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PLEX PX-W3U4/W3PE4/Q3PE4 用の unofficial linux ドライバを debian 9.5 で試してみた

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PLEX PX-W3U4/W3PE4/Q3PE4 用の unofficial linux ドライバがあります.

PLEX 社製じゃなくて個人で作成している物のようです.感謝.

場所は https://github.com/nns779/px4_drv です.

最近,だいぶん安定してきたようなので debian 9.5 上で少し試してみました.

ということでソースを持ってきて,ドキュメント通りコンパイル&インストール.

$ git clone https://github.com/nns779/px4_drv
$ cd px4_drv/fwtool
$ make
$ wget http://plex-net.co.jp/plex/pxw3u4/pxw3u4_BDA_ver1x64.zip -O pxw3u4_BDA_ver1x64.zip
$ unzip -oj pxw3u4_BDA_ver1x64.zip pxw3u4_BDA_ver1x64/PXW3U4.sys
$ ./fwtool PXW3U4.sys it930x-firmware.bin
$ sudo mkdir -p /lib/firmware
$ sudo cp it930x-firmware.bin /lib/firmware/
$ cd ../driver
$ make
$ sudo make install
$ sudo modprobe px4_drv

をを.認識されたみたい.

$ lsmod | grep px
px4_drv 69632 0
usbcore 253952 4 usbhid,px4_drv,xhci_pci,xhci_hcd

$ ls -al /dev/px4video*
crw-rw-r-- 1 root video 246, 0 9月 17 17:20 /dev/px4video0
crw-rw-r-- 1 root video 246, 1 9月 17 17:20 /dev/px4video1
crw-rw-r-- 1 root video 246, 2 9月 17 17:20 /dev/px4video2
crw-rw-r-- 1 root video 246, 3 9月 17 17:20 /dev/px4video3
crw-rw-r-- 1 root video 246, 4 9月 17 17:20 /dev/px4video4
crw-rw-r-- 1 root video 246, 5 9月 17 17:20 /dev/px4video5
crw-rw-r-- 1 root video 246, 6 9月 17 17:20 /dev/px4video6
crw-rw-r-- 1 root video 246, 7 9月 17 17:20 /dev/px4video7

次,recpt1 の方.

PLEX が配布している Linux_Driver.zip に含まれている物を使いました.それ以外の物でも良いかと思いますけど,手元にあったのはこれだけなので.:-)

MyRecpt1/MyRecpt1/recpt1 以下の pt1_dev.h を下記のように修正.

*** pt1_dev.h.orig 2017-08-09 17:04:48.000000000 +0900 --- pt1_dev.h 2018-09-17 17:16:52.077918561 +0900 *************** *** 23,28 **** --- 23,32 ---- "/dev/pt3video8", "/dev/pt3video13", "/dev/pt3video12", + "/dev/pt4video0", + "/dev/pt4video1", + "/dev/pt4video4", + "/dev/pt4video5", "/dev/asv52201", "/dev/asv52200", "/dev/asv52205", *************** *** 78,83 **** --- 82,91 ---- "/dev/pt3video11", "/dev/pt3video14", "/dev/pt3video15", + "/dev/pt4video2", + "/dev/pt4video3", + "/dev/pt4video6", + "/dev/pt4video7", "/dev/asv52202", "/dev/asv52203", "/dev/asv52206",

でビルド&インストール.

$ make
$ make install

動作確認.

$ recpt1 --device /dev/px4video0 BS01_0 10 test_bs.ts
$ recpt1 --device /dev/px4video2 25 10 test_ts.ts

TS ファイルが出来ました.

上記のような感じで動作できるみたい.

あとは,お好きな環境でセットアップしてください.

最近は Mirakurun (https://github.com/Chinachu/Mirakurun) + EPGStation (https://github.com/l3tnun/EPGStation) あたりが流行かな?

PLEX が配布しているドライバはバイナリ形式ですけど,上記ドライバはソースで配布されていますのでいろんな環境で動作させることが出来るようになりますね.実際,ラズパイ Raspberry Pi + PX-W3U4 などの USB チューナって形で使っている人も割と居るようですね.

本当は PLEX がバイナリ配布してるドライバのソースを公開すれば良いんだけどね.GPL なので,以前,要求してみたんだけど「検討します」って言ったきりだな.そのまま逃げ切るつもりなのかな?

以上,参考まで.

RSコンポーネントRaspberry Pi 3 B +マザーボード ケイエスワイ ケイエスワイ ABOX Raspberry Pi 3 Model b+ ラズベリーパイ 3 b+【2018新型】 MicroSDHCカード32G/カードリーダ /5V/2.5A スイッチ付電源/高品質HDMIケーブルライン/ヒートシンク/簡単に取り付けケース /日本語取扱説明書 ABOX ABOX PLEX USB接続 地上デジタル・BS・CS対応TVチューナー PX-W3U4 PLEX PLEX PLEX 地上デジタル・BS・CS対応TVチューナー PX-W3PE4 PLEX PLEX PLEX 地上波デジタル・BS/CS対応TVチューナー PX-Q3PE4 PLEX PLEX

iOS12 がリリースされたけど GM のまま変更なしなのね

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iOS12 がリリースされたみたい.

手元の iPhone SE で GM からアップデートしようとしたら,GM のままで変更なしなのね.

iOS12 (16A366) のまま.

うーむ.

前の記事にも書きましたが,手元の iPhone SE だと引っかかる動作がちょこちょこあるんだけど,オマ環なのかな?

開発用に使っているのが iPhone SE だったのでこれに開発版の iOS をインストールしてたんだけど,別の iOS デバイスもアップデートしてみるか.

Apple iPhoneSE 32GB A1723 (MP842J/A) ゴールド 【国内版 SIMフリー】 クリエーター情報なし メーカー情報なし

USB 接続 SD カードリーダー買い換え

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ここ数日,ラズパイ用の Plamo 野良環境をいじっていました.

Plamo 野良環境に関して知りたい方は私の blog を適当に検索してみてください.

