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Channel: Plamo Linux 日記
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PLEX の TV チューナーカードはやっぱりデータ取りこぼすみたい

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先日の,「PLEX PX-W3U4, PX-W3PE4, PX-Q3U4, PX-Q3PE4 用の新しい linux ドライバを debian で試してみた」の続き(?).

環境としては PX-Q3PE4 + debian 9.4 という環境です.PC 本体スペックは Pentium N3700 なマシンです.

ちょっと負荷かけたりして色々と動作確認してみたけど,やっぱり噂通り PLEX の TV チューナーはデータをを取りこぼす頻度が高いみたいですね.データが一部壊れてるってことね.

やっぱり熱に弱いのかな.

昔,動作確認した時にはそうでもなかったんだけど,冬だったから?

PX-Q3PE4 と中身がほとんど同じ USB 接続で筐体に入っている PX-Q3U4 は冷却ファンがついてるからね.

ということで,手元にあった適当なヒートシンクを基板上のチップに貼り付けてみたけど,データを取りこぼす頻度は減った感じかな.あくまで感じですけど.

もう少しまともなヒートシンクを調達して試してみるか.

まぁ,あまり考えずに安定動作するのを望むのであれば,やっぱり earhsoft の TV チューナーカード (PT1/PT2/PT3) とかの方が良さそうですね.けど,earthsoft のチューナーは中古市場でも値段が高騰してるから,いまさら購入するには微妙な値段ですね.earthsoft のチューナーの中古価格で普通の blu-ray レコーダー買えちゃう値段だし.

そこまでするなら,普通に BD レコーダー購入した方がいいんじゃないかなと思います....

最近の BD レコーダーは機能が豊富になってて使いやすそうですからね.

簡単ですが,参考まで.

PT3 Rev.A アースソフト アースソフト アースソフト PT2 アースソフト アースソフト PLEX 地上デジタル・BS・CS対応TVチューナー PX-W3PE4 PLEX PLEX PLEX USB接続 地上デジタル・BS・CS対応TVチューナー PX-W3U4 PLEX PLEX

Plamo Linux の野良パッケージ作成(その62): 0.2 向けにフリーズするか

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ぼちぼちと Plamo のソース一式を修正して,野良パッケージ (野良ディストリビューション?) を作成.

いつまで続くのか.

いじってる野良パッケージのビルドスクリプトは https://github.com/t-matsuki/Plamo-mysrc,バイナリは https://circle2.org/pub/ にあります.

早めに 0.2 を出した方が良いかなということで,ソフトのアップデートはそろそろフリーズさせるかなと.

手元で修正していた内容も,ほぼすべて github の方には push したつもり.

で,普段は x86_64 環境で作業をしていますが,他のアーキに反映できていないパッケージのビルドをぼちぼちと.

けど,相変わらずアーキが変わるとコンパイルが通らなくなるものがありますね.毎回,これに悩まされます.アセンブラとかで引っ掛かるものならまだ判りやすいんですけど,特定アーキだけ「Makefile が間違ってます」みたいなメッセージでエラーで落ちるとパッと見は意味不明なんだよなぁ.追っ掛けるのに一苦労になります.

ちなみに,arm よりも x86 (32bit 環境) で悩むことが多いです.はい.

0.2 ですけど,先日書いた変更の他に,先日リリースされた gcc 8.2.0 は特に問題なく動作している感じなので取り込もうかなと思ってます.試行錯誤途中だった lxc まわりは調整に時間がかかりそうなのでとりあえず見送る予定.openssl 1.0.x の排除も途中までの状態になるかと思います.

kernel は 4.17 系かな.

Plamo の野良パッケージって名前から名称変更したいなという件も次回以降に見送ります.

インストーラーはスクリプトで作り上げる形にできれば修正したいなぁと思っていますが,どこまで出来るかなぁ.

その他,細かい点ですけど...

arm 用は現在は armv7l アーキで全体を構築しているので ラズパイ2 以降でないと動作しません.Plamo の ARM 版を引きずっている影響です.はい.

それだとちょっと悲しいので,ラズパイ1 とか ZERO / ZERO W も救えないかなと,とりあえず gcc の指定アーキを armv6 にしてみました.その状態で様子を見て今後を考えようかなと.

x86 版カーネルは config の設定を 686 から 586 に変更しました.こちらも 586 アーキな Pentium / MMX Pentium などを救いたかったからです.バイナリ入れ換えをするかどうかは状況を見ながら判断します.

そんな感じのものですが,現在の手元のファイルを https://circle2.org/pub/Plamo-nora-current/ にアップしておきました.作業途中で rsync したので足りないパッケージがあるかもしれないですけど.

余談ですが,サーバーディスクの容量が不足しているし,arm の soft fp 版はもうメンテをおこなっていないので 0.2 を出したら web サイトの方から削除します.もしかしたら容量次第で 0.0 の iso も削除しちゃうかもです...手元のファイルは残しておくつもりですので,サーバー移転の際には復活させるかもしれないですけど,とりあえず削除と言うことで._o_

まぁ,そんな感じです.

Dynabook AZ/05M 用の Linux を調べてみた

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以前,Dynabook AZ/05M (AC100) 用の Ubuntu に関して色々と書いてましたが,少し前に,その blog 記事にコメント頂いたので最近の Dynabook AZ/05M (AC100) 用 Linux の状況を少し調べてみました.

Ubuntu のイメージ (12.04) はオフィシャルサイトから削除されちゃいましたが,https://en.opensuse.org/HCL:ToshibaAC100 を見ると OpenSUSE 方面ではわりと新しめのものが公開されているみたいですね.

上記ページからたどれるバージョンは Tumbleweed ってなってるので,昔の Ubuntu イメージを使うよりはセキュリティ的には安心かも知れないですね.Leap 15 ベースだと http://download.opensuse.org/ports/armv7hl/distribution/leap/15.0/appliances/ からダウンロードすることになるのかな?

私自身はまだ試していないので,時間のあるときに少し試してみようかなとは思ってます.

dynabook az, ubuntu ってキーワードで検索して私のホームページにたどり着いている方が多いみたいなので,少しだけ書いてみました.はい.

