじってる野良パッケージのビルドスクリプトは https://github.com/t-matsuki/Plamo-mysrc,バイナリは https://circle2.org/pub/ にあります.

一応,0.1 として締めたものを細かく修正していたけど,わりとミスが多いですね.

ってことで,0.2 を早めにまとめた方が良いかもなと.

パッケージ作成にミスっているものとか,ディレクトリ構成がおかしくなっているものとか....

0.1 の延長で修正していたんですけど,いかんせん 0.1 と current の2系統のバージョンと,x86/x86_64/armv7l の3アーキ全部の面倒見るのは結構たいへんなので 0.1 は終息させた方が良いかもなと.

current 用に作成した gcc 8.1 とか llvm 6.0 もわりと動作は安定しているみたいなので....

あとは,手元の環境 (AMD A10) だと x86 環境がまともに画面表示されないので,x86 環境のミスを見落としてしまいがちなんですよね.kernel 4.17 系だとまともに動作するので,kernel を更新した方がメンテが楽って言うのもあります.:-)

ってことで,ある程度パッケージングをまとめて早めに 0.2 として締めたいと思っています.はい.

インストーラーは,どうしようかなぁ....作り直してる途中なんだけど,まだ時間がかかりそうなので,スクリプトだけ入れ換える感じにするかなぁ.

一応,0.1 から current への大きな変更は

kernel 4.14 -> 4.17 gcc 7.3 -> 8.1 llvm 5.0 -> 6.0 kde framework 5.45 -> 5.48 kde plasma 5.12 -> 5.13 libraoffice 5.4 -> 6.0 gnome 関連 バラバラ -> 3.28 系にできるだけ統一 openssl 1.0 -> 1.1

その他,perl, python2, python3 など細かいもので目についたものを出来るだけ最新にしたって感じ.現在の詳細な変更点 https://github.com/t-matsuki/Plamo-mysrc/commits/master あたりを見てください.手元で変更してるけど,git push していない変更点もありますけど.:-)

あとはぼちぼちと todo リストを消化中.

仮想まわりを Plamo から持ってきて lxc 周りを作ってみたけど,lxc-create で失敗するなぁ.lxc-create -n plamo -t plamo すると途中でエラーになってます.ってことで,ちょっと追っかけないと.

lfs の bootscript も一部取り込み済み.

arm 周りは手つかず.

ちょっと悩み中なところもありますが,そんな感じ.

Linux kernel 4.17 の最新版でマシンが立ち上がらない...

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ただの日記です.

Plamo Linux の野良環境をまとめるべくいじり中.

ついでに kernel を最新版にしておこうかなと 4.17.9 とか 4.17.10 を入れてみたら,軒並,seg. falt で立ち上がらない.

4.17.3 あたりに戻すと大丈夫.

使ってる config は全く同じもの.

パッケージのビルドスクリプトもバージョン表記を変更しただけで全く同じ.

ラズパイでも PC (32bit, 64bit 両方) でも発生する.

うーむ.

ざっと検索しても何も引っ掛からないので,うちだけの問題なのか?

手元で kernel に当ててるパッチとかが悪いのかなぁ?

それにしても ARM でも PC でも立ち上がらなくなるのが気になる.

とりあえず 4.17.3 辺りに戻してみて,様子見る感じかな.

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