で,インストーラーの動作確認とか,実行環境の SD イメージ作成などに USB 接続の SD カードリーダを利用.

SD カードリーダって普段はたまに使う程度なので,かなり昔に購入した SDXC にも対応していない USB 2.0 なものをずーっと使用.デジタル一眼カメラの JPEG 画像を読み込むくらいならこれで十分だったもので.

けど,ここ数日のラズパイ用のイメージをいじる作業をずーっとやってると,これがつらい.

インストーラーイメージが 4G あるし,実行イメージは 16G で作成してるけど,やり直す度に SD の読み書きに数十分かかる.

ということでしびれを切らして,USB 3.0 なカードリーダに買い換えようかなと.

最初,amazon とか kakaku.com で調べたら,スティック形状のものが 800円 くらいで販売してました.

これで良いかなぁと思っていたんだけど,ためしに近所のドスパラに行ってみたら上海問屋のものが 430円 で販売してました.

安いしこれで良いかなって購入.

普段は 463円(+税) で販売していたものが,特価で 399円(+税) で販売していたみたい,

上海問屋のホームページ https://www.dospara.co.jp/5shopping/detail_parts.php?bg=7&br=221&sbr=1066&mkr=&ft=&ic=446699&lf=0 でも同じ値段で販売してるね.しかも送料無料か.

安価だけど,一応,SDXC にも対応してるので 32GB 以上の SD カードにも使えますね.

ってことで Linux で使ってみましたが,普通に使用できました.けど,小容量の SD カードとかは class 4 とかだったりすることに気がついて USB リーダーを新調する意味があんまりなかったかなぁとちょっと思ったり.:-)

UHS-I とかの物を使わないとあんまり時間の節約にならないねぇ.私の場合,SD カードって壊れた経験が無いのでずーっと同じ物を使い続けて,あんまり買い換えることって無いんだよなぁ.

Plamo Linux の野良パッケージ作成(その69): 野良パッケージ (野良ディストリビューション?) の名称変更について

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ぼちぼちと Plamo のソース一式を修正して,野良パッケージ (野良ディストリビューション?) を作成.

いつまで続くのか.

いじってる野良パッケージのビルドスクリプトは https://github.com/t-matsuki/Plamo-mysrc,バイナリは https://circle2.org/pub/ にあります.

version 0.2 も一通り片付いたかなぁということで,名称変更について.

2016年の10月くらいから,この Plamo の野良パッケージをいじり始めたのですが,そろそろ Plamo の野良環境って名前を使うのも失礼かなと思ってます.Plamo Linux も 7.0 がリリースされたし,この野良環境も version 0.2 として締めたし,さすがにそろそろ別の名前に変えた方が良いかもなぁと.

何が良いかなぁ....

あんまりネーミングセンスないんだよなぁ....

P の次で Q....

....

ということで,少し考えて qbilinux にしようかなと思います.

過去,仮に埋め込んでいた名称はありましたが,いろんな理由からそちらは没にします....

若干こじつけもあるけど,Q から始まる物 && あやしさ満点... -> 九尾の狐 -> きゅーび -> qbi :-) って感じで.

ちょっと検索してみても同じような名前の物はなさそうかな.

けど,Plamo って名称を排除する作業って思ったよりも大変そうな感じ.

ビルドスクリプト名を PlamoBuild.* から PackageBuild.* に変更する作業は以前にやったけど,それ以外にはインストーラーやブートローダー,デスクトップ画面の壁紙などで使っている Plamo の画像ファイルに始まり,各種設定ファイルとか,色々と使われていますからね.インストールパッケージを置いてあるデフォルトディレクトリ名も plamo だし,修正作業には地味に時間かかりそう.

まぁ,インストーラー周りを自動で作れるように根本的に修正しようかと思ってたので良い機会かなぁと.

そういえば adduser した時に,「Plamo linux にようこそ」みたいなメールがこじまさんから来くる形になっていたりもしますね.

ユーザー環境の設定ファイルにも Plamo って表記があるけど,これはコピーライト関係だから変更しなくても大丈夫かなと.とりあえずはそのままにして,追々修正する感じで.PJE の表記があるファイルもあるし,コピーライトなどがはっきりしていれば差し替える必要は無いかなとも思っています.

まぁ,ぼちぼちと変更していきます.

ってことで,とりあえずドメインだけ取得してバイナリを置いているサイトは https://qbilinux.org/pub/ でもアクセスできるよう変更してみました.その他も徐々に変更しますのでよろしくお願いします.

ちょっとだけ音楽ポータルサイト https://naniaru.com/ の宣伝など

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たまに cakephp の tips 的な内容の blog を書いていますが,じつは cakephp を使って音楽ポータルサイトの作成をおこなっています.

url は https://naniaru.com/ です.はい.

主に川崎,横浜地域 (といっても現在,数件のライブハウスだけですが...) のライブスケジュール等の情報掲載をしています.

ライブハウス経営などを行っていらっしゃる方や,ミュージシャン関係の方(プロ・アマ問わず)でライブスケジュールなどの情報掲載を行いたいと思われていらっしゃる方は上記ポータルサイトの問い合わせ https://naniaru.com/contact 等からお気軽に連絡頂ければと思います.川崎,横浜地域以外でもオッケーです.スケジュール掲載自体は無料でおこなっています.

詳細に関して質問等がある場合も上記問い合わせから連絡頂ければと思います.

お気に入り登録しているライブハウス,ミュージシャンのライブスケジュールなどを登録会員にメールするサービスをおこなっています.

また,ここのライブハウス or ミュージシャンのライブスケジュール等を掲載して欲しいなどの希望がありましたら,連絡頂ければ掲載できるように直接交渉したいと思います.

まぁ,今のところはあれですけど,徐々に内容を充実できればと考えています.

他には有償ですが,簡単なホームページ作成やネットワークインフラなどの作業も承りますので,ご興味のある方は連絡頂ければと思います.ここの blog に書いてあるような分野の内容であればある程度は受けることができるかと思います.