AMD Ryzen 5 2400G を入手して Linux で動作確認してみた

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最近,開発用に AMD A10 9700E なマシンをずっと使っていましたが,ちょっと遅くて辛いなぁと.元々,A10 はサーバー用にってことで低消費電力な物を選んで購入したものです.サーバー用に使っていたときには特に不満はなかったんですが,いろいろな都合で最近割とメインマシンで使っていたのでした.はい.

Time is money かなってことで,最近,AMD な CPU の値段もじりじり下がってきたので,アップグレードがてら AMD Ryzen 5 2400G に入れ替えしてみました.

開発用マシンには Windows はインストールしてなく,Linux 専用機になっていますが,それらの Linux 環境で軽く動作確認.

Debian 9 "Stretch" x86_64 + bpo な 4.17.0 カーネルって環境では問題なく動作.X も問題なし.他のカーネルは試していません.

自分でいじってる Plamo Linux ベースの野良環境の current バージョン (kernel 4.17.10) は 64bit は問題なく動作,32bit は...ダメ.Plamo の野良環境に関して興味のある方はここの blog を適当に漁ってください.

32bit 環境のブート時に

[ 4.319827] amdgpu 0000:09:00.0: Direct firmware load for amdgpu/raven_gpu_info.bin failed with error -2
[ 4.320020] amdgpu 0000:09:00.0: Falling back to user helper
[ 4.321478] amdgpu 0000:09:00.0: Failed to load gpu_info firmware "amdgpu/raven_gpu_info.bin"
[ 4.321664] amdgpu 0000:09:00.0: Fatal error during GPU init

ってメッセージが出てるみたいなので firmware が上手くロードできてないらしい.

使っていた firmware は今年の5月くらいのものなんだけど,/lib/firmware ディレクトリ以下を調べてみたら確かに上記のファイルが存在しない.それならってことで,最新版の firmware を確認してみたところ,確かにこれらのファイルが存在してる.6月くらいに追加されたみたいだね.ってことで,最新版の firmware にアップデート.無事,32bit 環境もコンソール画面は高解像度になりました.

けど,X がやっぱりダメ.X を立ち上げた時に amdgpu まわりで

xxx x xx:xx:xx localhost kernel: [ 52.944429] amdgpu 0000:09:00.0: couldn't schedule ib on ring
xxx x xx:xx:xx localhost kernel: [ 52.947014] [drm:amdgpu_job_run [amdgpu]] *ERROR* Error scheduling IBs (-22)

なエラーが出てます.うーむ.ちょっと時間をかけて,詳しく調べてみます....

それにしても,64bit 環境の方は 5月のファームで普通に動いていたんだけど,32bit と 64bit で使うファームウエアのファイルが違うって事なのかな?この辺りは詳しくないんだけど,時間のあるときに少し調べてみるか.あれ,debian はどうなってるのかな?ついでにそちらも時間のあるときに要調査かな.

CPU を載せ替えた感想ですけど,CPU の速度は A10 に比べてかなり早くなりましたね.Disk I/O も早くなった印象.

http://hwbench.com/cpus/amd-ryzen-5-2400g-vs-amd-a10-9700e

あたりを見ると,CPU のベンチマーク的には 2倍〜3倍 くらい違うみたいですね.ふむふむ.

メモリはちょっと前から使い回している関係で DDR4 2400 を使ってますが,Linux 環境なのでそれほど早い GPU 性能も要らないのでこのまま使っていこうかと思います.メモリスピードが GPU 性能に効いてきますので,Windows でゲームをするならできるだけ早いメモリを載せた方が良いみたいだけどね.

GPU が Radeon RX Vega 11 って事で Linux で動作するかちょっとドキドキでしたけど,とりあえず 64bit 環境だと何もせずに普通に動作してホッとしました.

簡単ですけど,そんな感じです.はい.

AMD CPU Ryzen 5 2400G with Wraith Stealth cooler YD2400C5FBBOX AMD AMD AMDBristolRidge A10 9700E AD9700AHABBOX AMD AMD

cakefest 2019 が japan に決まったみたいですね

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cakefest 2019 の開催候補地の投票が先月末まで行われていましたが,次回開催は日本に決まったみたいですね.

あ,cakedest は php の framework である cakephp の conference です.cakefest のホームページは https://cakefest.org/ のあたりかな.

ちょっとワクワクですね.

CakePHP3 ビギナーズガイド: 最新のPHPフレームワークをマスターせよ! PRIMERシリーズ (libroブックス) 掌田津耶乃 Tuyano-Project

Plamo Linux の野良パッケージ作成(その63): 暫定の 64bit/32bit iso イメージ作成してみました

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ぼちぼちと Plamo のソース一式を修正して,野良パッケージ (野良ディストリビューション?) を作成.

いつまで続くのか.

いじってる野良パッケージのビルドスクリプトは https://github.com/t-matsuki/Plamo-mysrc,バイナリは https://circle2.org/pub/ にあります.

0.2 として締めるための作業中.

新しい glibc が出たので試しに少しいじってみたけど,いま締めようとしているツリーに取り込むのはちょっと見送った方が良さそうな雰囲気.色々,不整合が起きそうだったので.

で,とりあえず現在の current の 64bit/32bit 版 iso イメージを作成.一応,web サイトの方に転がしておきました.

http://circle2.org/pub/isos-current/Plamo-nora-0.2_x86_20180805_dvd.iso
http://circle2.org/pub/isos-current/Plamo-nora-0.2_x86_64_20180805_dvd.iso

のあたりにあります.なお,サーバーのハードディスク容量が足りなくなったので 0.0 の iso は削除しました.

ブートローダーのインストールに失敗する件は修正していませんので相変わらず発生するかもです.その場合には再起動前に

% chroot /mnt
% /sbin/grubconfig

などでインストールし直してください.

この iso を使って新規インストールしてみましたが,普通にブートできて,X が動いて,それぞれの WM も何となく動作してるみたい.ただ,気になるところも色々あるので修正は必要ですね.

追って,ARM 版の方もイメージ作成の作業しないとな.

インストーラをゼロから作り直す作業もしていましたが,取り込むのは見送ることにしました.ざっと作成してブートできる程度までは作業しましたが,インストーラーの実行はできるものの,いろーんなエラーが出まくり状態.細かくチェックしてデバッグしないと使い物にならない感じなので,ちょっと時間がかかりそうかなと.