普段の内容とは違いますが,簡単ですけど少しだけ営業宣伝をしてみました.

サンワサプライ DisplayPort 対応 KVM スイッチの動作がなんかイマイチ

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作年末に,DisplayPort 対応 KVM スイッチを入手した話を書きました.購入したのは サンワサプライ SW-KVM2WDPU ね.

PC と Mac につないでしばらくは快適に使っていました.

けど,PC のマザーボードを入れ替えたところ使い物にならなくなってしまいました.

症状としてはブート時に PC 側に切り替えてもすぐに Mac 側に戻ってしまうって感じ.

PC が立ち上がってしまえば,わりと安定して使えるんだけど,それでもたまに切り替えられなくなるときがあります.

そういう状況の時には Mac の DP を抜いてしまえば,PC 側に強制的に切り替わるので,その状態でしばらく使用していました.

けど,ちょっと不便なのでサンワサプライのホームページを調べてみても何も書いてない.

ためしに,OEM 元っぽい ATEN CS782DP の方のホームページをみるとファームのアップデーターとかが出てるみたい.けど,サンワサプライの方は出てない.OEM じゃないのかなぁ?

仕方ないのでサンワサプライのサポートに症状をメールして,PC 端子を固定できないのか聞いてみました.

数日後に返信.

回答の概要としては「この SW-KVM2WDPU は PC 側を固定することはできず,USB に信号が入らなくなると別の方の DP 端子に強制的に切り変わる仕様です.なので,OS 側で対応してください,Windows の場合は...」って感じで,Windows の説明が書かれていました.

Windows の説明は良いんだけど,Linux の場合はどうなるの?Mac は?

そもそも SW-KVM2WDPU のサポートページにサポート OS は Windows の他にも Linux とか Mac も書いてるよね.Linux の場合,CentOS とか Ubuntu, OpenSUSE まで細かく書いてるよね.

仕方ないので,さらに Liunx とかの場合どうなるの?って質問を送ってみました.

そうしたら「わかりません」とのこと.

まぁ /sys/bus/usb/derivers/usb/usb*/power 以下をいじれば良さそうかなとは思ってるけど,わかりませんって言うくらいならサポート OS に書いてる意味ないよね.

そもそもブート時にもダメなんだけど,その場合はどうするの?

なんかやり取りする気もなくなったので,もうそのまま放置.

結局,入れ替えたマザーボードでは使い物にならないってことで,この KVM を使うのをやめて HDMI な KVM に戻しました.

何だかなぁ.

HDMI な KVM に戻したのは良いんだけど,この手元の KVM は HDMI が 1920x1200 までしか対応してないんだよな.国内メーカーのものを探してみても同様のものしかないんだけど,本当は 4K 対応のものが欲しいんだけど.

ってことで tesla smart (TESmart) のものが amazon とかで販売してるから,これをちょっと調達してみようかなと思ってる今日このごろ.国内メーカーの作ってるものよりも安価だしねぇ.tesla smart (TESmart) の商品説明自体は http://www.tesla-smart.com/HDMI-KVM のあたりにあるみたいですね.4K 60p 4:4:4 や HDR10,HDCP 2.2 にも対応してるし,なかなか良さそうですね.日本語キーボードに関してはちょっと癖があるみたいだけどね.

まぁ,そんな感じです....

サンワサプライ DisplayPort対応手元スイッチ付きパソコン自動切替器(2:1) SW-KVM2WDPU サンワサプライ サンワサプライ tesmart hdmi2.0バージョン4 K Ultra HD 4 x 1 HDMI KVMスイッチ3840 x 2160 @ 60hz 4 : 4 : 4は、USB 2.0デバイスコントロールUp To 4コンピュータ/サーバ/ DVR TESmart TESmart

「Plamo Linux の野良パッケージ」改め qbilinux 開発について(その1): 名称変更に伴う修正と aarch64 をぼちぼちと

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ぼちぼちと Plamo 6.x のソース一式を修正して,qbilinux ってディストリビューションを作成.

いつまで続くのか.

いじってる qbilinux のビルドスクリプトは https://github.com/t-matsuki/qbilinux,バイナリは https://qbilinux.org/pub/ にあります.

ということで,名称変更作業の続き.

関連 blog のタイトルとかカテゴリも今後は変更しますのでよろしくお願いします.

上記の通り,github のリポジトリ名を変更しました.

それに伴って,パッケージ中に埋め込まれているファイルなどを徐々に修正しています.

ある程度,まとまったら iso を作成するようにしたいと思いますが,それまではツリー形式のみの配布になるかと思います.current バージョンは https://qbilinux.org/pub/qbilinux-current 以下に置いてあります.x86, x86_64 を少しだけ更新してます.kernel とか glibc とかを差し換えたくらいかな?

他には,ML とか slack,ホームページも作った方が良いかなと思ってますので,作成したらアナウンスを出す予定です.

ついでに 64bit 版のラズパイ用も作ろうかなと少しだけ作業.

32bit 版の作業環境とは別の環境を用意した方が良いかなと思って新しい micro SD とか USB HDD などを調達.先日,micro SD リーダーの話を書きましたが,micro SD の値段も安くなりましたね.32GB の class 10 のものが 650円 でした.UHS-I だと 1100円 くらいだったけど,安さにつられて class 10 のものを選んでしまいました.相変わらず USB 3.0 のカードリーダーの意味が全くないですね....^^;

そこに version 0.2 の arm 32bit 版をインストールして,カーネルだけ 64bit に差し替え.その後,binutils や gcc, glibc などの 64bit バイナリを作成して,一応,64bit バイナリを作れる環境を作成しました.いつもは適当に自己流で作ってましたが,今回は,lfs の手順等を参考に作成.64bit の実行バイナリができることは確認したので,徐々に入れ替え...と思ったらなんかダメダメ.lfs のやり方だと手元の環境ではまずいみたい.

普通のバイナリ自体は作れるんだけど,ライブラリとかヘッダのリンクがうまくいかない.うーむ.やり直しか....

まぁ,そんな感じですが,これからもよろしくお願いいたします.

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qbilinux (a.k.a Plamo nora) 開発について(その2): github のリポジトリを再び移動

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ぼちぼちと Plamo 6.x のソース一式を修正して,qbilinux ってディストリビューションを作成.

いつまで続くのか.

いじってる qbilinux のビルドスクリプトは https://github.com/qbilinux/qbilinux,バイナリは https://qbilinux.org/pub/ にあります.

手短に要件だけ.

これまでビルドスクリプトは github の私のディレクトリ以下に置いていましたが,qbilinux という organization を作成してそちらに移動させました.

url は上記の通りです.

ファイルがなくなった...って思われるかなといけないかなってことで,一応,アナウンスがてら書いておきます.はい.


ninja build で thread 数 (job 数) を制限する方法

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qbilinux (a.k.a Plamo nora) でパッケージ作成をぼちぼちと.

ラズパイでパッケージビルドに失敗しているのを何とか出来ないかなぁと.よく見るとビルドに失敗してるのは軒並み ninja を使ってる物みたい.

ninja が thread を大量に立ち上げてメモリが足りなくなって落ちてるらしい.ラズパイはメモリが少ないからね.

ということで,ninja の立ち上げる thread 数 (job 数) を立ち上げるのを何とか制限できないかなぁと.デフォルトでは CPU 数 + 2 立ち上がるのかな?

マニュアルを見ると,-j オプションでジョブ数を指定するとか,-l オプションでロードアベレージで制限するとか方法はあるみたい.

けど,これだと linux のディストリビューション向けにパッケージ作成するときには使いにくい.

環境変数で設定できる方が良いんだけど...と思って,本家のドキュメントを探してみたけど,そういうオプションはないみたい.

うーむ.

ふと,lfs のとこをみたらパッチがありましたね.http://www.linuxfromscratch.org/patches/downloads/ninja/ninja-1.8.2-add_NINJAJOBS_var-1.patch かな.

中を見ると判りますが,環境変数 NINJAJOBS で設定すれば制限がかかるみたい.

ってことで,このパッチを当てて ninja をビルド.

上手く動作してくれてるみたい.良かった良かった.

ラズパイじゃなくて,x86/x86_64 環境の場合でも 64bit 環境ではメモリは積んでるだけ使ってくれるけど,32bit 環境だとメモリが 3G しか確保できません.なので,32bit 環境でパッケージ作成する場合にはスワップアウトして結構時間がかかってたものもあったんだけど,それもうまく環境変数で制御することで解消した感じ.

どうして本家でこういう仕様にしてないのかな?何か理由があるのかな?

今更ながら ThinkPad X250 のメモリを増設して 16GB に

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手元の ThinkPad X250 ですが,購入したときのままメモリは 8GB で使ってました.

Linux 環境で使っていますが,最近,docker マシンを大量に立ち上げてってことが多くなってきたので,常にスワップアウトしてる状態になっててちょっとつらいなぁと.

ということで,メモリを調達.

ThinkPad X250 は DDR3L 1600 の SODIMM が1枚入ります.ってことで 16GB の DIMM を探してみたけど,新品は2万円くらいかぁ.

中古を探したところ 1万円くらいであったので,メモリはあまり経年劣化するものでもないだろうし,酷使されるものでもないから中古でも良いかと.

中古を取り扱ってる PC パーツ店舗で購入してさくっと取り付け.Micron 製の適当なメモリを購入しました.どこで購入したかは...少しネット検索してみれば出てくるとこです.はい.:-)

キーボード交換などで全バラとかもたまにやってるからメモリ交換くらいなら簡単.

裏蓋を開けてメモリ交換するだけ.

普通に認識.まぁ当然か.

16GB でもちょっとメモリが足りないときがあるけど,まぁ,32GB な SODIMM はないから仕方なし.最近のノートパソコンでも 32GB なメモリを積んでるモバイルノートってなさそうだから.

素直に,重量級なノートパソコンとかデスクトップパソコンと使い分ければ良いだけなんだけど,データの受け渡しとか同期作業がやっぱり面倒なので.どうせなら全部1台のマシンで作業したいなと思うんだよね.

最後の方は違う話になってしまいましたが,そんな感じでとくに大きな不満はないから ThinkPad X250 はさらに使い続けるかなと思います.:-)

Crucial [Micron製] DDR3L ノート用メモリー 16GB ( 1600MT/s / PC3L-12800 / CL11 / 204pin / 1.35V/1.5V / SODIMM ) 永久保証 CT204864BF160B Crucial(クルーシャル) Crucial(クルーシャル) Transcend ノートPC用メモリ PC3L-12800 DDR3L 1600 16GB 1.35V (低電圧) - 1.5V 両対応 204pin SO-DIMM TS2GSK64W6Q トランセンド・ジャパン トランセンド・ジャパン

Dynabook AZ/05M (AC100) の ubuntu を少しだけ調査

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技術的な内容はありません.ただの日記です._o_

手元でラズパイ用に作ってる qbilinux (a.k.a Plamo nora) を Dynabook AZ/05M (AC100) に移せるかちょっとだけ調査.

AC100 の Tegra 250 って Coretex A9 なので同じバイナリが動作しそうだったので,とりあえず最初にその確認.

ラズパイ3 で空の main だけ記述したプログラムを作成.で,static で実行バイナリを作成.

それを Dynabook AZ/05M の ubuntu 上に持っていって実行できるか確認.

「カーネルが古すぎます」ってメッセージが出てコアダンプ.

うーむ.予想外の出来事.

カーネルを更新しないとダメか?ってことで,nvidia のホームページをちょっとのぞいてみる.

https://developer.nvidia.com/linux-tegra-rel-16 あたりに driver package と codec package はあるみたいだけど,kernel 3.1 って書いてるな.

kernel 本体に関する記述は何もなさそうだからそのまま使えば良いのかな?

linux-4.18.x を展開すると tegra_defconfig ってのがあるみたいだけど,これを使えば良いのかな?