あと,カテゴリー分類を少しだけ調整していたんだけど,最近のツールは依存関係が多くなってきてるのでちょっと考え物ですね.vim とか普通にビルドすると X のライブラリとかをリンクしちゃいます.なので,必要なライブラリを全部 minimum 環境に追加していくと X 関連とかも含めることになってしまって,minimum って名前にもかかわらずどんどん肥大化してしまいます.かといって,リンクするのを辞めちゃうと使いにくいツールもあったりするし,なんか適度にってのが難しいですね.ある程度,基本動作に支障が無いくらいにとどめておいて,あとの足りないライブラリは各自で手作業で入れてねって方が良いかもしれないかなと思っています.確か Slackware はそんな感じになってたような気が.

まぁ,そんなところですかね.はい.

debian で複数台のマシンのパッケージを同期させる

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手元に debian で使ってるマシンが複数台あるんだけど,微妙に入ってるパッケージが違っててちょっと不便.

ということで,複数台のマシンのパッケージを同じにする作業を.

ネット検索すると,いろいろと出てきますがどれもなんだかうまく行かない感じなので,メモとして書いておきます.

一番確実なのはマニュアルを見ること.dpkg と apt-get のマニュアルね.

で,dpkg のマニュアルに下記の記述がありますので,基本的にこれをやればオッケーです.

       To make a local copy of the package selection states:
            dpkg --get-selections >myselections

       You  might transfer this file to another computer, and after having updated
       the available file there with your package manager frontend of choice  (see
       https://wiki.debian.org/Teams/Dpkg/FAQ for more details), for example:
            apt-cache dumpavail | dpkg --merge-avail
       or with dpkg 1.17.6 and earlier:
            avail=`mktemp`
            apt-cache dumpavail >"$avail"
            dpkg --merge-avail "$avail"
            rm "$avail"
       you can install it with:
            dpkg --clear-selections
            dpkg --set-selections <myselections

       Note  that  this will not actually install or remove anything, but just set
       the selection state on the requested packages. You  will  need  some  other
       application  to  actually  download and install the requested packages. For
       example, run apt-get dselect-upgrade.

上記の作業をやってほぼ同期できた感じ.

一点だけ注意点.

apt の source.list は同期してくれませんので手作業で設定をあわせておく必要があります.backports や,その他の apt ソースを使っている場合には上記作業をする前に設定をしておきましょう.そうしないと,インストール途中 (apt-get dselect-upgrade 実行時かな) でパッケージが見つからずにエラーになるかと思います.はい.

そんなところかな.

ThinkPad X250 の FHD 液晶交換

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久しぶりに ThinkPad X250 の話.

過去に ThinkPad X250 に X240 用の FHD 液晶をつけたら輝度調整ができなかったって話を書きましたが,その続きになるのかな.

最近,X250 の FHD 液晶の値段もだいぶんこなれてきた感じがしたので,試しに買い換えてみました.

購入したのは FRU 型番で 00HN899 です.Lenovo の資料では LGD 12.5 FHD IPS AG って書かれているやつですね.Lenovo の ThinkPad X250 のパーツナンバーの FRU 番号一覧は https://download.lenovo.com/parts/ThinkPad/x250_frubom_20160106.pdf にあります.はい.

過去,ThinkPad の部品は主に ebay で調達していましたが,最近は aliexpress も使ってます.ってことで,今回は aliexpress で購入.価格は 9,000円 ちょっと位でした.aliexpress で上記 FRU で検索すると出てくるパーツは少ないので,検索すればどこから購入したかバレバレですけど....

液晶パネルを購入した業者さんから,使用するパソコンにパネルが適合するか確認したいのでパソコンの型番を教えてくれって連絡がきてました.当然,英語でのやりとりですけど.全体的には割と親切な業者さんでした.

注文して1週間ほどで品物が到着.梱包も厳重で,液晶も問題ない感じ.

で,X250 の保守マニュアルを見ながらさくっと交換.久しぶりに分解しようとしたら,どうやれば外れるんだっけかなぁと悩んでしまいました....:-)

結果ですが,OS は Linux しかインストールしてないんですけど,輝度調整できました.はい.

ThinkPad は分解のためのマニュアルや部品番号が公開されていて,簡単に部品が手に入るところがいいですね.調子悪くなっても自分で部品を取り寄せて交換することができるので長く使えますよね.まさに作業のための道具って感じがして好きです.はい.

簡単ですけど,そんなところです.

【中古】 ThinkPad X250 20CMA008JP / Core i5 5300U(2.3GHz) / HDD:500GB / 12.5インチ / ブラック lenovo lenovo

Plamo Linux の野良パッケージ作成(その64): そろそろ x86/x86_64 は 0.2 として締めるかな

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ぼちぼちと Plamo のソース一式を修正して,野良パッケージ (野良ディストリビューション?) を作成.

いつまで続くのか.

いじってる野良パッケージのビルドスクリプトは https://github.com/t-matsuki/Plamo-mysrc,バイナリは https://circle2.org/pub/ にあります.

相変わらずバージョン 0.2 として締めるための作業中.

32bit 版を AMD Ryzen 5 2400G で使うと,グラフィック周り (Vega 11) が上手く動作しない感じ.コンソールはオッケーなんだけど X が立ち上がらない.kernel 4.18.x が出たのでそちらで試行錯誤してみたけど相変わらずダメ.Ryzen G で 32bit は使われないだろうから動作しないって事なのかな?それとも何かミスってるのか.ビルドオプションとかは 64bit 版と同じ形で作ってるんだけどなぁ.とりあえず,よく分からないので問題を先送りにしようかなぁって感じ.

そんな感じなのでカーネルは当面は 4.17.x 系列で良いかな.

あと,Qt は一時は 5.11.x 系列を使ってたけど,なんだか動作が怪しい感じ.5.10.x に戻すことにしました.

そんなかんじで x86/x86_64 は一通り落ち着いてきた感じ.

で,ARM 版の方をコンパイル中.

めちゃくちゃ時間かかってます.はい.

例えば firefox のビルド時間は Ryzen 5 2400G マシンだと30分くらいですが,ラズパイ3だとまる3日経って終わらずに,現状はエラーで落ちる感じ.うーむ.状況から見るとメモリが全然足りないのでスワップアウトしてしまって余計に時間がかかっている雰囲気かなぁ.