ということで,Dynabook AZ/05M 上で linux-4.18.x を展開して tegra_defconfig を使って kernel のビルド.

デフォルトでは bison とか flex が入ってないので追加して...

リンカーでエラー.

ん?

何か必要なパッケージが入ってないのか?それとも別の原因?

適当にいじるんじゃなくてもうちょっと調べるかぁ.

...

https://ac100.grandou.net には kernel ソースは https://gitorious.org/ac100/marvin24s-kernel/ にあるよみたいな記述はあるんだけど,3.14 で更新は止まってるんだよな.

...

をを.https://ac100.grandou.net/kerneldev#mainline_git_kernel に 3.15 以降はオフィシャルでフルサポートされてるって書いてるね.

もうちょっと作業してカーネル入れ替えてみるかぁ.

とりあえず,そんな感じ.

 

facebook アカウント削除

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ちょっとどうでもいいことですけど,(ここをみてるかも知れない知人等に向けた)アナウンスもかねて書いておきます.

最近の facebook の色んなことを見てて,色々と思うことがあったのでアカウント削除することにしました.

実際に削除されるのはもうしばらく先になるかと思いますが,私のアカウントとつながりがあった方はよろしくお願いします.

元々,私自身は facebook には年に数回ログインするくらいで書き込みはほとんどしてなかったし,facebook でつながってる方は別の形でもつながっている方がほとんどでしたので,まぁ,アカウントを消しても問題ないかなぁということで.

それにしても,まぁ,facebook に関しては色々ありますね.

データ云々の他にも,oculus 関係とか instagram 関係とか.

興味のある方は検索すれば色々と出てくるかと.

ほとんど使ってないアカウントだったし,開発者 API は一時期使っていたけど,最近使うのをやめたし,ちょっとすっきり.

Dynabook AZ/05M (AC100) の ubuntu を少しだけ調査(その2)

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技術的な内容はありません.ただの日記です._o_

手元でラズパイ用に作ってる qbilinux (a.k.a Plamo nora) を Dynabook AZ/05M (AC100) に移せるかちょっとだけ調査.

前回,実機で kernel をつくるのにミスったので,実機でやるのは辞めて debian (x86_64) のクロス環境でカーネル作成.

基本的に https://ac100.grandou.net/kerneldev#mainline_git_kernel のドキュメント通り作業.

$ wget https://cdn.kernel.org/pub/linux/kernel/v4.x/linux-4.18.11.tar.xz
$ tar xvf linux-4.18.11.tar.xz
$ cd linux-4.18.11/
$ ARCH=arm CROSS_COMPILE=arm-linux-gnueabihf- make tegra_defconfig
$ make zImage modules dtbs INSTALL_MOD_PATH=/tmp INSTALL_MOD_STRIP=1 ARCH=arm CROSS_COMPILE=arm-linux-gnueabihf- -j8
$ make modules_install INSTALL_MOD_PATH=/tmp INSTALL_MOD_STRIP=1 ARCH=arm CROSS_COMPILE=arm-linux-gnueabihf-
$ mkdir ~/linux-4.18.11
$ mv /tmp/lib/ ~/linux-4.18.11
$ cp arch/arm/boot/zImage ~/linux-4.18.11/
$ cp arch/arm/boot/dts/tegra20-paz00.dtb ~/linux-4.18.11/
$ cp .config ~/linux-4.18.11/config-4.18.11

これらのファイルを固めて,dynabook az の ubuntu 上に持っていく.

そんでもって,ubuntu のシステム側に一応コピー.

$ cp -a ~/linux-4.18.11/lib /
$ cp ~/linux-4.18.11/zImage /boot/vmlinuz-4.18.11
$ cp ~/linux-4.18.11/tegra20-paz00.dtb /boot/
$ cp ~/linux-4.18.11/config-4.18.11 /boot/

initrd をつくり直して ~/linux-4.18.11 以下にコピー

$ update-initramfs -k 4.18.11 -c
$ cp /boot/initrd.img-4.18.11 ~/linux-4.18.11/

一応,システム側のリンクをはり直して

$ cd /boot
$ rm vmlinux initrd
$ ln -s vmlinuz-4.18.11 vmlinuz
$ ln -s initrd.img-4.18.11 initrd.img

dynabook az (AC100) 用の bootimg をつくり直し.

$ cd ~/linux-4.18.11
$ cp /boot/bootimg.cfg .
$ abootimg --create boot.img -f bootimg.cfg -k zImage -r initrd.img-4.18.11

/dev/mmcblk0p4 がブートパーティションなので書き込み.

$ dd if=boot.img of=/dev/mmcblk0p4

ドキドキしながら再起動.

ブートしない....

あれ? ...そういえば,dtb ファイルが入ってないよね?どこにいれるんだろう?zImage にくっつければいいのかな?

/boot にあった bootimg.cfg もそのまま使って良かったのかな?ちらっと見た感じ,悪くはなさそうな気がしたんだけど,そこまで詳しくチェックしなかったなぁ.

正常動作していたときの /dev/mmcblk0p4 イメージを確認してみるか....ubuntu インストール時にインストーラ中で書き換えていないのであれば ubuntu-12.04-preinstalled-desktop-armhf+ac100.bootimg のままだと思うんだけど.でも,ちらっと見た /boot/bootimg.cfg の root デバイスは blkid 記述になっていたような気がするので,ブート時にその bootimg.cfg を使っているのであれば書き換えてることになるなぁ.

一応,bootimg のちょっとした説明は過去の blog の「いまさらながら dynabook az の ubuntu インストーラーを調べてみる」に書いてありますので,上記の手順が意味していることが良く分からない場合には,そちらを参照していただければと思います.

以上,参考まで.

au SIM で iPhone SE の iOS12 の動作でちょこちょこ引っ掛かる件

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手元の iPhone SE に iOS12 を入れて使ってるとちょこちょこと動作が引っ掛かる件を.過去の blog にも少しだけ書きましたが,参考までにその後の状況を少し書いておきます.