前回みたいに x86/x86_64 だけ先に締めて,後追いで ARM の作業をおこなった方が良いかもしれないですね.

ということで,とりあえず現状のバイナリツリーと iso を http にアップしておきました.

https://circle2.org/pub/Plamo-nora-current/x86_64/
https://circle2.org/pub/Plamo-nora-current/x86/
https://circle2.org/pub/isos-current/Plamo-nora-0.2_x86_64_20180824_dvd.iso
https://circle2.org/pub/isos-current/Plamo-nora-0.2_x86_20180824_dvd.iso

新規インストール等を試してみて,大きな問題がなさそうならそのまま上記イメージをリリース版にしようかなと思っています.

現状,そんな感じです.

AMD Ryzen 5 2400G で Windows を入れてゲーム動作させてみた

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開発マシン用に購入した AMD Ryzen 5 2400G (Vega 11) ですが,オンボードグラフィックス性能が気になるので,せっかっくだしってことで Windows をインストールしてみました.で,ゲーム環境の動作確認も.

詳細はいろんなメディアですでに報道されているのでそちらを見て頂くとして,個人的な感想をレビューがてら書いてみたいと思います.

あ,使っている環境は GIGABYTE の B350 マザー + Ryzen 5 2400G + 16G (2400) メモリで EIZO の 2560x1440 モニターです.

Linux 専用マシンで使っていましたが,最初に Windows10 をインストール.

Windows10 を新規インストールした後に AMD 用のドライバを入れるとなぜかブルースクリーンで立ち上がらないようになってしまいました.AMD 用のドライバを入れなければ普通に動作している感じなので入れずに運用するようにしました.ちなみに使っている Windows10 は 1803 (April 2018 Update) です.

その環境で,一応 norton を入れた後に,steam やら origin やらを入れてゲーム周りの動作チェック.

全体的な感想ですけど,Ryzen G のオンボードグラフィックス (Vega 11) で,全然,問題なくゲームでも使えそうですねって感じ.

別途,GTX1060 なマシンも所有していますが,それに比べれば Ryzen G だとグラフィックス性能は全然落ちますよ.はい.

けど,最近,私自身がやっているゲームがちょっと昔の物だったりするので全然問題なさそうな感じ.解像度とかグラフィックス設定を落とす必要もなく,普通に動作しているように見えます.数分プレイしただけだけど....過去,やってる途中で放置していた BIOSHOCK とか FF7 を最近再びやっていたりするので....

ちなみに BIOSHOCK のグラフィック推奨環境は GTX770 以上ってなってますね.GTX770 と Vega 11 のベンチマーク比較は http://gpu.userbenchmark.com/Compare/Nvidia-GTX-770-vs-AMD-RX-Vega-11-Ryzen-iGPU/2174vsm401440 あたりにあります.さすがに Vega 11 は GTX770 には及びませんが,まぁ,そこまでひどいスコア差ではない感じ.GTX770 は GTX1050 と GTX1050Ti の間くらいの性能なのかな?

ベンチの種類によって得手不得手はありますけど,Vega 11 自体は GT1030 と同じくらいの性能みたいですからね.

試しに最近のゲームを動作させてみると...やっぱりぐらいフィック性能とか解像度とかを調整しないとダメな感じ.NieR:Automata 辺りだと FHD だとグラフィックス設定を「LOW」とかにしないとちょっと厳しい感じかな.Rise of TOMB RAIDER も同様な感じ.Rise of TOMB RAIDER のベンチマークを動かしてみましたが,FHD で LOW にしても 30fps 程度しか出ないようですね.もうちょっとフレームレートが欲しければさらに解像度を下げる等の対策は必要ですけど,全然ゲームにならない感じではなさそうです.はい.

一応,Rise of TIMB RAIDER のベンチの写真をアップします.

こんな感じの設定で

な結果.グラフィック性能を「低」にすれば

くらいです.

そんな感じで動作確認してみましたが,思ったよりも全然動作しているので GTX1060 なグラボは処分しても良いかなぁと思っていたり.

最近,再び使っている PC が増殖してきたし,別途,Xbox One なども所有しているので.:-)

おまけに NVidia の新しいグラフィックチップも発表になったので,その状況を見ながら入れ換えるのも良いかなとね.今ならまだ GTX1060 でも高値で処分できそうだし.

過去,Core i7 4770T + GTX870 とか Core i7 7700K + GTX970 とか使っていた頃は,グラボがないと全然ゲームにならない感じでしたが,それに比べると AMD の Ryzen G は低価格なのにかなり優秀だなぁとちょっと感心しました.技術の進歩とか半導体プロセスの進化ってすごいですね.

簡単ですけど,そんなところかな.

MSI GeForce GT 1030 2G LP OC グラフィックスボード VD6348 MSI COMPUTER MSI COMPUTER MSI GeForce GTX 1060 GAMING X 6G 『Twin Frozr VI/OCモデル』 グラフィックスボード VD6092 MSI COMPUTER MSI COMPUTER GIGABYTE GA-AB350N-Gaming WIFI マザーボード [AMD B350チップセット搭載] MB3977 Gigabyte Gigabyte AMD CPU Ryzen 3 2200G with Wraith Stealth cooler YD2200C5FBBOX AMD AMD AMD CPU Ryzen 5 2400G with Wraith Stealth cooler YD2400C5FBBOX AMD AMD

Plamo Linux の野良パッケージ作成(その65): 0.2 リリース (ただし x86/x96_64 のみ)

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ぼちぼちと Plamo のソース一式を修正して,野良パッケージ (野良ディストリビューション?) を作成.

いつまで続くのか.

いじってる野良パッケージのビルドスクリプトは https://github.com/t-matsuki/Plamo-mysrc,バイナリは https://circle2.org/pub/ にあります.

相変わらずバージョン 0.2 として締めるための作業中.

前回書いたように,とりあえず作成した iso で大きな問題もなさそうなのでそのままリリース版にしました.細かいところで気になるところはあるけど,いじってるとキリがなさそうなので,まぁ良いかなと.

https://circle2.org/pub/Plamo-nora-0.2/x86_64/
https://circle2.org/pub/Plamo-nora-0.2/x86/
https://circle2.org/pub/isos/Plamo-nora-0.2_x86_64_dvd.iso
https://circle2.org/pub/isos/Plamo-nora-0.2_x86_dvd.iso

インストール方法は Plamo と同じなので省略します.

主な収録パッケージは

kernel 4.17.15 glib 2.27 gcc 8.2.0 llvm 6.0.1 emacs 26.1 gimp 2.10.4 firefox 61.0.2 thinderbird 60.0 KDE framework 5.48.0 / KDE plasma 5.13.3 / KDE applications 18.04.3 texlive 20180414 libreoffice 6.1.0.3 mate desktop 1.20 lxqt 0.13

な感じ.

既知の不具合としては下記のような感じかな.

インストール時にブートローダーのインストールに失敗する場合があります.その場合はインストール終了後に

% chroot /mnt
% /sbin/grubconfig

してください.再起動しちゃった場合には iso で再び立ち上げてインストールした root パーティションを /mnt にマウントして同様のコマンド実行でオッケーです.

Ryzen G に 32bit 版を入れると X が動作しない.解決方法は今のところ不明.64bit 版を使ってください...._o_

firefox とか thunderbird は (意図的に) 日本語ロケールを含めていません.必要な場合には個人設定で入れてくださいな.:-)

ARM 版 (正確にはラズパイ版かな) の方は粛々と作業していますが,時間を見て途中で切り上げてリリース版にしてしまうかもです.あまりに実機でのコンパイルに時間がかかりすぎるので....やっぱりクロス環境なりを考えないとダメかもね.

次のバージョンに向けての todo は

glibc アップデート インストーラーをスクリプト作成できるように パッケージファイルのチェックサム対応 (or 署名対応) Plamo nora からの名称変更 PackageBuild スクリプトの記述方法変更 (同一ディレクトリ内ですべてのアーキのパッケージが作成できるように) cinnamon 追加 contrib/Virtualization を Plamo にできるだけ追従させたいな カテゴリの整理 (コンパイラ関係が肥大しているので 01_minimum 以下から 13_devel なりに分離した方が良いかも) eudev への差し替え arm の 64bit 対応

等々をやっていければなぁと.全部やるとは限らないけど,理想は大きく....

まぁ,そんな感じです.

AMD Ryzen 5 2400G で Windows を入れてゲーム動作させてみた(続き)

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先日,AMD Ryzen 5 2400G (Vega 11) マシンに Windows10 を入れてゲームのベンチを動作させた話を書きましたが,その続き.

先日はマザーボードメーカーが配布しているドライバを入れるとなんだか画面表示がおかしくなるので Windows 標準ドライバーを使ったって話を書きました.けど,なんだかやっぱりそれでは悲しい感じがしたので少しだけ試行錯誤.

AMD が配布しているグラフィックスドライバとチップセットドライバの日付を見たところ,マザーボードメーカーが配布している物よりも新しかったので,そちらでためしてみました.Windows を新規インストールした後に,グラフィックスドライバとチップセットドライバは AMD が配布している物を使って,それ以外の LAN, WAN, Audio などのドライバはマザーボードメーカーが配布している物をインストールしてみました.

そうしたらグラフィックス周りがおかしかった症状は治まりました.ふう.

ちなみに AMD のサイトから持ってきてインストールしたドライバは下記になります.

win10-64bit-radeon-software-adrenalin-edition-18.8.1-aug17 amd-chipset-drivers_18.10_0813 AMD-Ryzen-Master-UI

AMD-Ryzen-Master-UI は特に必須ではないけど,一応.:-)

で,再びゲーム関係のベンチマーク.

前回は Rise of TOMB RAIDER のベンチマークを

のような設定で動かしましたが,今回も同様の設定で実行.で,結果比較が下記.

グラフィック設定が中では

から

に変わりました.

グラフィック設定が低では

から

に変わりました.軒並み AMD ドライバを使った方がフレームレートは上がってますね.

ついでに FF ベンチ.

FF14 がこれ.

FF15 はこんな感じ.

FF14 は FHD でも快適だけど,FF15 はかなり厳しそうだね.FF15 は特に戦闘画面が厳しそうな感じ.

以上,補足でした.

AMD CPU Ryzen 5 2400G with Wraith Stealth cooler YD2400C5FBBOX AMD AMD AMD CPU Ryzen 3 2200G with Wraith Stealth cooler YD2200C5FBBOX AMD AMD

ソニー液晶テレビ修理依頼してみた...けど対応がイマイチ

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購入して3年くらい経つけど,使っている SONY の液晶テレビの左端のバックライトがだんだんおかしくなってきたみたい.

なんかそこだけ明るくてムラになっている感じ.わかりやすい写真が残ってたので一応載せておきます.

xbox one の起動画面を使っているのは,一面緑一色で色の変化がわかりやすいからです.

ネット見ると同じ症状の人がたくさんいるみたいなので,このテレビの持病っぽい.

一応,ソニーストアで購入して3年の保証に入っているんだけど,もうすぐその保証期間が切れてしまうってことで修理依頼をしてみました.

依頼方法は,ソニーのホームページにチャットがあったのでそこから.

症状を伝えたら,状態の判る写真を送れとか,保証状況を確認したり.その後,症状改善するかも知れないのでリセットしてみろと言われましたが,結局ダメ.

結局,出張で修理のためにサービスマンが来ることに.

おまけに,実際に物を見たときにテレビに物をぶつけたりしたせいで壊れていることが判った場合には修理費用を請求するとのこと.何それ.

その際の出張費用は 3,000円 らしい.うーむ.

で,その場合には修理も有償になるけど,液晶パネル交換だと6万円くらいかかるらしい.それってテレビ本体を購入したときの値段と同じくらいだし.

有償修理になる場合には,値段を聞いて修理を断っても良いけど,出張費用は請求されるとのこと.

それを了承しないと出張修理できないと.

なんだかなぁ.言い方がちょっと脅しっぽい感じだし. 

さらに,修理申し込みだけだし,チャットで申し込めばすぐに終わるかなと思っていたらトータル2時間くらいかかりました.こちらから何か書き込んでも,向こうから10分くらい反応が無いときが頻発.なんか最低.こんな状況なら,もう二度とチャットは使わないようにしようと思ったのでした.

なんか全体的にサービス悪い感じ.故障したときのことを考えると,ソニーのテレビを購入するのはもうやめようかなと思った瞬間でした.

で,出張修理当日.

日にちだけ指定して時間指定してなかったんだけど,朝に何時頃に来るかの連絡がありました.