最初は...

iOS12 GM を入れたところ,使ってるとちょこちょこ動作か引っ掛かるようになりました.

iOS12 がリリースされたら,au のキャリアアップデートが降ってきて多少良くなったみたい.

でも,しばらく使ってるとやっぱりダメになる.

iOS12.1 Developer beta などを入れてみても,症状同じ.

...

って感じで困ってました.

ふと,メモリが足りないだけじゃないのかな?と思って,動作しているアプリをぜーんぶ終了させてみたら動作もサクサクに.

数日使ってるけど,これで改善したかも.

au SIM を使ってるってことは関係なかったのかな?

けど,もうちょっと様子みる必要があるかもな.

まぁ,そんな感じ.

何か続報があればまた書きます.はい.

Apple iPhoneSE 32GB A1723 (MP842J/A) ゴールド 【国内版 SIMフリー】 クリエーター情報なし メーカー情報なし

qbilinux (a.k.a Plamo nora) 開発について(その3): 名称変更作業

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ぼちぼちと Plamo 6.x のソース一式を修正して,qbilinux ってディストリビューションを作成.

いつまで続くのか.

いじってる qbilinux のビルドスクリプトは https://github.com/t-matsuki/qbilinux,バイナリは https://qbilinux.org/pub/ にあります.

一応,Plamo とは別もので,私個人が作っているものになります.はい.

Plamo nora から qbilinux に名称変更したことに伴って関連ファイルを徐々に修正しています.

先日は,github リポジトリの場所などを移動させましたが,その後も色々と作業.

インストールイメージ中のパッケージが入ってるディレクトリ名を plamo から qbilinux に変更しました.

それに伴って,インストーラーなども修正.

ついでにインストーラー中の Plamo Linux って記述も修正.ただし,コピーライト的な表示はそのまま触らないように.

OS アップデートに使用する get_pkginfo コマンドも修正.

% get_pkginfo -u https://qbilinux.org/pub/qbilinux-current -d

などでアップデートできることだけは確認.

OS 名称,およびバージョン表示用のファイルが入ってる hdsetup, lsb_release, sysvinit パッケージも更新.

インストーラーは修正しただけで未チェックです._o_

あと Plamo って表記が気になるのは

adduser 時にこじまさんから送られてくるようになってるメール デスクトップ壁紙などの画像ファイル関係

あたりかな?

あ,パッケージ作成時にビルドスクリプト中で ftp://plamo.linux.gr.jp からソースファイルなどをダウンロードしているものがあるので,それをやめてローカルで全部ファイルを持っておくようしておかないとな.plamo の ftp サーバーの方に負荷をかけてしまうので....

とりあえず,パッケージを更新する作業はしばらくペースダウンして,インストーラーのチェック用にインストーラーイメージを自動ビルドできるように環境を整える作業を先にやるかなぁと.

まぁ,ボチボチやります.はい.

こんな状態のこのディストリビューションをいじる人は少ないとは思いますが,上記に関して一応注意点を書いておきます.sysvinit を更新しているので,OS 稼働中に手作業なり get_pkginfo コマンドなりを使って sysvinit を更新してしてしまうと,ブート時の sysvinit と shutdown 時の sysvinit のバージョンが異なるために正しく shutdown 出来ません.というか,shutdown/halt コマンドがエラーをはいて shutdown/halt 出来ない状態になったような気がします.そういう場合には手作業で適当に対処してください.他人任せですけど,まぁ,この状態の物をいじるような人はそれくらい対応できるかなぁと.:-)

そんなところかな.


qbilinux (a.k.a Plamo nora) 開発について(その4): 名称変更作業続きとインストーラー作成

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ぼちぼちと Plamo 6.x のソース一式を修正して,qbilinux ってディストリビューションを作成.

いつまで続くのか.

いじってる qbilinux のビルドスクリプトは https://github.com/t-matsuki/qbilinux,バイナリは https://qbilinux.org/pub/ にあります.

一応,Plamo とは別もので,私個人が作っているものになります.はい.

Plamo nora から qbilinux に名称変更したことに伴う修正作業の続き.

インストーラースクリプトまわりを更新したので,インストーラーの実行環境 (initrd など) をゼロから構築する作業途中.

ざっと作ってみたけど相変わらずうまく動かないところがあるなぁ.ちょっと時間をとって細かくデバッグしないとダメだね.

現状は,一応 x86/x86_64 環境で新規インストールは出来るけど,なんかエラーがボチボチ出てる状態.おまけに plamo のバイナリを一部流用しているところがあるので,全てのバイナリを自前で作り直すようにも調整しないと.そもそも,そうしないと arm アーキの方に対応できないし.:-)

そのために busybox を作り直さないとダメなんだけど,どういう config で作ってるんだろう?って思ってたり.設定ファイルとかどこにも無いんだよな.まぁ,仕方ないから自分で調整するか.

(実は plamo ってこんな感じで全部のソースが見えるところにあるわけじゃないんだよなぁ...)

あ,インストールメディアの isolinux の背景画像も Plamo のものになってたのは気が付かなかったな.ここも差し換えないと.

ついでに放置していた grub がまともにインストールできない件や,インスーラー中の grub が古いところも差し替えないと....

以前も少し書きましたが,linux_firmware を initrd に収録すると initrd が巨大になってしまうので,メモリが 1G のマシンじゃブートできない状態になってしまいますね.入れなければ 1G メモリでも足りるみたい.linux_firmware あり・なしのバリエーションが必要かもしれないね.まぁ,このあたりの細かい調整は追々って感じで良いかなと.やっつけ状態ではありますが,スクリプトで全ビルドできるようにしてあるので,細かい調整は割と簡単に出来るようにはしてあります.

そんな感じですけど,現状のインストーラも,一応,https://qbilinux.org/pub/qbilinux-current/ 以下に置くようにしました.x86/x86_64 ディレクトリ以下から iso イメージを作成すれば,メディアからのインストールも出来るかと思います.

ちょっとやらないとダメな事が多い感じだけど,そんなところ.