そのとき,「修理費用は6万円くらいになります」とのこと.

「はぁ?」って感じ.

保証期間内って事がサービスマンに伝わってないのか?

「保証期間内ってことで修理申し込みしたんですけど」って言ったら,「調べます」とのこと.あきれてしまいました.

その後は,時間通りくらいにサービスマンが来て,30分ほどで修理して帰って行きました.申込時には有償になるかもって話をしていましたが,サービスマンが来た後にはそういった話は全く出ませんでした.テレビの症状を確認して,パネルがダメになっていることを確認した後,すぐに交換作業をして元通り設置してくれました.

最後に,直っていることを確認して,書類にサインして終了.当然,無料でした.

サービスマン曰く,「たまたま故障したんでしょうね」ってことでしたが,繰り返しになりますが,ネットを探すと同じテレビを使ってる人で同じ症状になっているのをちょこちょこと見かけます.早い人は1年過ぎたくらいにそうなっていて,通常のメーカー保証期間は1年なので1年過ぎてるからって泣き寝入りしてる人を見るんだけど.そういう状況だからメーカーにはそういう故障があるってことが伝わってないのかね.既に販売終了しているテレビのなので詳しい型番とかは書きませんけど....

一応,ソニーストアの3年保証に入っててちょっとだけ良かったかなと. 

まぁ,そんな感じでテレビの修理は完了.

もと通りきれいに映るようになったので満足...だけど,元々,このテレビ自体はあんまり使い勝手が良くないので不満だらけなんだけどね.

以前もソニーの液晶テレビを使ってたんだけど,その時にはかなり満足していたんですよね.bluetooth なリモコンだったので,どこに居てもリモコンが効くし,電源入れるとすぐに使えたし.けど,大型テレビだけど解像度が 1,366 × 768 だったし,地デジ始直後に購入した物だったので古くなってきたので今の物に買い換え.そうしたらリモコンは赤外線になってしまうし,リモコン受光部がテレビの正面真ん中の下側 (SONY ってロゴがある辺り?) にあるみたいで,テレビの前に 5.1ch のセンタースピーカーを置くとリモコン受光部が陰になってしまうみたいでリモコンが使えなくなるんですよね.おまけに電源入れたときの反応も悪いし,チャンネル切り替えの反応も悪いし.これなら買い換えなくても良かったんじゃないかとも思ったんだよなぁ.動作がのろいのは家電量販店の店頭で触ったので判っていたんだけど,リモコン受光部の点は盲点でした.

値段を下げるために使い勝手が悪くなった上に,ネット対応とかの余計な機能が増えたせいで動作がのろまになってる感じ.

ちなみに受光部の件はソニーも判ってるみたいで,ソニーの販売しているサウンドバーにはリモコン信号のリピーター機能が付いている物もあります.https://www.sony.jp/home-theater/products/HT-S200F/feature_3.html#L1_150 とかかな.それならリモコン受光部の場所を変えれば良いのにね.

以前にも書いたような気がしますが,次にテレビを購入するときにはテレビではなくって,チューナーなしのただのモニターでも良いかなぁと思っています.最近はあんまりテレビ自体見なくなってて,FireTV とかを使ってネット経由のテレビが見れれば十分な感じだし.

最後の方は修理とは関係ない話でしたが,色々とありましたがそんな感じです....ふう.

Plamo Linux の野良パッケージ作成(その66): current のパッケージ更新

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ぼちぼちと Plamo のソース一式を修正して,野良パッケージ (野良ディストリビューション?) を作成.

いつまで続くのか.

いじってる野良パッケージのビルドスクリプトは https://github.com/t-matsuki/Plamo-mysrc,バイナリは https://circle2.org/pub/ にあります.

x86/x86_64 の方は 0.2 として締めたけど,ARM の方はぼちぼちとパッケージ作成中.なんかだんだん ARM 版を作るモチベーションを保つのが辛くなってきたなぁ.ちょっと時間がかかりすぎるので....

ARM 版はラズパイで LibreELEC とか Volumio を使うのではなく,自前で一通り作りたいなぁというモチベーションだけで作っていたりするんだけどね.とは言いつつ,現状では,全然,機能的に libreELEC とか Volumio に追いつけてないです.一体いつになったら同等の機能が実現できるのか.^^;

一方,x86/x86_64 の方は current を更新中.

0.2 では kernel 4.17.x を使っていましたが,EOL になったので 4.18.x 系にしたり,目に付いた古めの物を更新したり,セキュリティアップデートしたりって感じ.

あとはちょっとだけ気になってた NetworkManager まわりをいじってみたりとか.

cinammon を試しに作ってみたりとか.

仮想環境周りをいじってみたりとか.

とりあえず,cinammon とか仮想環境などは含めていませんが,ある程度まとまった状態の物を https://circle2.org/pub/Plamo-nora-current/ 以下にアップしました.現状は x86_64/x86 だけ更新しています.armv7_hf ディレクトリ以下は作業途中の 0.2 です.

現状の不具合点としては,以前にも書きましたが kernel 4.18.x を x86 環境で使うと手元の環境の Ryzen G ではブラックアウトしてしまいますね.kernel 4.17.x だと大丈夫.いろいろと調べてみたけど,AMDGPU-PRO Driver for Linux も 32bit linux はサポートしてないし,やっぱり 32bit 用にはメンテされていないってことなのかなぁ.うーむ.

それとは別に...

パッケージ作成スクリプトの書き方を変更しようかなと少し試行錯誤.前から気になっていたんだけど,できるだけシンプルな記述にしたいなと.

今の物は Plamo-6.x 系列を引き継いでるので見通しが悪いんですよね.Plamo-7.x 系列で多少改善されてるけど,個人的にはそれでも冗長な感じがしてます.ってことで,大きく変えてしまおうと.試しに Plamo-nora-current 以下に含まれている curl のビルドスクリプト (https://github.com/t-matsuki/Plamo-mysrc/blob/master/plamo/01_minimum/network.txz/curl/PackageBuild.curl-7.61.1) だけ新しい形で書いてみてます.不要な if  文とかを取り除けばもっとシンプルにできそうだけど,まぁ,現状くらいで良いかなぁと.しばらく様子をみて問題なさそうならすべてのパッケージのビルドスクリプトを徐々にこの形に変更していこうかと思います.

今はアーキごとにパッケージ作成をおこなう作業ディレクトリを分けないとダメですけど,全体がこのスクリプトの形になれば,同じディレクトリで異なるアーキのパッケージを作ることが可能になります.そうなれば作業ハードディスク容量も節約できるし,作業自体も簡単になる予定.けどパッケージ数が結構な数あるので,それもいつになることやらって感じだけど.:-)

まぁ,そんな感じでぼちぼちいじってます.

他には... 0.2 の方のセキュリティフィックスは全然手付かず状態です.ごめんなさい.current の方の修正個所を github に push し終わったら必要なフィックスを 0.2 ブランチの方に取り込んでいきたいと思ってます.はい.

Google Map が for development purposes only ってエラー表示に

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私自身の話ではないけど,回りとかの話.

私自身は普通に Google に develoer 登録して Google Map などの API を使っているんだけど,最近,周りの人のホームページで Google Map を表示している場合に,「for development purposes only.」って表示が出てまともに地図表示されていないものをちょくちょく見掛けます.また,私自身が関係しているものですが,頼まれてホームページビルダーでちょこっと作成したホームページも同様になっている感じ.

で,気になったので調べてみましたが,API キーを申請せずに使っているとこうなるみたいですね.

https://cloud.google.com/maps-platform/user-guide/ によると「また 2016 年 6 月には、キーなしの使用(API キーやクライアント ID のないリクエスト)のサポートを停止することを発表しました。これにより、Maps JavaScript API および Street View API へのキーなしの呼び出しを行うと、「for development purposes only」というウォーターマーク付きの低解像度の地図が表示されるようになります。次の API へのキーなしの呼び出しを行うと、エラーが返されます: Maps Static API (Static Street View を含む)、Directions API、Distance Matrix API、Geocoding API、Geolocation API、Places API、Roads API、Time Zone API。」とのこと.

私自身がホームページビルダーでちょこっと作ったものに関しては API キーは聞かれなかったような気がするんだけど,大昔のホームページビルダーを使っていたからかな?手元にインストールしている新しいホームページビルダーを確認してみたら API 入力画面はありました.

回りの方々がどう言った形で Google Map 表示を行っているのかまでは聞いていないですが,やり取りさせて頂いている方のホームページがそうなっていた場合にはできるだけ声を書けるようにはしています.

Google Map とかって,一度作成するとわりと放置されがちなのでライセンス形態が変更になるとわりと面倒ですね.:-)


いまさらながらワイモバイル PHS で SMS 試行錯誤

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いまさらながらワイモバイル PHS で SMS の送受信について試行錯誤した内容を少し書いてみたいと思います.

手元の PHS を SMS 認証に利用しようとしたらダメってのが発端.

LINE などのネットワークサービスの認証に PHS の電話番号を入力しても SMS が届かないという状態.

ためしにと思って,手元の au iPhone から PHS に SMS を送っても届かなかったので,ちょっと試行錯誤.

最初,ネットワーク側で制限がかかってるのかなと思って PHP から 0000900900 宛に「全許可」って内容の SMS を送信して受信許可の設定をしてみました.https://www.ymobile.jp/support/relief/trouble_sms/ を参照して設定した感じですね.

それでもダメ.

次,My Y!mobile から設定を確認.My Y!mobile にログインして「SMS受信許可・拒否設定」を「受信許可・拒否設定」確認.電話番号などでフィルタリングされていないことを確認.問題なさそう.

うーむ.

八方塞がりなので,Y!mobile のショップに行ってみることにしました.

Y!mobile のショップで症状を説明してみたところ,「確認してみますので端末を貸してください」とのことなので渡してみました.店員の方がこの PHS に SMS 送信してみたところ,問題なく受信できました.

???

何度か試してみましたが,やっぱり受信できてる.

Y!mobile のネットワーク同士なので問題なく通信できるのかなと思って少しいろいろ聞いてみましたが,どうやらそういうことではない感じ.

ってことは端末自体やネットワーク自体は問題ないってことか.

ためしに,Y!mobile ショップの店頭で au iPhone から SMS の送信を試行錯誤してみたところ,件名を入力すると送信失敗するけど,件名に何も入力しなければ PHS で受信できることがわかりました.iPhone からの SMS 送信には「メッセージ」アプリを利用.

LINE などの SMS 認証で使えないのは,そのサービス側の問題なので,Y!mobile ではわからないのでそちらに確認してくれとのこと.

とりあえず,手元の環境で PHS で SMS 受信ができることは確認できたので,Y!mobile ショップからは帰ることにしました.

で,ウチに帰って LINE などのネットワークサービス認証に使ってみたところやっぱり SMS 受信できない.

仕方ないので,症状を細かくネットで検索してみたところ,Y!mobile PHS は海外からの SMS をフィルタリングしているとの記述を発見しました.それが原因か.

ネットでの情報をみると,そのフィルタリングはユーザーからは解除できないらしい.ってことは,ネットワークサービスの認証には PHS の SMS は使えないってことか.がっかり.何だかなぁ.

https://www.ymobile.jp/service/global/mail/ をみると,ケータイの方にはそういった制限はない感じなのでケータイに乗り換えた方が良いのかなぁ.けど,それなら Y!mobile である必要もあんまりないんだけど,まぁ,PHS も2年後に停波になるのでちょっとどうするか考えるかな.

ふう.

何か変な制限で時間を無駄にした感じ.

いまさらながらの話題で失礼しました.

Plamo Linux の野良パッケージ作成(その67): セキュリティフィックスとか各種修正とか ARM の 0.2 向け snapshot 版とか

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ぼちぼちと Plamo のソース一式を修正して,野良パッケージ (野良ディストリビューション?) を作成.

いつまで続くのか.

いじってる野良パッケージのビルドスクリプトは https://github.com/t-matsuki/Plamo-mysrc,バイナリは https://circle2.org/pub/ にあります.

x86/x86_64 版 0.2 に対するセキュリティフィックスをボチボチ.目についたものだけやってるから,落としているものとかあったらすみません.https://circle2.org/pub/Plamo-nora-0.2/ 以下を更新しています.