4K 60Hz 4:4:4 対応の HDMI の KVM スイッチ TESmart HKS0401A1U を購入してみた

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少し前に,使っている KVM スイッチを DisplayPort から HDMI に戻したって話をここで書きましたが,その続き.

やっぱり使ってる HDMI KVM が FHD までしか対応してなく,相当不便なので 4K 60Hz 4:4:4 対応の HDMI の KVM を新調してみました.

ものは amazon.co.jp などでも販売されている TESmart HKS0401A1U.他にあまり種類がなさそうだったし,値段も安かったし,評判も良さそうだったので TESmart を選んでみました.

同じようなスペックで TESmart の HKS0401A30 もありますが,私自身は HKS0401A1U を選択.

理由は価格差に対するスペックの差.

TESmart のホームページをみると HKS0401A1U は 4K 60Hz だけど HKS0401A30 は 4K 30Hz.他には HKS0401A1U の方だけオーディオポートかあったり,HDR 10 や Dolby Vision, HDCP 2.2 のサポートがあるところが違いですね.

PC で使う分にはちょっとスペック過剰かもしれないけど,AV 機器につないで使う場合もあるかもと思って HKS0401A1U を選びました.4port  を選んだのはこれまで 2port KVM を使ってたけど,単純にポート数が足りないなと感じていたからです.

で,どこで購入するか.

普通に amazon.co.jp でも良いんだけど...,この手の物は海外調達の方が時間は少しかかるけど安いので海外から取り寄せることにしました.軽く調べてみた感じ,aliexpress とかだと tesla smart の official store が送料無料で $98 くらいで販売してますね.

私の場合は...どこで購入したかは秘密.aliexpress じゃないところから購入しました.今にして思えば aliexporess で購入すれば良かったかなと思いますが,そのときは何となく別のところで注文しちゃったんだよね.そこも tesla smart の official store 取り扱いでした.

私が購入したところと aliespress を比べると,納期はあまり変わらないし.値段は私が購入したところの方が少しだけ高め.あとは aliexpress では赤,グレーの他にも色んな色を販売してるみたいだらかそっちの方が良かったなぁと.

まぁ,注文した後に変更するのも面倒なのでそのまま待つことに.海外購入なので2週間ほどで納品されました.

早速,開封.やっぱりちょっと大きいね.

背面.

正面.

4port 製品を購入したんだけど,HDMI/USB ケーブルは2本しか入ってないね.

リモコンはボタン電池が最初から入ってるてるみたい.

海外から購入したので AC アダプダーがちょっと心配だったけど,日本でも使える形で一安心.

早速接続.

FHD 以上の HDMI は問題なく映るね.当然か.

キーボード,マウスもばっちし.macOS/Linux/Windows で試してみましたが,入力に関しては特に不具合らしい物はない感じ.

キーボードショートカットも一応動作してます.一応って書いたのは Mac でちょっとだけ問題ありな感じ.キーボードショートカット自体が [ScrollLock] + [ScrollLock] + [PageUp] みたいな組み合わせで動作するのですが,Mac のアプリによってはこのキーが何かに割り当てられているみたいで反応してしまうことがある様子.まだ少ししか使ってないので,詳しくは調べ切れてないんだけど.けど,まぁ特定アプリだけ(?)みたいなので,設定をいじれば問題なさそうな感じだね.

あと,私自身は Realforce の英語キーボードを使っていますが,amazon.co.jp などのレビューを見ると,日本語キーボードを使う場合には KVM のキーボード用 USB 端子に接続しても上手く認識しないことがあるみたいです.そのため,キーボードを周辺機器ポートにつないだ運用になるみたいですが,そうすると PC の切り替えなどにキーボードショートカットは使えないみたい.これだとちょっと不便ですね.

あと気になるのは全面の LED がちょっと目障りなところかな.最近,ブルー LED を使う製品が多いけど,あんまりこれ好きじゃないです.特に光ってなくても問題なさそうな物はテープ貼ってしまいます.もしくは LED を減光させるシール貼ったりとかしますね.はい.

まぁ,ざっとしか使ってないですが,ちょっと筐体が大きいですけど機能的には今のところは満足しています.大きさは 4port の KVM だから仕方ないところがあるとは思うんだけどね.:-)

簡単なレビューですけど,そんな感じです.参考まで.

LightDimsホワイトDims – ライト調光LEDカバー/ライト減衰シートforホワイト色付きベビーモニター、煙アラーム、電子機器とアプライアンスand More。Dims 80 – 90 %のライト、小売パッケージ。 LightDims.com LightDims.com LightDims オリジナル減光シール - ルーター、電子機器、電気製品等用LED減光シール 50〜80%減光(最小限包装) LightDims.com LightDims.com 3239telsa 4 K 4ポート4 x 1 USB KVM HDMIスイッチ4 Waysサポート4 K USB赤外線信号 Telsa Telsa tesmart hdmi2.0バージョン4 K Ultra HD 4 x 1 HDMI KVMスイッチ3840 x 2160 @ 60hz 4 : 4 : 4は、USB 2.0デバイスコントロールUp To 4コンピュータ/サーバ/ DVR TESmart TESmart

 

qbilinux (a.k.a Plamo nora) 開発について(その5): 再び aarch64 作成の作業

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ぼちぼちと Plamo 6.x のソース一式を修正して,qbilinux ってディストリビューションを作成.

いつまで続くのか.

いじってる qbilinux のビルドスクリプトは https://github.com/qblinux/qbilinux,バイナリは https://qbilinux.org/pub/ にあります.

一応,Plamo とは別もので,私個人が作っているものになります.はい.

aarch64 版に向けて再び作業.arm の 64bit 環境ね.ラズパイ3がターゲットです.

先日は Linux From Scratch の構築ドキュメントをみながら適当に作業してたら,なんか途中でエラー出まくり状態に.適当にやりすぎて辻褄合わなくなったらしい

ってことで,今回はもうちょっとまともにドキュメントを読みながら必要なところは適宜修正しながら注意深く作業.