あと,0.1 から 0.2 の間で python を 3.6 から 3.7 にアップデートしたんだけど,python モジュール類のアップデートをしていませんでしたね.そのせいでそれらのモジュールを使うとダメダメになってました.ということで少しつづ修正しています.contrib 以下の kodi もその影響を受けてコアダンプして動作しなくなっていたみたい.libcec を修正しましたが,手元の環境ではこれで動作しています.はい.python モジュール類を一度全部整理した方が良いかもな.

ARM 版の方も同様の修正を行いつつビルド.

もう,試行錯誤の時間が長すぎるので,大物ソフト類のコンパイルはやめて,バージョンを締めてしまおうかなと思っていたり.ビルドスクリプト調整して,コンパイルに数日かかって....エラーが出たらまた修正してコンパイルしてってやってるときりがない状態なので....

ということで,とりあえず 9/11 時点でのインストーラーイメージと SD カード実行イメージを作ってみました.バイナリツリーは https://circle2.org/pub/Plamo-nora-current/armv7_hf/ 以下に,イメージファイルは https://circle2.org/pub/isos-current/ 以下にありますので興味のある方はどうぞ.インストーラー自体は 0.1 のままなので,まともにインストールはできないかもしれませんが,まぁ,徐々に調整します.簡単なマニュアルは https://circle2.org/pub/isos-current/Plamo-nora-0.2_20180911_armv7hf_inst.txt に置いてあります.

ARM イメージを http サイトに置いてみたら,サーバーのハードディスクがほぼ一杯になってしまってるなぁ.0.2 の ARM 版を締めたら,次に cuttrent の ARM 版を置くことを考えたら 0.1 のバイナリツリー (https://circle2.org/pub/Plamo-nora-0.1/) は削除しないとダメかなと思っていたり.

とりあえず,そんな感じです.

ホームページにちょこっと地図を表示するのなら Yahoo! 地図が良さそうだね

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先日,「Google Map が for development purposes only ってエラー表示に」って blog を書きましたが,その関連で.

Google Map の規約が変更になったので,ホームページに地図を張る貼るサービスって何が良いのかなぁと思ってね.

地図サービスでぱっと思いつくのは Google Map, Yahoo! 地図,ゼンリン,MapFan, OpenStreetMap とかかな.

で,ざっと調べてみましたが,ちょこっと web サイトに地図を貼るだけなら Yahoo! 地図が一番良さそうだね.

Yahoo! 地図の画面 (https://map.yahoo.co.jp/) から地図検索して,右上の「URL」ボタンをクリックすれば,表示させたい地図の URL が得られるのでそれを blog なりホームページに貼ればいいだけみたい.ちょっとカスタマイズしたければ,「URL」ボタンをクリックして表示されたウインドウの「地図のカスタマイズとプレビュー」ボタンをクリックすれは画面サイズとかいろいろといじれるみたいだし.

ライセンスも https://www.yahoo-help.jp/app/answers/detail/p/566/a_id/41136/~/%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%BB%E8%BB%A2%E8%BC%89%E3%83%BB%E4%BA%8C%E6%AC%A1%E5%88%A9%E7%94%A8%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6 をみると,「上記の機能を利用してリンクまたはブログやサイトで利用する場合は、個人利用、商用利用を問わずYahoo! JAPANへのご連絡は不要です。」ってことなので商用利用も問題なさそう.

ってことで,私が関連しているホームページで,簡単な地図を表示していたものはすべて Google Map から Yahoo! 地図に置き換えてしまいました.はい.

当然,簡単な地図を表示するだけじゃなくて,いろんな検索機能を使ったり,複雑な API を叩いていろんな表示をしたい場合には,それぞれにあったサービスを選んだ方が良いと思いますよ.アクセス数に応じて値段もかわるし,API の機能とか使い勝手とかいろいろとありますから.

まぁ,用途に応じていろいろ使い分けた方が良いですねってことでー.

 

Plamo Linux の野良パッケージ作成(その68): ARM 版 version 0.2 リリース

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ぼちぼちと Plamo のソース一式を修正して,野良パッケージ (野良ディストリビューション?) を作成.

いつまで続くのか.

いじってる野良パッケージのビルドスクリプトは https://github.com/t-matsuki/Plamo-mysrc,バイナリは https://circle2.org/pub/ にあります.

ARM 版を version 0.2 として締めました.一応,x86/x86_64 の version 0.2 リリース版以降に入れた修正にも追従させています.

で,ARM 版に対する制約は

Qtweb/WebkitGtk 関連のモジュールが入っていない. Rustc/Firefox/Thunderbird が入っていない. Libreoffice が入っていない. 上記に依存するパッケージは当然入っていない. contrib 以下のパッケージも一部入っていない.

な感じです.

インストーラーはほぼ 0.1 から変えていないので,インストール途中で日本語表示が文字化けする現象は 0.1 同様発生します.

ということで,イメージは

https://circle2.org/pub/isos/Plamo-nora-0.2_armv7hf_inst.img
https://circle2.org/pub/isos/Plamo-nora-0.2_armv7hf_inst.img.sha256
https://circle2.org/pub/isos/Plamo-nora-0.2_armv7hf_inst.txt
https://circle2.org/pub/isos/Plamo-nora-0.2_armv7hf_sd.img.xz
https://circle2.org/pub/isos/Plamo-nora-0.2_armv7hf_sd.img.xz.sha256

になります.

簡単な説明を https://circle2.org/pub/isos/Plamo-nora-0.2_armv7hf_inst.txt 中に記載していますが,_inst.img がインストーラ,_sd.img が実行イメージになります.

そんな感じですが,興味のある方はどうぞ.

iPhone SE に iOS12 GM を入れてみてるけど...

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iOS12 も GM になったってことで,普段使いしてる iPhone SE に入れてみてる.

けど...なんか動作が引っ掛かることが多い感じがするなぁ.

メールを取り込もうとすると,読み込み中のまましばらく動作しなくなったりとか.

アプリ切り替え時にしばらく反応なくなったりとか.

しばらく止まってるときでもデッドロックはしてない感じなので,マルチスレッドのやりとりで待ちが入ってる感じかなぁ.

詳細は調べてないけど,iOS12 で高速化されたってのと何か関係あるのかな?

ちょっと長時間使ってるとストレスたまってしまうくらいに引っ掛かるんだけど,GM からリリースまでに修正されるのかなぁ?

日本時間で 9/18 に iOS12 がリリースって話だけど....

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