最初に arm 32bit 環境でセットアップ.その後,kernel を 64bit に差し替えた後に,Linux From Scratch を見ながら 64bit 環境を構築していく感じ.そのとき構築する環境は,最低限コンパイルが通るくらいまででオッケーかな.その後,その環境に chroot して qbilinux 用のパッケージを順次作成.

今度はうまくいってるらしい.ふむふむ.

とりあえず少しだけのパッケージですが https://qbilinux.org/pub/qbilinux-current/aarch64 の方に置いておきます.現在あるのはパッケージを作るために必要となる基本パッケージだけで,コンパイラーとか glibc とかはまだ作業途中.

aarch64 対応スクリプトの github の方への反映はしばらく先になるかと思います.

この状態で最低限,クリーンインストールできてコンパイル出来る環境まで作り上げた後に,クリーンインストール環境下でもう一度徐々にパッケージを作っていくって感じの作業になるかな.そこまでいけば,ある程度スクリプト処理で自動化できるかと思うんだけど,それまではある程度の手作業になるかな.

あ,作業の都合上,しばらくパッケージのバージョン番号は修正しません.修正してるとちょっと手間がかかるので.コンパイルをやり直すたびにバージョンを上げていくとかって作業が手作業でやってるので割と面倒なのでー.

あと,ちょっと気になっているのでがディレクトリ構成.x86_64 みたいに /lib64, /usr/lib64 を使おうかと思っていたんだけど,glibc の aarch64 ディレクトリはどうやら /lib が標準なのかな?単に lfs がそういう細工しているだけ?うーむ.今のところは適当に作っておいて,後で状況見ながら考えるかなぁと思います.全部修正するのも時間はかかるけど,スクリプトを書き換えてコンパイルを流し直すだけで可能かと思いますので.

arm の 64bit 環境はメモリを大量に積んでる環境がほとんどないので,現状ではあまり意味がないかなぁという気はしてるけど,まぁ,興味があるので作ってみてます.はい.将来的に何かの役に立つかもしれないし.

基本的にメモリの少ない環境では 32bit 環境より 64bit 環境の方が動作が遅くなるからね.

とりあえずそんなところ.

4K 60Hz 4:4:4 対応の HDMI の KVM スイッチ TESmart HKS0401A1U を購入してみた (詳細確認編)

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先日,4K 60Hz 4:4:4 対応の HDMI の KVM スイッチ TESmart HKS0401A1U を購入してみた話を書きましたが,色々と質問頂いたので詳細を確認してみました.

最初に日本語キーボードについて.

ELECOM の 800円 くらいで販売している日本語キーボードを調達してつないでみました.TK-FCM084BK ってやつかな.ウチの環境ではこの TESmart KVM のキーボード端子につないでみたところ普通に動作しました.キーボードショートカットによる切り替えも問題なく動作.

ためしに KVM のキーボード端子ではなく,普通の USB ポートの方につないでみたところ,やっぱりキーボードショートカットは使えなくなりました.はい.

ただし,10分ほど試した程度なので,長時間使ってると何か不具合があるかもしれませんが,その辺りは自己責任でお願いします.

次,4K60p とか HDR とか HDMI 2.0 などの動作について.

最初にお断りしておきますが,私自身は 4K モニターは所有していないので 4K の動作確認はしてません.2560x1440 の解像度でのチェックになります.また,HDR 対応のモニターも所有していません.はい.使っているモニターの HDMI バージョンも不明です.調べてみましたが,どこにも記載が見当たりませんでした.

PC の HDMI 2.0 対応の端子に KVM とモニターをつないでみたところ,Windows 上からプロパティで 2560x1440 の解像度で 60Hz と表示されました.HDR 表示ではなく,SDR になってますね.

また HDCP に関しては CyberLink の Ultra HD Blu-ray Advisor というソフトを使って確認.ソフトは http://jp.cyberlink.com/prog/bd-support/diagnosis.do のあたりからダウンロードできます.

Blu-ray スキャン結果では HDCP は「対応」と表示されました.実際 PowerDVD で Blu-ray ディスクを再生してみましたが,普通に再生できました.

Ultra HD Blu-ray スキャン結果でも HDCP 2.2 は「対応」と表示されています.HDR はモニターが対応していないせいか,「利用できません」という表示になりました.

全体的にはそんな感じです.

環境があれなので全ての仕様の確認は出来ませんが,まぁ,ざっと見た感じは問題なさそうかなと思っています.

以上,参考まで.

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debian 10 buster をインストール (正確にはアップグレードかな) してみた

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普段,自分自身で qbilinux (a.k.a Plamo-nora) ってディストリビューションをつくっているにも関わらず,debian をわりと使っています.

で,普段は release (stretch) を使っているのですが,debian のリリースサイクルってわりと長いので,デスクトップ環境として使っている debian って1年以上使っているとどうしても testing を使い始めてしまうんですよね.

サーバーに使っている方は release のままにしてるんだけど,デスクトップ環境としては新しいソフトを使いたくなってしまうんです.一部,自分で入れ替えて使っているんだけど,それでも我慢できなくなってしまって....あたらしめのものを次々自分で入れかえてると testing を使う方が楽かなぁとね.

改めて過去のここの blog をみても jessie がリリースされた1年後くらいに stretch testing を入れてるって話をやっぱり書いてますね.:-)

ということで,これまで使っていた stretch 環境の apt に buster を設定して,ちょっとドキドキしながら apt-get dist-upgrade.

普通にアップグレードできて,わりと普通に使えています.

けど,daily でパッケージがどんどんアップデートされるのでちょっと面倒ですけどね.まぁ,けど testing なので自己責任で.

buster になると firefox が 60.2esr になったのがちょっとうれしいかな.

google chrome も普通に動作してます.

その他,購入してる市販ツールも問題なく動作.

docker とかも debian buster 用が配布されていますね.

って感じで,ここ2週間くらい使っていますが,普段使いには全く不自由しない感じ.

buster 自体は https://release.debian.org/buster/freeze_policy.html によると,来年早々には freeze されるみたい.楽しみ楽しみ.

簡単ですけど,そんな感じ.

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